平常遷都1300年記念
この週末は、懸案だった奈良に行って参りました。職場にも一言も言わずに・・・(チームの子には「疲れがたまってるから明日はサービス出勤せんよ」とは言った)そしてメールも何もかも溜めてる状態で、遊びに行ってすいません。この旅行はそもそも8月に行ってるハズだったんですが、私のせいでキャンセルしてしまって、後のことを考えたら、このタイミングで行くのがベストかと思い、天気もよさげなので決行いたしました。
画像は奈良駅で会ったせんとくん。
平城宮跡が素晴らしかったです。秋の行楽シーズンに、近かったらもう一回行っておきたいところ。こちらは遷都1300年を記念して再建された大極殿。広い空間が大きさを際だたせます。
以下、遷都1300年記念奈良紀行(1日目)
JR奈良駅からはシャトルバスで会場に。ちょうどお昼どきだったので、少し早めのランチを。
フードコートで美味しそうなものを物色。ビールが飲めるのが嬉しい~と、奈良の野菜をたっぷり使ったパンを買い(これが結構ボリューミー)、たこやきもget。早めの時間だったせいか、コート内に座れたので、美味しくいただきました。野菜が甘くて美味しかった~あとたこ焼きがですね、こんな(失礼)ところでも、むっちゃ美味しかった!結構お腹いっぱいになりつつ、一番手前のフレンチトーストまで完食しました。
あ、ビールはイタリアのビールでした。昼酒は美味しいですねえ。
そこから歩いて、復元された第一次大極殿に。これが、素晴らしく広い空間に建ってて、広大さに感動します。たぶん昔の人との感じ方に近いような。広くて歩いてもなかなか着きません。
中も美しく再現されていて、天井の絵とかも見応えありました。
これもちゃんと古代の布を再現して織ってあるのです。聖武天皇とかがいたところになるのでしょうか。
この他も体験館とか遺構展示館とか資料館とか、古代史ファンにはたまらないスポットが。特に史料館ではちょうど「木簡展」をやっていて、あの「長屋親王」木簡も見ることができます。
そして、いろいろ歩いてみて、平城京の実際の距離感を体感できたのが収穫でした。長屋王の屋敷から、朝堂院に行くのにどのくらいかかるとか、第2次大極殿と内裏との関係とか、藤原氏の住居がどのくらい近かったとか。いやー楽しかったですよ~
イベント広場に行けばせんとくんに会えると思っていたけど、今日は出番の時間が違って、会えなくて残念!替わりにこんなゆるキャラたちがいました。
大河ドラマ記念のごうちゃんと、向こうの疲れてくつろぎモードに入っているのが、森林保護のキャラ(名前失念)もうちょっとで閉場時間になるので、いい感じにだらだらでした。でも写真撮るときはポーズを取ってくれたの。ありがとうございました。
閉場間際に、朱雀門で、「閉門の儀」が行われるので、そちらに移動。
奈良時代の装束に身を包んだ衛士のみなさんが、太鼓の音に合わせて、ゆっくりと門を閉めていきます。
閉まる~
当時もこんな感じで閉まっていたのでしょうか。当時の夜は暗かったでしょうからね。
このアトラクションは毎日やっているそうです。
帰りは近鉄の大和西大寺までシャトルバスで行って、そこから近鉄奈良駅まで行ってみました。
そしたら、大極殿と朱雀門の間を通るんですよね!(見えにくいと思いますが、画像は大極殿から朱雀門を望んだところ。前に近鉄奈良線が通ってます。なんか古代の空間に鉄道が通ってるってのが、一瞬タイムスリップしたような感じに思えて新鮮です。この景色が見られるなら近鉄も一回は乗ってよかったですね。
この後は奈良の町をふらっと散策。素敵な雑貨屋さんに寄ったり、途中の書道店に入って、ついつい消しゴムとかハガキとか紙とか買っちゃったり・・・いや、そぞろ歩きが楽しい町ですね、奈良。
今日は何故か大阪泊まりなのです。JRで大阪まで。
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