鳥獣戯画・京都高山寺の至宝

この日は気合入れてまずは上野の「鳥獣戯画」へ！
混雑状況ツイッタをフォローしてて、もうこれは開場を狙うしかないと8時半に会場入り（開館1時間前）その時点でも結構並んでました～でも待機列には日傘・水・そしてトイレの案内など至れり尽くせり（・・・きっといろいろあったのであろうと推測。東博のレベルが上がっている）待ってる間はあっという間でした。
Yさんと待ち合わせて、第2弾入場のトップのへんで待機となり、9時半からはほとんど待たずに入場。
まず甲巻から見て、乙丙丁と行きましたが、甲巻はちょっと待ったものの、待っている間はビデオを見たり、いろんな読み物があるので全然気にはなりませんでした。
鳥獣戯画は以前見たことがありますが、今回は全部見られるというのがいいですね。そして前期後期で前半後半と見られるので、本当は後期も行けるといいんだけど、一応後期分はレプリカがあるので、概要は分かります。そして分かる、ホンモノのすごさ！墨で生き生き描かれた様子がすごいなあと感嘆しました。有名なのは甲巻だけど、丁巻のすごい筆致のユーモラスな作風の人も好きだ！戯画が実は裏表に描かれていて仕立て直されていたとか初めて知りました。すごい技術！高山寺が白描画のコレクションを膨大にもっており、それで戯画も来てると言うのが分かったり、国外流失した部分も見られたり、本当にいろいろ勉強になりました。

そして「高山寺の至宝」と銘打っているように、行ってみてびっくり、国宝の華厳宗祖師絵伝も全展示してあったり、重要文化財の子犬と鹿（湛慶）も来ていたりと、ギガ以外にも見所いっぱい！ほとんど待たなかったけど、2時間はたっぷりかかりました。
出る頃には割と混んでいた（外の待機は８０～９０分待ち）ようです。
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これは中の撮影スペース。子犬ちゃんがいますーこれ、ホントにラブリーv

ミュージアムショップも混雑でした。
平成館から本館へは行けなくなってますので注意（工事のためか、今回の展覧会仕様なのかは分かりません）
常設展行きたかったけど、この後が立て込んでいるので諦めました。
とりあえずこのへんは買った！
マスキングテープはもちょっと買ってばらまきに使えばよかったなー（付箋も）

そして、早めの時間だったので、東洋館の「ゆりの木」でランチ。
涼しいのでテラスでいただきました。
鳥獣戯画展タイアップメニューということで鶏を選択！ビールはインド展やってるコラボでインドビールです。美味しかった～（メニュー名は「骨付き若鶏のコンフィ」でした）
ここでYさんとは別れて目黒へ。
朝上野駅は機動隊がいっぱいいてびっくりしましたが（たぶん憲法記念日関係）お昼頃にはもういなくなっていました。