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2008/04/29

国宝大絵巻展

絵巻
昨日飲みだったので、起きるのが非常につらかった。しかし、S子おねーさまとの約束ですけん、這うようにして覚醒。今日は九州国立博物館まで「国宝大絵巻展」を見に行くのです。
前期・後期と入れ替えがあるんですが、前期より後期の方が好きそうなのが多いというのと、今日(後期の初日)なら何とか行けるかも・・・と大分以前から計画して本日決行。本当はTさまご夫婦も行かれる予定だったのですが、別件が入って残念~
展示に相当気合入ってるみたいだったので、初めて音声ガイドを借りてみました。私は基本余計な説明は聞きたくないタイプ。しかし絵画や彫刻だけならそれでもいいけど、字が入ってくると話は別というのがこの間の「近衛家の秘宝」でわかったので、ええ今回は。これは正解でした。文章とか読めないところのフォローを解説がしてくれます。思ったより説明しすぎることもなく、今の音声案内は進歩してるんだなあと思いました。
国宝・重文がずらっとならんで、そりゃもう壮観でございました。中でもよかったのが「粉河寺縁起」(話がすごく分かりやすい)「餓鬼草紙」(餓鬼の迫力がすごい)「一遍聖絵」(当時の風俗にひゃ~と思った)「義湘絵」(それでいいのか・・・!?と思いながらも一応ハッピーエンド?などなど・・・
絵巻物の面白さをアニメーションにたとえて解説してくれてましたが、これを見ると日本でアニメが盛んなのが分かる気がします。日本人って物語が好きなんだなあ。同時代の中国の絵巻と比べると面白いですよ。
一番絵巻として効果狙ってるなあと思ったのが「日高川草紙」。道成寺のお話なんだけど、もう怖いのなんの!下手なアニメよりよっぽど怖かった。女の情念が描かれているからかしら。そして一番のお目当て「百鬼夜行図」。本物を見ることができるとは!どのもののけも可愛くて、そして最後の画面構成はもうお見事としか言いようがないです。画禄は我慢したけど、図説「百鬼夜行絵巻を読む」は買ってしまいました。
常設展も相変わらず素晴らしかったです。S子おねーさまは初めてということで、一通り回りましたが、最後のほうの絵巻(人が亡くなった後のことが延々と描かれている)と、大阪の東洋陶器美術館から出品の白青磁(粉々に壊れたはずだけどきっちり復活されていた)が圧巻でした。
特別展は6月1日まで。機会があれば是非オススメします(^^)
あ、画像は西鉄で買ったセット券と「絵巻を読む」です。オリジナルポストカードと往復のチケット代、そして入場料がついててお得ですよ。

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