ブリスベンの美術館メモ
Queensland Art Galleryというのがブリスベンの美術館です。
地図で確認して行ったのですが、とにかく広い!
同じ敷地にState Library of Queensland(図書館)Qeensland Museum(博物館)Queensland Museum Sciencentre(科学館)があり、どれも巨大な建物・しかも3階建てで、見るだけありますわ〜
Stanley Place South Bankには文化施設が集められているらしく、この他劇場やホールもありました。ミュージカルとかバレエとかがあったみたいです。5月にボリショイバレエが来るとののぼりがありました。
さて、美術館、この規模と展示で無料です。これは大英博物館などと同じで、教育プログラムにも力を入れているみたいで、うらやましい限りです。
美術館は本館(Queensland Art Gallery)画像上↑と新館( Gallery of Modern Art)があり、新館には現代美術やビデオギャラリーなどがありました。アジアの作家さんもたくさん収集されていたみたいです。行ったときにはAPT7という現代美術の企画展が新館・本館ともにありました。広いのでいろんなのが見られて(そして展示も贅沢で)うらやましかったですね。
新館から見たチョップスティックブリッジ↑
ここのコレクションはビカソのが有名みたいでした。
↑美術館のサイトトップにあったピカソ
たぶん青の時代あたりのだと思います。
印象派はピサロ・ルノアールが1枚ずつ、ドガはデッサンもありましたが、日本の美術館の印象派コレクションの充実ぶりがよくわかった(笑)あとは自国の作家さんで、近代のみなさんがいろいろ並んでいました。○○風な作品が多く、興味深かったです。
以下いろいろ記録として
たぶんAPT7という現代美術の企画展の作品です
部屋いっぱいに文字が躍っている現代美術。床にまで!
一緒に踊りたくなるような作品でした。これはイスラム圏の方の作品かしら?
こちらはオーストラリア作家さんのガラス作品。見にくいんですが、全部動物です。もともとそういうアーティストさんみたいです。動物は身近な存在なんでしょうね。
これは日本の作家の方です。スシカー(笑)
向こうでも回転寿司は人気なんだそうですが、「スシ・トレイン」というそうで(回るから)、それに対する言葉遊び的なものかと思ったのですが、どうも純粋に好きなものを掛け合わせた感じみたいです。
あ、これ横であげてしまった。
雲の上の集合住宅。いろいろ風刺が効いていると思います。
これも現代美術、巨大!
このすぐ隣に自然博物館があるので、本物の恐竜か何かのレプリカかと思いましたが、たぶん空想上の動物です。これは常設展示だよなあ。展示が大変そうだもん。
もっとじっくり回りたかったのですが、同行メンバーをそんなに待たせるわけにもいかず、駆け足の鑑賞となりました。このあたり一帯は公園としても気持ちがいいところで、長期滞在の折には、ゆっくりしたいものです。
この↑人口ビーチは24時間入れるんだそうです。いいなあ。
余暇を楽しむ姿勢がちゃんとしていると感じました。
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