新連載
本屋さんに「毎日かあさん」を買いに行ったら、出てました。「妖怪ハンター」リメイクが載ってる「バンチ」の新創刊。うわーなんか今風な絵柄だわーと購入。すんません感想は後ほど。
引き続き忙しい休日。画廊→大丸の展覧会→帰ってJRで折尾まで→自由美術の準備会→帰っていろいろ→整体に行く・・・のでほぼ1日使い切った。まあしょーがないですけどね。折尾駅って初めて降りたけど、すごいレトロな駅舎で横見さんが喜びそうでした。しかし今再開発で店が閉まってるところが多く、別道で来ていた宇部組はごはん難民になったそう。駅の中にはうどん屋さんとかあったんですけどね。
整体は、昨日のめまいがあったので、予約してみました。考えてみたらシュラバ前から行ってないので、かれこれ2ヶ月。ものすごくばきばきでした。原因が分からないから、とりあえず体にいいことをしてみようと。ちゃんと運動もせねばなあ。
帰ってから大河を見てNスペを見てレックリまで。NHKスペシャルが「邪馬台国」もので、遺跡の発掘の様子が面白かったです。あの大量の桃の種はすごい迫力でした。鬼道は道教との関係があるらしい。ああ、古代史のロマンだー魏志倭人伝の世界から三国志で、なんか歴史的に充実した日曜日の夜でした。
以下、(無理矢理)古代史とか考古学つながりでリメイク妖怪ハンターのことなど。
*大変に心の狭いファンのつぶやきなので、開けない方がいいかも
妖怪ハンターの名作「闇の客人」が若手の作家さんにリメイクされるというのは聞いていましたが、そうか1月発売でしたか。ちゃんと買いました「バンチ」。これ結構長い連載かもしれず、このまま続けてバンチを買うのかとちょっと思ってしまいました。
絵もキレイだし、気合も入ってるのですが、やはり妖怪ハンターの魅力は諸星先生の絵だよなあと痛感しました。あんまりキレイに描かれると、こちらの想像力の余地がないので、薄っぺらい絵に見えるようです。「闇」が描けないと諸星ワールドの奥深さが出ないんだなあと。マッドメンの森のような漆黒の空間でないと、異形の者は生きていけないというか、存在感が薄くなる・・・そういう印象です。いや、稗田先生が映画の沢田研二っぽい描かれ方をしているので、ずいぶんソフト路線ではあるのです。それはそれでよいと思うのですが、なんちゅーか違和感がぬぐい去れない心の狭いワタクシ。
しかしあれだ。この作家の人は自ら希望してリメイクをしたらしいのですが・・・本当に分かっているのでしょうか、稗田先生の魅力を。
<大変心の狭いファンのツッコミ>
・稗田先生は講義でトゲふきだしの台詞を言うとは思えない(先生が叫ぶのはよっぽどの時)
・何故眼鏡なのか(近眼じゃなくてひょっとして老眼!?)
・痴漢騒ぎは面白かったですが、あんなにあせるなんて先生らしくない(どんな時でも沈着冷静)
・綾女のエピソードが下品(まあこれからの伏線なんだろうけど)
普段の冷静さからほんの僅かに覗くおちゃめさが先生の魅力だと思うのですが。あと学者バカなところとか(誉めてます)なんか普通の人になってしまって残念無念。「天のフチコマ」のエピソードもあんな使われ方はちょっとなあ・・・大鳥村があんまり田舎っぽくないのも自分的にはマイナスです。寂れた山村の感じ欲しかったですね。
まあこれからいろんな伏線がまとまって行くと思うので、楽しみに見ようと思います。
諸星先生がコメントを寄せていらっしゃって「怖いような楽しみなような」と書かれていらっしゃいましたが、ファンとしても同じ心境でございます。
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