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2008/09/15

雨の祝日・ぼくはこんなものを食べてきた

雨の祝日
やっとお休みです。しかし大雨(> <)晴れてたら美術館行きたかったんだけど、あんまり降る中高速飛ばすのはしんどいし・・・と一気にやる気をなくすワタクシ。まあ掃除とか洗濯とかしなきゃと1回転させて、敬老の日だし、祖母を温泉にでも連れて行こうかと思って実家に電話したら、「あんたその状態で行かない方がいい」と連日のサービス出勤を知ってた母に止められました。そんなに疲れてるよーに見えるのか~(まあ疲れてはいるんですけど)週明けもハードなのが分かってるから、おとなしくしておくことにしました。ご飯も実家に寄生。なんかホントはこちらが孝行しなきゃならないハズなのに、情けないことこの上ないッス。親不孝だよなあ。
ちょっとずつ夏の日記を上げてます。まだまだだけど・・・そんでお借りしてる本をちょっとずつ消化。画像は堀田あきお・佳代さん作「本多勝一はこんなものを食べてきた」
ジャーナリスト本多勝一さんの少年時代(昭和初期~戦後すぐくらい)の日常の食生活を描いたものです。Sちゃんから借りた本。前も借りたことあるんですが、それは少年時代のみの本で、これはそれに+高校時代までのものが加わった完全版です。昔の田舎の生活とか、素朴で懐かしい感じがいっぱい。自分も田舎育ちなので共感することも多い!スイバとか下校途中にかじったりしませんでした?しかし、本多さんは信州・飯田の生まれなので、こちらの方とは食文化が違ってるとこも多く、びっくりすることもありました。虫を食べる文化はあんまりなかったなあ~ゴトウムシとかヒビ(蚕のさなぎ)とかハチノコとかですね。すんごく美味しそうに食べてるんだけど、ビジュアル的には・・・(笑)あ、でもずいぶん小さい頃田舎で、ゴトウムシは食べたことあったかも。みんな食べるものを食べるのは自然な流れですよね。そしてこの本は楽しませながら、現代の自然破壊ばかりの公共事業や、医療問題についても考えさせられます。ジャーナリスト本多勝一の活動の原点を覗いた感じ。オールウエイズ・三丁目の夕日がお好きな人とか、昭和文化好きとかにはオススメ。というか、文句なしに面白いです。Sちゃんありがとう~!読み応えありましたよ!

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