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2012/11/25

花組芝居

花組
劇団 花組芝居の公演に誘われて、久しぶりに参りました。

25周年記念ということで、2幕もの(しかも前後半1時間半ずつという長丁場!)、菅原道真ものです。
「菅原伝授手習鑑~天神さまの来た道」

花組はRちゃんが好きで、ときどきお誘いを受けるのですが、歌舞伎を現代風にアレンジして、すべて男で演じるという劇団です。新感線のいのうえ歌舞伎がロックと歌舞伎の融合でエンターテイメント色が強く出ているのに対して、花組はもっと本場の歌舞伎寄り。結構不条理な話が多いし、三味線や仕手もちゃんとあります。
私はちゃんとした歌舞伎に行ったことがないので、あまり詳しくはないのですが(スーパー歌舞伎くらいだなあ)、現代に生きる身としてはなかなか飲み込めないこともあります。でも今回の公演は、基本は歌舞伎に乗ってるけど、ところどころ現代風にアレンジして、なかなか飽きさせない公演になってました。

以下いろいろ(ちょっとだけネタバレあり)

とにかく人物関係が複雑で、道真と藤原時平とのライバル関係がメインと思いきや、主従関係の松・梅・桜丸の主従三兄弟と家族のつながりがぐいぐい入ってきて、手元の人物相関図とにらめっこしながらの観劇でした(笑)
松王丸と千代の子ども・小太郎のエピソードが泣けて泣けて・・・すごい不条理で、現代だったらありえない話なんだけど、それは役者さんの演技力や演出がすばらしく、ぐっと来るシーンも多かったです。
まあ、前半はどっちかというと、「えええ、そう来るの!?」という感じだったんですが・・・歌舞伎ってこういうもんだと知ってはいるのですが、やっぱり不条理で分からない世界だなあと思いマス。でも加納さんの演出のおかげで、思った以上に感情移入できました。役者さんって本当にすごいなあ。

とてもよいお芝居でした。またこれからも5年10年と頑張ってほしい劇団です!

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