楽しむくらいじゃないとね
画像は読売の書評から。上野誠さんの新釈漢文体系の紹介。
訓読作業こそ、日本人の知の結晶であり、文化の巨大な遺産であるという説。文化を租借する能力は、この1400年の歴史の賜だなあとつぶやいたら、「高度な学問がすべて自国語で学べるのは、よかったが、おかげで英語力が身につかなかった」とお友達からお返事があり、うーむ、確かにその弊害はあるなあと思いました(私は恩恵に預かりすぎて英語がてんでダメという・・・)
でも、他国から輸入した文化を咀嚼しまくって、独自のものを確立するって、得意ですよね日本人。雪舟とか美術の世界でもそういうことって多いですから、こういう下地があったからかなと。
ラストの論語の上野訳がまたいいなあと思います。
ホント、これくらいの気持ちにならないとな、と思います。どんな状況でも主体的に楽しんでやらないと、おもしろくなりませんよね。自分の人生を生きるってそんなことなんだろうな。
まあしみじみ書いてますが、仕事の反動で、家のことがもう木っ端な感じです。片付けたいけど、片付かないよう(> <)
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