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2013/05/03

国展(国立新美術館)

国展
デザインあ展に行けず、空いた時間をせっかくだから、ご案内いただいていた「国展」に行くことにしました。国立新美術館です。
国画会は実は私の恩師の所属団体。そして先輩方やお世話になっている方々も何人か出品されていて、ご案内をいただいていたのです。ただ、いつも会期がこのシーズンなので、なかなかタイミングが・・・(秋だったら何とかなるんだけど)だから初国展です。
私がよく行く団体展は「平面・立体」くらいのくくりなんですが、国画は工芸と写真があるのが面白かったですね。デジタルプリントの一部は版画にも展示されていて、いろいろ現代美術を取り入れている感じがいたしました。あとチャリティーのコーナーがあって、とても見に来るみなさまを楽しませる精神が行き届いているような。こういう情報発信は大切だよなあと思います。トークショーなどもあるらしく、さすが有名作家さんがたくさんいらっしゃるだけあるなあ。(まあ過去の作家さんの名前をこれでもかと出しているのは、ちょっとどうかと思ったりもするのですが)
なんせ、香月泰男・松田正平という郷里の二大巨頭画家のかつての所属団体ですからね。いろいろ勉強になりました。一番刺激を受けたのは版画かな。作品数が多かったのと、版の種類の多様さで、いろいろ楽しめました。ちゃんと一般の方向けに解説シートとかも作っておられて、こういうキュレーター感覚というのも必要ですよね。

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