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2009/03/05

長府にて・『香月泰男と1940-50年代の絵画』

長府にて
今日は代休なんです。今週土曜出勤の替わり。平日の休みってすごくありがたいです。銀行とか郵便局とか寄れたし、よかったー。でもって、母が田舎に連れて行けと言うので車を出したり。父が運転できないせいで、田舎の祖母に差し入れとかができない状態なんです。田舎はぼちぼち春めいてきて、土筆も1本だけ発見!梅はもう終わりかけてたけど、それでも日陰の梅はまだまだいけます!木蓮が咲いてないかといろいろ回ったけど、まだつぼみでした。うきうき。あ、画像は長府の古江小路で見かけた彼岸桜。ああ、桜ももうすぐですね~
ついでに下関市立美術館で開催中の特別展『香月泰男と1940-50年代の絵画』に行く。HPはこちら
これ、全然宣伝されてなくて、まあ香月好きなので行っておくかぐらいの気持ちで行ったんですけど、すごくいいじゃん!1・2階全館使用だし、初出品の作品も多いし、同時代の作家というのが島憲之、鳥海青児、山口長男、大沢昌助、海老原喜之助、山口薫、脇田和、森芳雄、糸園和三郎、宇治山哲平、古茂田守介・・・という有名所で、しかも代表作が来てるじゃないですか!うわー得したなあ!と満喫いたしました。香月さんの小作品は相変わらずいいですし、海老原喜之助と山口薫が一緒に複数見られて大満足です。近代絵画好きな人は行って損はないと思います。もちろん香月ファンも。だって2階の展示室全部香月ですよ。3月22日(日曜日) までなので、長府の散策を兼ねて是非~
っていうか、下美、相変わらずの宣伝下手・・・と思ってたら、ばったりH本さん(「少女マンガ3人展」を企画した学芸員さん)にお会いして、いろいろお話。
なんでも人がなかなか入らないので、ご自身も宣伝をせねばと思っておられたそうです。ただ、美術館が人手が足りなくて、そこまで回らないのだそう。こういうのってマスコミが取り上げてくれたら大分違うんでしょうが、マスコミの方に美術関係に詳しい人がいらっしゃらないんじゃないかしら。もちろん美術館ももっと努力はしないといけないと思うけど(しかし、内情を知ってるだけに、なかなか厳しいなあ~とも思う)というわけで、せめてブログで口コミでも。興味ある方は是非是非。うーん県立美術館のメーリングリストとか活用してはいかがでしょう?ネットは有効活用するといいと思うんですよね。・・・とまた評議会があるからメモ。
>みなさま
3月13日に美術館評議会に行って参ります。何かよい智恵(宣伝活動とか人を呼ぶ企画とか)がありましたらお授けください。

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