会田誠展
イベントでお友達のお手伝いをして、買い物をしてから、F子さんと東京駅に。
エキナカがすごいことになってて、いろいろ買ってしまった。明日は品川発で帰る予定でしたが、東京駅も捨てがたいと思ってしまった。F子さんとお別れして美術展に。
本当は東京ステーションギャラリーに行きたかったのですが、ちゃんと調べていなかったので、買い物したりしてうちに気が付くと入館時間終わってました。5時半って早いんじゃないんですか!?せめて6時までやってくださいよ!!!先輩の作品が展示されていたらしいのです~せっかく近くまで行ったのに残念!
それで当初の予定とは少し狂いましたが、森美術館の「会田誠展~天才でごめんなさい~」に行って参りました。
会田作品は何点か見たことはあったのですが、こんなにまとめて見ると、ぐわっと来ましたねえ。精神的にというか、直接的感覚にエッジを立てられる感じです。すごく人を選ぶ展覧会で、これは一人で来てよかった。あんまり友人を付き合わすタイプではないことは確かです。
↑は唯一撮影可能な作品。
このユニークさに騙されてはいけません。ありとあらゆる作風を縦横無尽に駆使して、現代に生きる我々を揺さぶってくれます。サブカル好きな人には是非観て欲しいですが、エログロダメな人はうん、ある部屋には入らない方がいいです。初期の花輪和一とか読んでる感じですよ。あるいは容赦ない丸尾末宏。
天才と言い切るだけあって、ものすごい技巧な作品もあり、そしてストレートに現代美術を突き抜けた作品もあり、圧倒されました。そんで自分の中にある暗い部分を見せつけられた感じも。
最後のへんの大作群の美しい怖さとか、部屋一面のジェリービーンズ(風)とか、戦争がテーマの作品とか、とにかく振り幅が大きい。この人がどこまで行き着くか、見ていきたい気分にさせられました。土着的な感覚がする最先端の作品群です。でも行ってみる価値はありますよ。
年の最後に、頭をぐらんぐらんにさせられた感じで、いい意味でとてもショックでした。
そっから友達のおうちの液晶タブレットにさわらせていただきました・・・スキルが追いつかない・・・M野先生、お世話になりました~
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