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2005/11/26

映画・奇談

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そっから池袋に移動して「映画・奇談」に行ってきました。まあ人は少ないだろうと予想をしたのですが、行ってびっくし、売り場が長蛇の列!うわ~こんなとこでハリポタのあおりを食おうとは!直接劇場に行って、無理言って入れてもらいました(前売りはあったので)係の方ありがとうございました。

<以下激しくネタバレにつき注意>
すいません、現在脳内諸星祭絶賛開催中につき、私のレポは参考にならないと思われます。差し引いて読んでください。いやーよかったッス!ものすごく作品の雰囲気が出ていました!昭和に話を持っていったのは正解だったかと。女優さんが・・・という評判だったのでドキドキでしたが杞憂でした。演技過剰になるよりよっぽどよかった。そして何より阿部寛の稗田礼二郎が大当たりでした!「学者先生」感が良く出てたし、稗田先生のあの巻き込まれかたとか沈着冷静なくせに妙におせっかいなところとか、原作そのまま!もうこれを見られただけでマンゾクです~阿部ちゃん、これなら是非長髪にして欲しかったな~ものすごく見たかった!似合うかどうかは別として(笑)
まあ、私は前の映画で耐性があるのかもしれませんが・・・「ヒルコ」の稗田先生はちょっとらしくなかったからなあ。そういう意味では諸星先生の原作をモチーフに映画としての面白さを追求しようとした前作と比べて、今回の映画はとにかく原作のあの雰囲気を大切にしてくれていて、それは成功だったと思います。
難点を挙げれば、原作を大事にしすぎて、あのラストシーンが期待以上のものにならなかったことかな。映画ならではの構図の取り方とか方法とか、工夫の余地はあったと思うので。ほんとうにそのまんまなんですよ。惜しかったなー。もう一つ、映画で入ったエピソード・神隠しの意味づけの説明が曖昧。帰ってきたものと帰らなかったものの相違点とかをもっと追求すれば面白かったかと。後でノベライズを読んだら、どうも稗田先生の特異性を出すために主人公を村に関係あるようにしたとも取れるんですが。あ、そうそう、稗田先生の女性への接し方が、原作よりおせっかいで、微笑ましかったですよー。
ちゅーわけで、画像はパンフと小説です。小説はあっという間に読めますが、映画そのままなので、近くに上映館がない方はこちらでもよろしいかと。文章は割と好きなタイプで助かりました。ときどき凄まじいのがあるからなあ>ノベライズ小説

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