初釜
本日は初釜。先生毎年よくご趣向凝らされてるなあと思います。
今年はS藤先生とK田先生とご一緒ということで、いつもと勝手が違って緊張しました。でも博識な先生方とご一緒したので、とても深いお話を聞くことができました。勉強になった初釜でした。
↑の画像はお待合いの手あぶり。乾山写しのものらしいです。すごいデザインセンスだなあ。モダンです。
こちらもお待合いの掛け物。小林和作の扇で、雀が描いてあります。小林和作すごい好きなんですが、こういうの描いてもタッチが自分のものになってて、やっぱりすごいなあと思いました。
毎年本席は感心すりのですが、今年は炉縁の「近江八景」の蒔絵が印象に残っています。面取りのところにうっすらと蒔絵がしてあって、細かいの!こういう見えにくいところの細工に凝るのが日本だなあと思いました。お香合が三代道入の昨!もったいない~!薄茶席の主茶碗が、三輪龍作さんのもので、辰年にちなんでおめでたかったですね。後で点てさせていただいたけど、思った以上に点てにくかった。ちょっと筒茶碗みたいになってるので。
すごいよいお席でした。今年は頑張ろうって気になりました(去年あんまり頑張れなかったので)。気が引き締まるなあ。みなさんにご挨拶してそこから山口へ。
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