
今回の観劇はこれ1本。出演者見てチケ取りしてもらったのですが、お話は全然知りませんで・・・
以下ネタバレ多し、ご注意
「真っ赤に流れる血が欲しい
モラルもルールもまっぴら
たっぷり血を吸えヴァンパイヤ
モラルもルールもまっぴら」
「これさえ覚えておけばあなたも立派なヴァンパイヤになれます」
このリー君からの招待状が全てを物語ってますねー。ヴァンパイヤものなので、ほら「ポーの一族」とかさ、いろんな映画とか「ノスフェラトゥ」とかを想像した訳ですよ。ぜーんぜん違います(笑)真面目にヴァンパイヤものが好きな人が見たらどーなんだろう??と、思うような内容でした。でもこれも有りかと!?
私が見たのはサラ・剱持たまき、アルフレート・泉見洋平のバージョンでした。
最初見たときは市村さん演じる教授とアルフートくんが狂言まわしで、山口さん演じるクロロック伯爵がヴァンパイヤの悲哀を演じてくれるのか・・・と思っていたのですが、もうクロロック・山口の登場シーンで爆笑してしまい、「これってギャグだったの・・・!?」という疑念が・・・。「エリザ」見たときもこのカンパニーの演出は日本人的には笑ってしまった記憶があるので狙ってやったものかどうかは分かりませんが。何かドタバタやってるうちに1幕終了。
2幕は怒濤の展開で、すごく楽しめました。特にRちゃんが前から3番目の右通路寄りという席を取ってくれて、吉野さんのヘルベルトの艶姿をばっちり目に収めることができました!すごかったーーーありがとうRちゃん・・・2幕はいろいろ場面も変わってダンスの見せ場も多く(さすがタイトルになるだけあるなあ)迫力の舞台でございました。ラストも私的にはすごい好きです。すっかーーーんと抜けた感があっていっそすがすがしく感じました。
んで、これはやっぱ山口ファンは行くべきであろうと思われ。
2幕の歌のシーンとか(この私でも)すごく感動したもの。たとえ踊らなくても何でも歌ってる山口さんはやっぱいいですよ>はんちゃん!(彼女は山口ファンなのでプッシュしときます)
何はともあれ面白くて楽しめる舞台でした!
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