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2009/10/24

だまし絵展

だまし絵展
神戸に行ってきました!ついでに兵庫県立美術館の「だまし絵」展にも。実は従兄弟の結婚式に親族として行くことになりまして、私だけならまあ好きに動くのですが、両親もいるということでえらいこと早く出る羽目に。下関から直通のひかりが午前中に1本しかなく、それに乗ることになったのです。乗り換えがいやってどんだけ(T T)
披露宴が2時半からというのに神戸に着いたのは9時半・・・(> <)まあ適当に時間をつぶそうと思っていたら、花婿の父(叔父)が大変心痛しれくれて(申し訳ない)、みんなを美術館案内してくれました。開館直前に行ったのでチケット売り場は長蛇の列でびっくり。こんなに人気の展覧会とは知りませんでした。並ぶのが嫌いな父がいたのでヒヤヒヤでしたが、でも思った以上に、思ったより3倍くらい!面白い展覧会でしたので、行ってよかったです。
オーソドックスなものから、日本画もあったり、マグリット・エッシャー・ダリ・・・という有名どころまで、とても見ごたえのある展覧会でした。時代順にならべてあるのですが、最後のほうの現代アートコーナーがもう面白くって!

だまされました
気に入ったものの絵葉書を買ってしまいました。日本画が鈴木守一(掛け軸の装丁まで描いてる)、額のが福田美蘭の「壁面5°の広がり」(壁面にキャンバスと額が沈むように見せている作品)。
そしてパトリック・ヒューズの「水の都」です。
特にこのヒューズの作品がもう凄くて!本当に動いてるみたいに見えます。しかも立体で!3D眼鏡かけてないのに!なんだか衝撃的でした。こういうのって大人も子供も楽しめていいですね~
きっとこれだけは現物を見ないと分からないと思います。
ヒューズのHPはこちら
動画でちょっとだけでも雰囲気が味わえたらいいなと貼っておきます。興味がある方どうぞ!
恥ずかしながら、この方の作品を知らなくて、まだまだすごい作家さんがたくさんいるんだなと思いました。おじちゃん、誘ってくれてありがとう!

この他にも常設展示には鴨居玲とか白髪一雄とか、好きな作家さんのがあったり、建築自体も安藤忠雄でとてもユニークな作りだったりで、何もかもが刺激になりました。今までトリックアートはあまり見てなかったけど、こういうのも面白いなあ。
ちなみに花婿の父は喫茶店で挨拶の練習をしてました・・・おじちゃんごめん・・・!

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