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2012/10/07

現代美術館にて特撮博物館

現代美術館
この日は朝一から現代美術館に。ちょっと朝は小雨だけど、屋外はこんな感じでいい感じです。

ポスター
お目当ては庵野監督がプロデュースした「特撮博物館」
↑はポスターです
すごい人!ということで開館1時間前に行きましたが、もう30人くらい並んでた!早く並んだからよかったけど、出た頃(11時)にはチケット有り:1時間半、なしだと3時間待ち!という状態になってました。うわー人気なのね!
入ってみてわかったけど、すごい充実の展示なので、じっくり見ると本当に時間がかかるということ。友人の中には4時間かかったという人もいましたね。
展示は8日で終わってしまいましたが、あまりの人気ぶりに全国巡回の話が出ているとか。うわーこれは回ってほしい!広島は現代美術館あるんだから、手を挙げるべき!山口も庵野監督の故郷なんだから、手を挙げてほしいです。

もちろん私も行ってよかったーー!という展覧会でした。
以下暑苦しく語ります。
あ、「巨神兵東京に現る」のメイキングネタバレを含みます。注意!

庵野監督が選ぶ特撮なので、かなりこだわりが偏っています(笑)だから詳しい人だと「?」という展示もあると思うのですが、あまり知らない方などは逆に一人の目を通して見た方が、すっきりした見方になると思いました。
日本特撮史を振り返りながら、デザイン画や造形物が所狭しと並ぶ様は圧巻!そんなにメカものにこだわりのない私でも楽しかったです。元々ウルトラ世代ではありませんから、よくわからないのもありました。清川元夢さんが音声ガイドの声案内をされているというので、借りましたが、時間に追われていたせいで、あんまり聞けませんでした。これは元々私が音声ガイド苦手というのがあるかもしれない。でもあった方がいろんな話が聞けてよかったとも思います。

滑り込みで
副館長・樋口監督とミニチュア。
ここは撮影できるスポットです。これが一番最後にあるので、リピーターの方とかは、さっとこちらに来られていたように思います。
私が好きだったのは、特撮倉庫を再現したところ。もうあの空間にいるだけで至福!でした。たぶん物創り好きな人は誰でもわくわくする空間です。円谷英二監督の偉業も紹介されています。ただ、なんでこの方を紹介してこの方がいらっしゃらないのかしら・・と思った方もいました。このへんが偏ってるところなんですが、気になった方はいろんな資料が出ているので、見てみるといいかもしれません。網羅してるわけではないので。

劇写中
そして私が一番よかったのは「巨神兵東京に現る」のメイキング!
たぶんDVDあたりで出ると思うので(本編9分も含めて)、これは出たら絶対買う!そしてうちの若手に見せたい!もの作りしてる人必見だと思いました。
この展覧会の企画は「失われゆく日本特撮の技術と精神の継承」を目的としているそうです。
ほとんどCG全盛になってしまった特撮。それに一石を投じる意味の企画です。
だから「3DCG禁止!!!」のかけ声をもとに、スタッフ達の創意工夫がもうね、涙ぐましいですよ!必見!!!

しかもその中でも新しい技術を開発していこうとする姿勢がすばらしい!過去の踏襲にとどまらないところが、クリエイター魂だと思うわけです。
巨神兵の動かし方(これが結構原始的なのです)から、ビル爆破(いろんなパターンをやってみる。崩れ落ちる様子が圧巻!)!キノコ雲も綿で創ったり(これが結構よくできていて、全然気がつきませんでした。CGみたいでした!)、爆発シーンをカメラアングルで工夫して、動きのある場面にするなどなど・・・そしてそれをまた大の大人が、むちゃくちゃ面白そうに真面目に真剣にやっているのです。大まじめに遊んでる様子が、見ていてとてもうらやましかった。すべての創作現場ってこうでなくちゃねと思いました。仕事に対する姿勢とか、その広がりとかを感じさせてくれて、これは昔特撮やSFに夢中になったすべての大人に見てほしいです。
自分は高校時代に友人が自主制作映画を作っており、それをちょっとだけ手伝わせていただいた経験があるためか、もう共感度が高くて!(笑)なんか一生懸命な感じがとてもよかったです。

というわけで、全国巡回をしてくれるととても嬉しい。次の時間が迫っていて、結構飛ばして見てしまったので、次はじっくりと見たいです。地方だったら東京ほどの混雑もないかと・・・でもあれだけのものを運ぶのは大変だろうなあ・・・
撮影できるスポットで、手前の部屋から向こうの町並みを撮るコーナーは、自分のときでも30分待ちでした。物販に至っては売り切れ続出だったりして、こちらも残念でした。
図録も買いたかったけど、見本がなかったので買えなかった。友人は買っていたので、今度見せてもらおうかと・・・内容を読んで補完したかったんですけどね。どうも話を聞くと一回完売しちゃったらしく、最終日までなんとかもたせたいという苦肉の策だったらしいです。

せめて関西くらいには行ってほしいなあ。あと広島と博多!現代美術系のところとビエンナーレやったことあるところは大丈夫と思うんだけどな。

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