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2012/02/26

はやぶさ・遙かなる帰還

ハヤブサ
せっかくだからと日曜日は映画に。
ハヤブサものはいろいろあれど、とりあえず行くとしたら渡辺謙版だよなあと思って、行ってきました。画像は次に始まる藤原くん版ですが。だってでっかいポスターが見あたらなかったんですもの。

ハヤブサ、漫画版
そしてこちらがマンガ版「はやぶさ」。この後よった本屋さんで見つけました。なんと加藤礼次朗さん作!これは買わねばと買ってしまいました。なかなかまとまっていてよかったです。

ネタバレになるかもなので、一応たたみますね。

渡辺謙目当てで行ったと言っても過言ではない映画ですが、はやぶさモノはどれかに行って、JAXAにお布施を!と思っていたのでした。

お話はみなさんご存知の通り。

あとはそれをどう料理するかなんだけど、今回は渡辺謙さんがプロジェクトマネーシャーで主役。いかに困難なプロジェクトを成功させるためにはタフでなければいけないかを主軸に据えた映画だったと思います。
冒頭からJAXAの貧乏っぷりが泣かせる~そして山口教授(渡辺謙)の科学者としてのこだわりが垣間見えるところがよかった(神頼みをしないところとか)。もうちょっと群像激が全面に出てくれると嬉しかったなあ。朝日新聞記者の女性が出てくるのですが、この女性が山崎努演じる板金零細工場社長の娘というエピソードがあります。これはいらないかな~と思ってしまった。もっとドキュメンタリー風のを期待してました。もうそれだけでドラマになるから、あんまり演出過剰なのはどうなのかなあ。それなりによかったけど、個人的にはもっとスタッフのこだわりとか役割分担をか、日本の研究者のすごさを全面に出して欲しかったです。せっかく子供達の絵を使ったりするので、もっとそういうシーンを入れるとよかったような気がします。
ただ、役者さん的にはものすごく豪華!渡辺謙、山崎努、石橋蓮司などなどオヤジスキーにはたまらないキャスティングでした。イオンエンジンを担当した藤中教授の江口洋介が、どう見ても科学者に見えなかったけど(笑)そんなこと言ったら渡辺謙みたいなガタイのいい科学者もいないと思ったけど(苦笑)
リアルタイムで帰還を見ているせいで、辛口の感想になってしまいましたが、佳作だと思います。
他の2作は見てないのですが、どうなんだろうなあ。

そうそう、マンガ版ですが、こちらの方がすっきりとした感じでオススメです。
山口博士とお父さんのエピソードがこっちの方が分かりやすかったのと、そのエピソードをその後上手く使っていたと思います。朝日の記者もこのくらいの出具合でちょうどいいと思う(科学的な質問と解説役)。イオンエンジンのクロス運転の危険性もこちらの方がわかりやすかった。媒体の違いはあると思いますが、もし興味ある方は補完のために読むのもいいですよ。加藤さんにつられて買ったけど、これは買ってよかったー。加藤さん、さすがです。

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