寅年の初釜
今日はお初釜でした。雨が降らなくてよかったです。(そう、大阪は初釜で行けなかったの、すいません)
毎年楽しみですが、今年も先生が素敵なご趣向を凝らしてくれて、もう玄関のお待ち会いからわくわくでした(獅子頭が飾ってあったり)。幕末の頃のねじ梅の手あぶりがステキだったり。あ、画像はお床です(後入りのときのもの)満月蝋梅に太神楽。萩は十一代の休雪さん(現壽雪さんですよ・・・!やっぱりいいなあ)
先生のところは隔年で台子とその他の棚なんですが、今年の棚はこちら。水差しと合ってるなあ。上に乗ってるのは青磁の酒器の薄器で大変珍しいものだそうです。
今年は塗り物が素晴らしいものが多かったような気がします。やっぱり漆に蒔絵ってゴージャスですよね!この煙草盆は四面が四季になってるんです。見えにくいけど手前が冬で福寿草の蒔絵。春が蒲公英、夏が鉄扇、秋が萩でした。これも見えないけど幕末くらいのものだそうです。すごいなあ。向こうのは萩焼の手あぶり。これもう大好きvすりすりしちゃいます。
今年の棗はゴージャスでした!ああ、携帯のカメラじゃ良さが伝わらないけど、日本三景の蒔絵なの。すごい豪華絢爛でうっとりでした。かなり盛り上げてあるし、丁寧な細工で、こちらもうっとりv主茶碗が美濃の大振りなダイナミック系のものだったので、そちらとも合いました。お目出たい感じがしますよね。後二碗目の永楽の赤い茶碗もよかったなあ。
そんなお初釜でした。今年も頑張るぞ~!って気にさせられますよね。とてもいいお席でした。先生ありがとうございました。
しかし、今日に限って、ちょっと時間オーバーで、そこからトンボ帰りで下関まで帰りました。ダッシュで着替えてそのまま周南市へ。うわー間に合わないよ(> <)こんなことなら着替えを持って行っておけばよかったかも。でも着物で高速跳ばすのもどうかと思ったしねえ。七時からの飲み会でしたが、絶対間に合わないと思ったんだけど、何とか十分遅れくらいで済みました。みなさんごめん。意外と時間かからなかったのはナビくんのおかげ。高速下りてからホテルまで、最短ルートで案内してくれました。
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