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2011/04/09

下関映画祭・マイマイ新子と千年の魔法

下関映画祭
下関映画祭が8・9・10日の3日間開催中で、今日は市民が作ったアニメーションの上映会があります。これにちょこっとだけ関係していたので、できあがった作品の上映に行ってきました。下関市出身の吉田大輔監督がトークショーもあり、これからの展開が楽しみです。
午前中に「マイマイ新子と千年の魔法」があったので、こちらも鑑賞させていただきました。
昭和30年代の防府市が舞台の映画で、出身の高樹のぶ子さんが原作。片渕須直監督が監督・脚本。
周囲の評判が非常によく、「ヤマ場もなんにもない、ただ淡々と流れていくんだけどいい」という話をよく聞いたのと。「山口県民は見るべき」と言われていましたので、やっとこさ行けました。
これが、評判通りによくって、途中から涙腺がうるうる状態。子供の時間を思い出しました。これ、今どきの子が見てもいいのかなー。私はどっぷり浸りましたよ。昭和の空気がすごい密度で再現されてます。
未見の方は是非!これは大画面がオススメ!!

以下いろいろ

戦後あまりたってないころの防府と、千年前の国府が置かれていた防府とがリンクしていくお話です。新子の空想と、1000年前のお姫様の生き生きとした描写がとてもよく、途中からすっかり引き込まれました。貧しいけど、豊かな時代。昭和30年の田舎の感じが良く出ていたのでは。私が土地勘があるからかもしれませんが、「ああ、三田尻ってこんな感じだろうなあ」とあのへんの昔を思い出しながら、いろいろなことを空想しました。子供がよく描けていて、よかったわ~
タツヨシのエピソードはえええという感じでした。展開にびっくり。平和に淡々と続いていくと思っていたのに、ここに来てこうきたかと。タツヨシ、いい子だなあ。新子は予想通りでしたが、貴伊子ちゃんが予想外に成長して、子供のたくましさを感じましたね。ラスト、物語の語り手となっちゃうとは!鮮やか~
こんな映画をアニメで作ってもらえるなんて、防府市民の方がうらやましい!原作は地味すぎて何てコトはないと相方が言っていたけど、それをあそこまでふくらませるのって、監督の力量だなと思います。

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