お宝拝見
サイン会終了後、先生方と美術館関係のスタッフで懇親会がありました。今年の4月から準備会として関わってこられたみなさんで、まあ打ち上げです。この日1日で1000人を超えるお客さんが入場され、トークショーも800人近い人が聞いてくださったそうです。この盛況ぶり!企画されたH本さんもほっとされたことでしょう。ミュージアムショップの売上もよかったようで、館長さんのご挨拶もなめらかでございました。みなさまお疲れさまでした。
画像は3人の先生方が描かれた色紙です!*これは個人でお願いしたものではなく、某公的機関に飾られるためのものです。貴重なものなのでせめて画像を~!とお願いして撮らせていただきました。最初に水野先生が絵を描かれたので、次に青池先生が「じゃあ私も・・・」と少佐を描かれて、最後に文月先生が「ええ~上しか空いてないじゃない。何を描こうかしら・・・」と困っておられたので、周りで「先生!地中海のルカで!!」とかコールが飛んでました。ああ眼福!
前述で水野先生の作品の代筆をされた方は、下関在住のSさんという方で、今回の準備会役員のお1人です。絵が似ておられるというので頼まれたそうですが、その2回分の原稿は今は行方不明だそうです。出版社の方から返って来なかったみたい。単行本には水野先生が描きなおされたものが載っているので、ご本人も雑誌の切り抜きしか持っておられないという正に幻の原稿!雑誌切抜きを見せていただきましたが、美しかったです。大変な時代だったのでしょうが、いい時代だったんだなとも思いました。
どさくさにまぎれて先生方とお話できました。それにしても、文月先生もおっしゃっておられたのですが、3先生方の作品がこんなにまとまって見られるというのは、本当にもうないと思います。お世辞抜きでいい作品展です。不便な地ではありますが、足を運ばれて損はないと思います。機会を作られて是非!他の少女マンガ展だと、お一方につきせいぜい2~3枚しか飾れらないので、作家さんの作品を系統的に見られるのは非常に価値がありますよ。8月3日までです。
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