2009/11/08

硯司・堀尾信夫作品展

硯司・堀尾信夫作品展
今日は朝からえらいこと暑く、先週の寒波はなんだったんだというような陽気(福岡は25度って、夏じゃん!)。下関マラソンの当日なのですが、これはランナーのみなさんは暑かったろうなあと、午前中は洗濯したり掃除したりネットしたりしてました。原稿もちょっとだけ・・・
午後から画材屋さんが来るというので、アトリエに行ってなんとか受け取り。市内は交通規制の嵐で、去年は渋滞が大変だったそうです。その反動か、今年はみんな市内に寄りつかなかったのか、自分が動いた時間帯は結構空いてました。
その後、硯司(すずりし)堀尾信夫先生のお宅に伺って、いろいろお話。大変勉強になりました。先生は赤間硯を代々作り続けて来られた家の工芸家です。ひょんなことからお声をかけていただき、お知り合いになった次第です。画像は第56回日本伝統工芸展で日本工芸会会長賞を取られた先生の作品。どうですか、このラインと洗練されたフォルム!素晴らしい!!先生のお父様も有名な硯司で、県立美術館にも作品がある方なんですが、とても抽象に理解があって、それがご縁でよくお声をかけていただいています。硯を横にする発想といい、極限まで単純化された線と面といい、職人技に裏打ちされた美術作品のすごさを思い知らされました。
「デッサンの基礎がある人の抽象は、構造がしっかりしており迫力が違う」というお言葉をいただきました。深いなあ。先生は職人としての確固たる技があって初めて、美術作品を創作できるという信念があるそうです。自分も基礎をしっかりしていきたいなと思いました。
先生の作品展がはじまっています。

硯司・堀尾信夫作品展
11月4日(水)~1月10日(日)
10:00~17:00 無料
〒750-0012 山口県下関市観音崎町10-6
やまぎん史料館 3階展示室
月・火・祝日が休館ですのでご注意を(ただし土・日が祝日の場合は開館しているそうです)

先生、あんまりご自分のことを言われる方ではないので、私も全然知りませんでしたよ!こんなブログでもちょっとでも宣伝になるかと思って書きました。私もまだ行ってませんが、これは是非見たいです。先生の初期から近作の硯と参考資料が展示されています。

日本伝統工芸展も、もう全国巡回されています。
詳しくはこちら
近いところだと 1月20日(水)~ 2月 7日(日) 広島県立美術館
          2月10日(水)~ 2月15日(月) 福岡天神岩田屋

あたりでしょうか。これはNHKの日曜美術館でも宣伝されたので、ご存知の方もいらっしゃるかしら。先生もちゃんと映像入りで紹介されてましたもんね。この硯は生で360°から見たいと思います。

なんかもうこういう生き方をされてる方とお話できるってだけで刺激になりますね~!素晴らしい先達の皆様との邂逅がこれからもありますように。そして堀尾先生の益々のご活躍をお祈り致します。
お近くに来られたときは是非お立ち寄りくださいね!

さあ、これからちょっと原稿しなければ!メニュ絵くらい更新したいんですけどね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/10/25

表彰式でした

表彰式でした
日記溜めてすいません~
やっと平常に戻れそう・・・かな?この土日で一山越えたので、今日帰って一気に片づけちゃいたいところです。

美術展の記事だけ上げておきます。
下関市の芸術祭に出品しております。11月8日まで下関市立美術館です。1点で昔の絵なんですが、一応。
このたび文化奨励賞なるものをいただきまして、その関係で出品しております。その顛末も日記で・・・

<追加>
推薦してくださる方がいらっしゃって、このたび芸術文化奨励賞というものをいただきました。自分自身は今年はあまりぱっとせず、停滞中なのですが、今までの受賞暦とかが評価されたのかな。ダブルH先生、本当にありがとうございました。
美術展の開会式と授賞式がセットだったのですが、3人の奨励賞のうち、お一方音楽関係の方がいらっしゃって、オープニングはオペラですよ!いや~格調高い!来賓のご挨拶のあと受賞者代表で挨拶が当たってしまいました・・・こんなに厳粛な式とは思わずに、原稿を用意してなかったのでものすごくあせった(T T)でもきっと短かったのがよかったのか、後からえらいこと褒められてびっくりでした。ちゃんと「代表の挨拶」になってたようで胸を撫で下ろしましたよ。無事終了してほっとしました。
美術関係の方々と挨拶して、H本さんに県展の様子を聞いたりして、なかなか実り多かったです。それと、なんと賞金が出たのですよ!微々たるものですが。うわ~ありがたい!これで新しいキャンバスが買えます!(ペンタブも欲しい~)京都旅行の諦めがつきました(笑)いえね、正倉院展に奈良に行くというのも計画にあったのです・・・これはまたの機会に。
全くもって予想外の臨時収入に、ついふらふらと電気屋に寄ってしまい、閉店セールの激安再生用DVDをうっかり買ってしまったのはナイショの方向で・・・いかん、何か気が大きくなってるぞ!近所の大型電気店が移転のため大セール中なのです。うわー危険!でもオープニングセールもそのうちあるから!!自重せよ!←自分に

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/10/24

だまし絵展

だまし絵展
神戸に行ってきました!ついでに兵庫県立美術館の「だまし絵」展にも。実は従兄弟の結婚式に親族として行くことになりまして、私だけならまあ好きに動くのですが、両親もいるということでえらいこと早く出る羽目に。下関から直通のひかりが午前中に1本しかなく、それに乗ることになったのです。乗り換えがいやってどんだけ(T T)
披露宴が2時半からというのに神戸に着いたのは9時半・・・(> <)まあ適当に時間をつぶそうと思っていたら、花婿の父(叔父)が大変心痛しれくれて(申し訳ない)、みんなを美術館案内してくれました。開館直前に行ったのでチケット売り場は長蛇の列でびっくり。こんなに人気の展覧会とは知りませんでした。並ぶのが嫌いな父がいたのでヒヤヒヤでしたが、でも思った以上に、思ったより3倍くらい!面白い展覧会でしたので、行ってよかったです。
オーソドックスなものから、日本画もあったり、マグリット・エッシャー・ダリ・・・という有名どころまで、とても見ごたえのある展覧会でした。時代順にならべてあるのですが、最後のほうの現代アートコーナーがもう面白くって!

だまされました
気に入ったものの絵葉書を買ってしまいました。日本画が鈴木守一(掛け軸の装丁まで描いてる)、額のが福田美蘭の「壁面5°の広がり」(壁面にキャンバスと額が沈むように見せている作品)。
そしてパトリック・ヒューズの「水の都」です。
特にこのヒューズの作品がもう凄くて!本当に動いてるみたいに見えます。しかも立体で!3D眼鏡かけてないのに!なんだか衝撃的でした。こういうのって大人も子供も楽しめていいですね~
きっとこれだけは現物を見ないと分からないと思います。
ヒューズのHPはこちら
動画でちょっとだけでも雰囲気が味わえたらいいなと貼っておきます。興味がある方どうぞ!
恥ずかしながら、この方の作品を知らなくて、まだまだすごい作家さんがたくさんいるんだなと思いました。おじちゃん、誘ってくれてありがとう!

この他にも常設展示には鴨居玲とか白髪一雄とか、好きな作家さんのがあったり、建築自体も安藤忠雄でとてもユニークな作りだったりで、何もかもが刺激になりました。今までトリックアートはあまり見てなかったけど、こういうのも面白いなあ。
ちなみに花婿の父は喫茶店で挨拶の練習をしてました・・・おじちゃんごめん・・・!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/10/15

出張ついでに

出張ついでに
今日は県央部に出張だったため、朝早かったり長距離運転だったりでした。まあ今回は気楽な出張なので、よかったです。Kさんにもお会いして、みんなで美味しくお昼を食べたりv
そんで、せっかくY市に来たから、ついでに行ってきました「県美展」。ええ、落ちちゃったけど、勉強に。早めに出張が終わってくれたのでできた技。もう駆け足でしたけどね。
総評で今回は組作品が多くて・・・という文章があったので、あーそーかーみんな考えることは同じか~と思ってしまった。まだまだ力不足だったんだろうなあ。作品はどれも面白くてよかったです。また来年頑張らなきゃな気分になりました。あーでも組じゃなかったらでっかいの描けないし・・・今自分はでっかいのを描きたい気分のようです。
帰りに田舎に母を迎えに行ったりして、結構お疲れみたいでした。帰ったら気が付いたら寝てた。うーんそんなに疲れてるのかなあ??途中で起きるかと思ったけどもう朝まで寝てた。うーんもったいない!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/10/12

秋晴れの東博

秋晴れの東博
お江戸3日目(最終日)、朝一番で東京国立博物館で「皇室の名宝」展を見にいきました。天皇陛下在位20周年というので気合が入っていますね(奈良も今年は気合が入ってると思います)1期2期とあって、全作品が総入れ替えです!1期は伊藤若沖の「動植彩画」が揃って見られるとあって、さすがに人が多い!入館で30分くらい待ったでしょうか、でも昼くらいには待たずに入れたようです。朝一に来る人たちはみんな気合入ってましたよ(笑)
相国寺で一度見てましたが、今回は制作順に並べたそうです。あああ何度見ても圧巻~!この前にあった狩野永徳もすごかったし、酒井抱一とか円山応挙とか、いっぱい見られてお腹いっぱいになりました。それにしてもこれだかある作品の中で、やはり若沖は異彩を放ってましたね。何回見ても感動します。
絵はがき
もちろん他にもたくさんの至宝が!気に入ったものの絵はがきを買ってみました。左が北斎の掛け軸。スイカなの(笑)これ緻密に描かれていてよかったですよ~欲しいです。もう一方は高村光雲の鶏です。これではよく分からないと思いますが、すんごい緻密で生き生きしてまして、光雲ってすごい~と堪能しましたよ。この後常設展に行って「老猿」も見てきました。ああ、常設展も相変わらずいいなあ。東京に来ると一度は行きたいスポットです。お近くにお住まいの方がうらやましい~

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/10/11

芸術の秋

芸術の秋
さまよってます(T_T)
お江戸に来ております。友人のおうちに泊めてもらって、いろいろ廻りました。Rちゃんありがとう~
池袋で朝ご飯食べて、まずは美術展。新国立で自由美術展見てきました。すごい秋晴れで気持ちよかったです。やっぱ新国立はつい撮ってしまう。キレイですよね。
自分の作品は迷走中。今心に迷いが多いので、イマイチすっきりしない印象です。そろそろ次の仕事にシフトするときなのかもしれません。なんかね、いかんですわ。
お知り合いの方とお会いして、いろいろお話してたら、うっかり時間が過ぎてしまい、次は東銀座でお芝居というのに、時間ぎりぎりになってしまいました。うへー六本木の日比谷線駅がそんなに離れているとは知らなんだ。あせりました~

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/10/03

「もーやん えっちゃん ええほんのえ 元永定正+中辻悦子 絵本原画展」

Photo
ランチの後は芸術の秋ということで美術館へ。
「もーやん えっちゃん ええほんのえ 元永定正+中辻悦子 絵本原画展」
下関市立美術館 

元永定正氏と中辻悦子氏ご夫婦は、現代美術の第一線で活躍しながら、30年にわたり絵本制作にも意欲的に取り組まれてきましたが、今回はその原画展。
絵本というので小さい作品を想像していたのですが、展示方法が工夫してあったり(夜の幼稚園:暗くなったりシルエットが出てきたり)大きな作品も多くて、とても見応えがありました。
特に、 前衛集団「具体美術協会」の元メンバーであった元永氏は、三重出身ということで、この夏触れる機会があったので、興味深く見ました。「もこもこもこ」とか意味不明の言葉あそびが刺激的でした。
実は今年の県展、落ちてまして、やりたいことをやったので、それほどショックもなかったんですが、それでも自分に足りないことがいっぱいあるんだろうなあと。これからどういう方向に進むべきか、今模索中なので、とても勉強になりました。もっと自分がやりたいことを掘り下げなきゃダメなんでしょうね。うん、頑張ります。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/09/28

開催中です

もうすぐです
<しばらくこの記事をトップに置きます>
自由美術展
国立新美術館で9月30日~10月12日
お近くにお越しの際は、お暇でしたらお立ち寄りいただけますと幸いです。

昨日でやっと大仕事が終わったのですが、その間の通常仕事はたまりまくっているわけで(> <)週明けはかなり仕事に追われました。ううう千切っては投げしても、終わらないようう~空きがほとんどありませんでした。頭がぐらぐらします。ああマッサージ行きたいーー。サービス残業4時間。課長に早く帰って寝ろと言われました。・・・そうします・・・
珍しく父から携帯に電話があり、何でも保険の支払いをきれいさっぱり忘れていたようで、催促が来たそうです。会社の方、催促してくださってありがとうございます~今月いっぱいが締め切りということで、なんとかキリキリ支払いたいと思います。それにしてもいくら夏からこっちノンストップで忙しかったとはいえ、ここまで大事なことを忘れるなんて!いよいよ頭の老化現象でしょうか。何か他にも大事なことを忘れてそうで怖い。
画像はせまってきました美術展です。国立新美術館で9月30日~10月12日。お近くの方は機会がありましたら、お立ち寄りくださいね。私はたぶん11日か12日に行きます。会期ギリギリだけど。
結局部屋の片付けができないまま、日常に突入してしまって、頭を抱えています~。でも今日はもう寝る!

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009/09/26

最終日直前に

最終日直前に
営業の一貫で、お得意先の方々と行って来ました。100分待ちとあったのですが、並び始めて30分くらいで入れました。とりあえずこれでノルマ達成(^_^;)
<追記>
8月も9月も爆忙で、こりゃ行けないかもなあと思っていた「阿修羅展」、なんとか本日行って来ることができました。営業サービス出勤で、変な公務なので、中途半端にお金が出るのですが、なんか一人で行った方がよかったよ・・・と思ったりもしたけど、たぶん一人だったら諦めて今日寝てた。うん、文化事業担当でよかった!(と思うことにします)だって新幹線代でなくて、快速で行ったんだよ。朝7時前に出たよ!
太宰府に着いたのが10時。それから会場に行ったら「100分待ち」の看板が。ひーってなったけど、実際は並び初めて30分ほど入場できました。自分たちが行った頃が一番並んでいたような?1時前に出てきたんですが、その頃にはあんまり並んでなかったような。
とりあえず阿修羅ちゃんを見てきました。360度回れるってのはいいですね。斜め後ろからのアングルがお気に入りです。みんな阿修羅の周りを囲んでぐるぐるするので、係のヒトが「いーちにーさーん・・・」と言いつつ、みんなを時計回りに移動させているのがほほえましかったです。
阿修羅自体は興福寺で見ているので、今回は八部衆を舐めるように見ました。顔から頭部にかけてのラインとか、腰のあたりの細かい細工とかにうっとりv今回は鎌倉期の四天王も来ていたので、踏みつけられる邪鬼ちゃんをじっくり愛でました。思ったより展示数は少なかったですけど、コンパクトでよかったかも。興福寺縁起がかわいいマンガになってるんですが、これが分かりやすくてよかったです。光明皇后とか好きな時代なんです。いつの時代もヒトは救いを求めるもんなのですね。
私にとって危険な常設展示ゾーンはささっと流し、帰りは梅が枝餅を買って帰りました。あー行けてよかったー
話では5時間待ちだったことがあったと聞いて、びびってたんですが、そうでもなくてよかったです。みんなシルバーウィークに行ったのかな?後よく晴れてて暑いくらいでした。蝉が鳴いてたし。
帰って一旦落ちましたが、ぼちぼち更新とかして行きたいです。すっかりさぼっててすいません。仕事にエネルギーを取られまくったので、何とかこれから取り返したいです。しかし明日も出張だ(> <)~助けてドラえもん!
<おまけ>
今日Zの最終回で、こう来たかーーー!って感じでした。さすが今川監督。そして永井節健在。それにしても第1話の大団円はどういう位置づけなのか?原作もこういうラストだったのか、識者のみなさんに聞きたいところです。でもこういう畳みかけるようなラストのオチはすごく往年のSFっぽくて好き。面白かったー!これでやっとこさDVDを修理に出せまする。でも毎週楽しみにする番組がまた一つ減ってしまった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/09/13

なんとか行って来ました

なんとか行って来ました
日曜だけど仕事と制作です。昨日とはうってかわって晴天!洗濯できてよかった。近隣の学校は今日が運動会のところが多く、関係者は胸をなで下ろしていたのでは。あ、Wやっと見ました。これ、小さい子に分かるのかなあ?(笑)図書館検索は欲しいと思いました。ちょっと龍っぽいと思ったのは私だけかしら。
仕事抱えてアトリエに籠もっていたんですが、なんか思ったように進みません。結構煮えにえになって来て、現実逃避に落書きとかやってました・・・締め切りは来週・・・(で、リクにあったシュラバ絵も描いてみました。こんなんだった本日のワタクシ・・・)
仕事もはかどらず、夕方までは頑張ってみたんですが、もう続きは明日。きっと来週阿鼻叫喚の予感がします。
でもって、終わってからダッシュでこれ↑に行って来ました。
「高橋留美子展」北九州市立美術館分館
行く直前になって、リバーウォークは西小倉駅の方が近いと教えて貰いました。Hちゃんありがとね!
東京であったときは、スケジュールが合わずに行けなかったのですが、まさか九州に来てくださるとは!これは行かねばと思っていたのですが、もう会期終了も間近。しかも来週は宿直が入っていて、どうにも身動きが取れそうにないので、今日無理矢理行きました。8時まで開いていてくれるので助かりました。
さすがに6時前に行くと、あまり多くの人でごった返している印象はなく、ゆっくり見て回れることができました。作品は雑誌の表紙とかポスターなどに使われたカラー原画が主でした。さらさらっと描かれてるなあ。感心したのが群像をあのサイズに緻密に入れ込んでいること。作品の世界観を丸ごと取り込んでいる感じが出ていました。マンガの原画はあんまり来てなかったですが、それでも物語のクライマックスシーンのものが展示されていたのでよかったです。でもちゃんと壁展示して欲しかったなあ。じっくり見たかったので。ネームも何枚か展示してあったのですが、ネームの時点でほとんど絵がきれいに入っている!下描きさながらなのににびっくり!迷い線がほとんどないです。これじゃないと週間連載はできないんでしょうね。「マンガを描くこと以上に楽しいことはない」と言い切るプロの神髄、見せていただきました!
こうして見てみると、私はやっぱり「うる星やつら」の頃が好きみたいです。あのつり目のラムちゃんじゃなきゃ!って思います。今回短編アニメが上映されてたんですが、なんかラムちゃんが今風で、可愛すぎる(笑)ちょっと泥臭い感じのあの頃の絵がとっかかりがあっていいです。「人魚」シリーズも久々に見ました。これ、単行本を引っ越しの際に棄てたらしく、もう一回読みたいけど、読めないわ~残念!
有名作家34人による「My Lum」の企画も堪能しました。諸星先生のも見てきましたよ。思ったより小さくて可愛い感じでした。後は劇画村塾の後輩である原哲夫先生のコメントと絵が迫力でしたね。池上遼一先生が「劇画家として新しい世界に驚異を感じた」という趣旨のコメントをされていて、作家さんって常に社会を意識されてるんだなと思いました。島本先生のコメントが熱かった!(笑)気になる方は是非単行本を見てみてください。
ゆったり回れてよかったけど、一つだけ。少年サンデー50周年ということで、入り口と出口付近にそれぞれ、新作アニメの上映ブースがあるのですが、ちょっとボリュームが大きかったように思います。この美術館が板張り、コンクリなので反響が大きいせいかもしれませんが、じっくり作品の世界観にひたりたい人にとっては、もう少し小さな音で、それこそ画面前だけに聞こえるくらいでもよかったのでは?まあ昼間とかは人でごった返してて、そのくらいじゃないと聞こえなかったのかもしれませんが。会期終了まであと1週間です。
帰りは小倉駅までぷらぷら歩いて、買い物して帰りました。そろそろ秋物出さなきゃですね。

| | コメント (0) | トラックバック (4)

2009/08/29

講評会には間に合いました

反省会には間に合いました
最近お酒を飲むと翌日がだるだるです・・・そんなに飲んだつもりはなかったのですが、ワインがいかんかったか・・・(> <)でも午前中サービス出勤したよ。これで何とか月曜から乗り切れるハズ・・・!と思っていたら、新しい仕事がやってきましたよ。休みの日に持ってくるなーー!ガンバリマス(T T)
そっから美術展の会場に移動したんですが、予定外の仕事で出るのがちょっと遅くなってしまい、間に合わないかと思いましたよ。でもギリギリ講評会には間に合いました。I先生から線がキレイと誉められたのですが、2枚出したうちの1枚しか東京には出展しないので、結構フクザツな心境でした。難しいなあ。みなさんの作品もとても勉強になりましたよ。自分もいろいろチャレンジしたいなあ。
懇親会は飲まずにご飯だけ食べて帰りました。画像は豪華宴会料理の一部。ものすごくいっぱいあったので、何品か残してしまいましたよ。お酒飲めればよかったんですけどね。しかしここで飲んだら明日使い物にならないのは火を見るより明らか!もうね、休みをずっと出ていたもので、家のことが全くできてないの。居間はともかく書斎と寝室がえらいことになってます。ちょっと片づけたりしなければ。帰りの高速がとにかくしんどかったです(行きもやばかった)少し休憩入れて帰りました。メールとかお返事遅れてすいません。一旦落ちますが起きたらガンバリマス。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/08/27

明日からです

明日からです
何とか間に合わせました・・・(なんでもういつもドロナワなのか・・・)今日画材屋さんに取りに来てもらって、後はみなさんにおまかせします。山口自由美術展、明日からです。お近くの方、お暇だったら足を運んでくださいね。初日は12時からなので気をつけてください。私は明日の搬入は仕事で行けませんで、土曜の3時くらいにはいると思います。後は搬出間際にはいるかな・・・今回忙しい時期と重なってしまって、あまり会場にいられませんで、申し訳ありません。
仕事がいよいよ佳境になってきて、サービス残業3時間半。何かいろいろ間に合わない状態です。体力的に消耗するのがキツイです。でも今日は営業で、いいトークができたと課長に誉めてもらっちゃった。まあ課長は誉めて伸ばすタイプなので、かなりゲタを履かせてもらってますけどね。主任様と今後のことの打ち合わせも、スムーズだったのでよかったです。まあ問題は自分の抱えてる仕事の方なんですけど(> <)この惨状をどうしよう。ああ、準備が足らなかったかしら。自分の気合が足らなかったかしら。後始末がものすごく大変そう。明日から気合を入れ直してやるしかないか!帰ってから力尽きた模様で、パソの前で沈没してましたよ。なんとかせねば。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009/08/23

夏の大阪ラストラン

大阪ラスト
みなさま、イベントでは色々お世話になりました!御礼は掲示板に。本当にありがとうございました!!
イベントの後、三国志祭に行くか、美術展に行くかどうかで悩んで、こちらに。
国立国際美術館の「やなぎみわ展」に行って参りました。
新日曜美術館で紹介されていて、今年のベネチアビエンナーレ出品作なので、ご存知の方もいらっしゃるでしょうか?写真を使ったインスタレーションなんですが、テーマが面白いです。物語を感じさせる手法も興味深かったです。「無題」というシリーズが怖くて好きでした。あとやはり最新作がすごかった。迫力です!こういうのは是非会場でおもしろがって見て欲しいですね。「マイ・グランドマザーズ」というシリーズに「看取る」という作品があるのですが、ここの設定に使われた部屋の本棚が、なんだかどっかで見たようなラインナップで、見ててびっくりしました。諸星先生がいっぱいありまして、どなたの部屋か興味津々でした。
これで夏のラストランは終了~!さあ後は仕事と制作が待ってます。更新もしたいです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/08/22

日本アニメの技術は人間力

よく残ってたなあ
大阪に着いてまず向かったのが、天保山ミュージアムです。ここでやってる「スタジオジブリ・レイアウト展」に行ってきました。気軽に構えて懐かしのアニメのレイアウトが見られるなあと行ったのですが、思った以上にアタリでした。
まず、日本の商業アニメで、レイアウトっていうものを確立したのが・高畑・宮崎コンビによる「ハイジ」だったというのに驚きました(ある程度はそれ以前からあったらしいですが)。高畑さんがインタビューで「ぼくらは貧乏性ですから」とおっしゃっておられましたが、そういうところから新しいシステムはできるんだなあと感心。レイアウトがあると、背景さんが早くから仕事が始められて、合わせるのも楽というのから始まったそうです。今では当たり前のことですが、じゃあそれ以前はどんな風にやってたんだ!?とも思いましたよ。先人達はみな苦労されたんでしょうね。
ジブリの作品ですから、ナウシカからぽにょまで延々とあるのですが、ナウシカのが結構あったのが嬉しかったですね。しかも相当数。あの時代のがよく残ってたなあと感心。レイアウトは主にそこのシーンの原画担当の方がされるそうで、きっとこの中には故・金田さんのレイアウトもあったのではないかと思いました。レイアウトを描かれた人の名前も分かる限り表示して欲しかったなあ。優れた原画マンからきっと将来の監督も出るでしょうから。
ジブリですから、おなじみのシーンの元となるものを拝める訳で、ついついじっくりと見てしまいました。作品数が多いので、入り口付近はダンゴ状態。展示をもうちょっと工夫すればなあとも思いましたね。浮世絵なんかもそうですが、最初の方がどうしてもぎゅうぎゅうになっちゃう。途中から割とゆっくり見られますから、お急ぎの人は入り口付近を外すとスムーズに見られるかも(でも入り口がナウシカなんで、私はあんまりささっと見られなかったですが)
中でも出色なのが「千と千尋」のコーナーでした。ちゃんとトンネルを潜ると、あの湯屋が!という構成になってる!しかも湯屋のレイアウトは宮崎さん!巨大になっても全く遜色ない鉛筆画でした。この他にも「千と千尋」は宮崎監督ならではのイマジネーションの世界だったので、監督自らのレイアウトがたくさんありました(宮崎さんのはタッチで分かります)。私が大好きな冒頭シーンのあやしげな街での食事。ものすごい細かい設定があって、アニメではわずかなシーンですが、監督のこだわりが感じられてよかったなあ。春巻の中身の指定までしてありましたよ(だからあんなに美味しそうなのかと感心したり)。惜しむらくは、たくさんレイアウトがあったのに、巨大な額に一気に入れられて、かなり高いところにも展示されていたことです。上の方は細かいところは全く見えませんでしたよ(泣)やっぱレイアウトは細かい指定を読んでナンボだと思うのですが・・・そしてこの中には山下さんのレイアウトもあったはずなんだけど、どれか分からなかった~会場のキャパの関係もあるのかな。東京では現代美術館だったそうだから、もうちょっと見られたのかもしれません。
それと往年のファンの方は、ハイジとかアンとか三千里とかコナン(名探偵じゃない方ですよ)とかルパン(TVシリーズのアルバトロス)とか、ジブリじゃない時代のレイアウトもありますので、これは行って損はないと思いますよ。なんといっても鉛筆の直描きが見られるのが素晴らしい!どんなにCGが発達しても、手描きのこだわりがないと画面には出ないのね~と思いました。
ジブリだからこれだけちゃんと取ってあるんだろうなあ。もう充分アートとして通用するレベル。そういう市場もあると思うので、これを原画やレイアウトの人の作品として考えると・・・とかいろいろ考えました。著作権の問題とかあるでしょうけどね。これ見ると欲しいという人は多いと思いました。なんといっても老若男女、あらゆる人たちが楽しめるってすごいです。現代のアートはここにあるのかも。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/08/13

寄り道/夏の京都

寄り道
東京行きの途中下車は京都。この展覧会に行きたかったの。
「妖怪天国ニッポン~絵巻からマンガまで~」京都国際マンガミュージアム。
諸星のカテゴリーとどっちに入れようか迷ったけど、一応美術展の方に入れますね。
この展覧会、兵庫県立歴史博物館とマンガミュージアムの共同企画で、公式図録は書店販売もされているので、ご存知の方も多いかと(夏祭りに行った方で、カタログを熟読された方もご存知でしょうが、同時開催で「コミックマーケットの源流(だったかな?)」もやってます。)
「妖怪」を民俗学の視点からではなく、大衆文化のくくりとして取り上げ、日本文化の中で妖怪がどのように生まれ育っていったのか、という観点で切り取っています。
もともと絵巻物って日本で発達した文化なので、よくアニメーションの原点として取り上げられます。これに加えて、妖怪ってよく考えたら、自然現象や「不思議なこと」を形・目に見えるものにして、恐怖の対象から親しみやすいものへ変化させていった日本人の意識の現れなんですよね。付喪神なんか見てたらもうまんま「擬人化」!今日の擬人化ジャンルの隆盛は成るべくしてなったという気がしてきました。そう思うと鳥獣戯画もそうだし、八百万の神々の住む日本って、モノや事象に神様(ヒト)を見るんだなあと。妖怪って外国にはない日本独自の概念だそうで、そういうものの見方が面白い展覧会でした。
妖怪の出てくる絵巻やら江戸時代の妖怪図鑑などから始まって、マンガの中に活躍の場を見いだす昭和の時代まで、「妖怪」のみを切り取って見せるつくりはなかなかでした。保存の関係もあって、全体的に照明が暗めですが、それも雰囲気を出すのに一役買ってました。

ここは撮影可能でした
後半はマンガに取り入れられた妖怪を紹介していくんですが、やはり水木しげる先生は扱いが別格でした!妖怪ブームの生みの親ですもんね(そして現役なのもすごい)。「どろろ」や「怪物くん」に混じって「地獄くん」が取り上げられていたのが嬉しかったなあ。
それで、当然私の一番の目的は諸星先生な訳ですが、思った以上に紹介されていてびっくりでした。ファンの欲目を引いて見ても、水木先生の次くらいに扱いが大きかったよ!嬉しかったですね~。これはたぶん、この企画展に京極夏彦先生が関わっているからではないかと(図録も一番最初に書かれているし)。「六福神」の単行本カラー表紙は、原画もありましたが↑の画像のようなでっかい看板まで作られていて、嬉しくなって写真を撮りまくりました(ここだけ撮影可)。妖怪ハンターが掲載された当時のジャンプとかもあったり(柱の稗田先生の字が間違っていたりした・・・)、「蟻地獄」の土偶のレプリカが作られていたり、ここの企画をした人にかなりの諸星ファンがいると思いました。
公式図録の「妖怪画の系譜」の巻末に、諸星先生が描き下ろされた「ネット妖怪天国ニッポン」も現代の日本への風刺も効いていてよかったです。この原画もありましたが、薄墨の使い方がうまいなあと。諸星ファンは是非読んで下さい!河出書房のふくろうの本です。

限定モノ弱いので

実はここは、前々から行ってみたかったんですよね。小学校の校舎を改装して、マンガミュージアムを作ったそうですが、所蔵のマンガを好きによむことができる!太っ腹だなあと思います。京都というお土地柄か、外国の方への対応もばっちりで、実際多くの外国人観光客の方がいらしてました。この日は資料の閲覧はできなかったのですが、地下には巨大な書庫があって、希望すれば貴重な雑誌や本を見ることができるそうです。私、どうしても読んでみたい諸星作品があって、今後行ったときには利用してみたいなと思いました。オトナも子供も楽しめる、素敵な空間です。こういうのだったら、国が作っても意義あるんじゃないかなあ。資料収集と研究と後進の育成と・・・「国営マンガ喫茶」と批判を浴びている某施設ですが、私は肯定的なんですよね。公的機関がやるっていう意義は大きいです。日本は今までソフト方面への公的支援が少なかったから、今からはソフトをいかに効果的に発表していくかと思うんだけどな。マンガもアニメも日本文化ですから。
画像は、こちら限定の生八つ橋入りどら焼きvM先生へのお土産に買いました。私も一口いただきましたが、美味しかったですよ。また行きたいなあ。
せっかくの京都なのに、買い物とかは駅ビルで済ませちゃった。またゆっくり来たいです。東京に着いたのは10時過ぎ。そっからお世話になるM先生のお宅へ伺いました。お世話になります~

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/07/04

アフリカの仮面

アフリカの仮面
午前中は仕事がらみで、ちょっとありまして、用事を済ませてから行ってきました。「アフリカの仮面と美術 ~生命と創造の大地~」(下関市立美術館)。これ、もう明日までだったんだけど、なかなか行けなくて、やっとこさ行きました。アフリカンアート大好きです。元々仮面とかがすごく好きなので、これは行くしかないだろうと。
行ってよかった!たくさんの部族ごとに、様式が全然違って、このイマジネーションの洪水はどっから来るのか、もう不思議でしょうがなかったですよ。ピカソが衝撃を受けたの、分かるなあ。あと成田亮の作品群を思い出しました。シンプルなんだけど、深い。単純な線のつながりが、ふと気が付くと、私たちが持ってる常識と、かけはなれた造形美があって、人間の創造力のすごさを思い知らされます。
なんでもこれらの作品は伊藤 満氏の個人所有だそうで、アフリカンアートミュージアムを山梨県に今秋開館予定だとか。そしてそのアフリカンアートミュージアムの館長さんになられるみたいです。これを個人で集めるってすごいなあ。アフリカンアートだったらマコンデ美術館が有名ですけど、伊藤さんの美術館はもっと地域性が広いものになるような気がします。
お土産もので、仮面売ってて、すごい欲しかったけど、高かったので手が出ず(> <)代わりに携帯ストラップ買いました。久々の美術館、楽しかったです~

この日は、そっから美容院行って髪切ったり(前回行ったのが3月だった・・・伸びるはずだ・・・)、夜は断れないお誘いがあって、飲みに行ったりして、使い物になりませんでした・・・。楽しかったですけどね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/05/24

今回はひとつだけ

今回はひとつだけ
この日はイベントで、楽しかったです。お礼は掲示板の方に。ありがとうございました!!
終わって、一つだけ美術展に行きました。出光美術館の「水墨画の輝き」です。
雪舟が結構あって、「あー雪舟ってやっぱすごい」と思ったり(破墨とか軽々と描いてるように感じさせるけど、同時代の作家さんと比べて、ものすごいのびやか)、等伯の屏風がとても迫力があって、見ごたえたっぷりだったり(センスいいな~と思う描写がたくさん)、北斎の肉筆画がこれまたやっぱりガツンと来る感じで、もううっとりだったり・・・ええ、思った以上にお得感のある展覧会でしたよ。茶道具の展示も一緒に見られたのもよかったです。さすが仙涯和尚とサム・フランシスのコレクター、大変好みのストライクゾーンが似ています。出光美術館は門司にもあるのですが、やはり、ここの方がたくさん持ってるなあ。大変眼福な展覧会でした。

そこから銀座周辺~有楽町あたりをぶらぶら。帰りの飛行機が9時半だったので、羽田でのんびりできましたよ。でも帰りが午前様になってしまい、明日がつらそうです(T T)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/05/03

長谷川等伯美術館

長谷川等伯美術館
レンタカーで向かった先は七尾市の「石川県七尾美術館」です。長谷川等伯の出身地ということで、平成8年度より毎年シリーズ展を開催しているそう。こちらには等伯がまだ京へ出る前の作品(主に仏画など)を所蔵しておられます。
今回の目玉は相国寺が所蔵する「萩茫図屏風」かな?「長谷川等伯展~信春から等伯への軌跡~」というタイトルで信春時代の作品がたくさん出ていました。この人の息子さんも気になりますよね。ほら、狩野派との件とか。
来年は没後400年なので、でっかい企画展を確か京都かどこかでやるハズ。これは行きたいなあ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

石川県立美術館(新)

石川県立美術館にて
ここから友人たちとは別行動。私は兼六園隣の石川県立美術館へ。
ここで以前見た野々村仁清の「色絵雉香炉」が夫婦揃ったというので、見てみたかったの。
有名ですよねこれ↓
ツガイで揃ってます
絵はがきからの画像なのであんまりキレイに写ってませんが、特別室がしつらえてあって、360度ぐるっと見ることができます。意外と正面顔がかわいいのv雄の方が有名ですが、雌もシブイ色合いでいいですよ。
企画展は「近代日本美術の昇華」。近代作家の有名所がのきなみ見られました。東京芸術大学美術館の所蔵作品が母体となっているんですが、金沢は昔から工業高校から芸大へというルートがあったらしく、金沢出身の作家作品がたくさん展示されてました。
そしてこの美術館での私的ツボはやはり鴨居玲!少ないながらも代表作が展示されてて、前から見たいと思っていた写真集が見られたのが収穫でした。以前来たときはまだ改装前だったので、暗い部屋で見た記憶があるんですが、今回鴨居作品は明るい部屋で展示されてました。他の作家さん(これも金沢出身)の企画展がメインで隅に追いやられた感じもしましたが、ここで大々的な展示をすることもあると思うと、また来たいなあ。
そうそう、こちらの美術館が改装したときに、有名パティシエ辻口博啓さんのカフェが新設されていたので、ちょっと覗きました。カフェは3~4人待ちくらい、ショップは待ち時間なして買えそうだったのですが、今日の予定で和倉の方に行くからと何も買わずに出てしまった。また後で書きますが、ここで買っておけばよかった~!!(泣)まだこっちの方がゆったり買い物ができました。あー残念!
しかし、こういうお店を美術館内に入れちゃうのが、行政の人も頭が柔らかいなあ。まあ世界的パティシィエだからね(すんません地元でいろいろ苦労してるんで、ついグチが・・・!)
もう一つこちらの美術館のすごいところは、現役の工芸作家の皆さんの作品を多数展示してあるということです。ここで作品見ちゃうと、やっぱ欲しくなるよねえ。展示室も広いし、たくさん紹介してあるので、常設展だけでもお得と思いますよ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/05/02

金沢の文化力

金沢の文化力
忍者寺の後は、いよいよ金沢21世紀美術館へ。この旅行で私が一番行きたかったところです。美術に片足を突っ込んでいる者としては、行っておかなければ!!とずっと思ってました。
上の画像はおなじみ「スイミング・プール」。体験型アートの見本のような作品ですね。
他にパトリック・プランの「緑の橋」なども見たかったのですが、今回はAゾーンの券しか買わなかったので、これは遠くから眺めただけで終わりました。今「愛についての100の物語」というのをやっているんですが、AゾーンとBゾーンの券があって、今回は時間の都合でAゾーンのみにしたの。なんせ広いし、造りがフクザツだし、地図必須!(単に私が方向音痴なのかもしれませんが~)
坂田靖子さんの作品も「えええ」というところにありました。友人が見つけてくれなかったら分からなかったよ!!(トイレにもあったの)後面白いなと思ったのが箱が延々と語る作品とか、心拍数と連動してる作品とか。遊び心いっぱいのアートたちでした。個人的にはやはり「展示」されている作品が好きと思った。それに向かって体験がプラスされるものとか(アニッシュ・カプーアの「世界の起源」:傾斜した壁面に楕円形の暗黒が広がる作品とか)。映像系は別ジャンルとしてまとめた方がちゃんと見られたかも。なんせ、いつ終わるか分からなかったので、途中で抜けてしまったよ。まあ、こういう美術展はじっくり時間を気にせずに楽しむのが本道だから、時間に制約の多い旅行プランを立てると厳しいですねえ。
これは何でしょう?
こちらは無料で見られるゾーン「長期インスタレーションルーム」にある山本基さんの作品。
これは何でしょう?

答は塩!塩を盛って延々と迷路を描いていく作品なの。うわーこれはやられたなあ!美しさとはかなさが表現されてると思います。おっかなびっくり迷路の中に入れるのもいいですね。自分も入ってみましたが、緊張した~!
M野先生のブログを見て、この方のHPで制作過程が見られるというので行ってみました(上の作者名からリンクを貼らせていただいてます)うわーこうやって作るのか!!面白いけど、すごいや!興味のある方は行ってみてくださいね。

周囲には公園が整備されてて、広い芝生スペースにこれまたアートな椅子とかオブジェとか。出店もあるし中にはカフェもあるし、市民ギャラリーもあるし、何と茶室まであるんですよ!すごいなあ~
何よりすごいと思ったのが、お客さんが多さです。現代美術でこれだけ人が入ってるって、初めて見たよ。しかも皆さんとても楽しんでらっしゃるし。こういうところに金沢の文化力の高さを感じるなあ。

以前来たときは、回るだけせせいいいっぱいだったのですが、今回来て痛感したのが「文化」の底力。
ちょうど行ったときラ・フォル・ジュルネ金沢『熱狂の日』音楽祭2009というクラシック音楽のイベントをやってまして、ホールは金沢駅の隣だし、市民がこぞってイベントに参加してる様子がとても感じられて、いいなあと。
そして長町武家屋敷跡とかを廻っても、昔のものが大切にされている様子とか美意識の高さとかを感じました。金沢は震災にも戦災にも遭ってない希少な都市だそうで、そこから来る伝統の遺産というのはあると思います。しかし、それに加えて、人々が文化を楽しむという地域的素地があるのではないかと。これは加賀百万石を作った前田利家公のおかげかしら?街中を歩いてても変な建物ないんですよね。ちゃんと調和とか考えられててすごいなあと。
21世紀美術館にしても「世界の今とともに、地域の伝統を未来につなげ、まちに活き市民とつくる、参加交流型の美術館」というコンセプトが、とても明確で、それをちゃんと実践してる。この美術館は市役所の隣、兼六園からもすぐ近くの中心地にあるんですよね。この酔狂(失礼・・・でも現代美術館って不便なところに建ってる気が・・・)を許すってのが、市民の文化に対する意識の高さだな~とつくづく思いました。
いつかラジオで「京都と金沢の地域文化が素晴らしいのは歴史だけでなく、公立の美術大学があるからだ」という話をしていました。もちろんその説にはうなづくところも多いです。しかし、公的なお金を使っても、そういう施設を作ってもいいよ、という市民がいなければできないもんねー。卵が先か鶏が先かの問題ですけど、文化を楽しむゆとりみたいなものを、たくさん来て感じました。
どーしても地元と比べちゃうけど、もちろん人口とかの差で単純な比較ができるわけじゃないけど、正直うらやましいです。参考にはならなかったけど(悲)こういう街があるっていうことは、とてもいい目標になると思います。地元も観光に力を入れるには、箱物ばっかりじゃなくて、意識改革も必要なんだよなあと、ほんのちょっぴり仕事モード。いや、うちにはうちの良さもあるんだけどね!細々とだとしても、何かに貢献できるといいなあ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/04/25

みんぱくの企画展

この週末はよせばいいのに遠征を入れてしまいました。でもまあ、ちょっとくらい息抜きしてもバチはあたらないよね・・・ちゅー訳で始発で出発。あいにくの雨でしたが、まずは万博記念公園に行ってきました。
雨の太陽の搭
雨の太陽の塔
後ろ姿
後ろはこう。
しかし、以前も思ったのですが、最寄り駅から歩いて10分以上はかかるのがネックですね・・・今回雨だから余計に遠く感じてしまいました。もうね「堪忍してください。何か私悪いことした!?」って神様に聞くくらいに、ダメージでっかかったです。途中から横殴りの雨風にやられて、まだまだゴールは遠くて・・・「帰りたい・・・」と思ったくらいでした。太陽の塔も晴れてたらゆっくり見ながら行くんですが、この日は「なんであんたそんなところに立ってるのよ、回らないと民博にたどり着けないじゃないか!」とツッコむレベル。チケット売り場にたどり着いた時は、本当に無口になってました・・・ううう己の器の小ささを知ったよ。
みんぱくの企画展
でも、その苦労を補って余りある企画展でした。
「千家十職×みんぱく」
という素晴らしいコラボレーション。茶道具を主に造ってきた十職のみなさんが、民博の資料の中から選んだものを、新しい作品のモチーフにしたり、インスパイアされて新しいお道具を作ったりしてらっしゃいます。これ、企画した人すごいなあ。千家十職といえば、茶道具をつくる最高峰!これって依頼したりなんだりで、えらいことかかったのでは・・・なんて下世話なことを考えてしまいました(笑)キュレーターの方、すごい!
もちろん歴代の作品も展示されてまして、眼福~!
コラボの方はどれもよかったですが、印象に残ったのが一閑の菓子器(トルコの帽子みたいなのを模して木地で創っている)、宗哲の盆(ペルシャ模様の塗りがステキ)、奥村吉兵衛の風呂先(カイコのまゆから作られた紙を貼ってある)でした。後、楽吉左衛門の茶碗は現代アートしてた~!みなさんの頭の柔らかさに感服いたしました。
2階のでは「手仕事を動詞で考える」という展示がしてあって、「叩く」とか「塗る」とか「曲げる」とか・・・すごく勉強になりました。こういう視点はさすがです。絵画もいいですけど、工芸も素晴らしいですね。
そこからダッシュで常設展にも行きました!相変わらず広い~(> <)もっとゆっくり回りたかったです。面白い仮面とか民俗資料がどっさりと!ここ、丸々1日いたいなあ(と前回も思ったよーな)
朝よりも雨は小雨になったとはいえ、まだまだ降ってます。帰りは15分くらいかかったよ~(ゲートで止められたため)本当ならお茶会とかもあったり、他の企画展(「茶と美・柳宗悦・茶を思う」:大阪日本民芸館)とかあったのですが、さすがに時間切れ。梅田に戻ります。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/04/04

里の春展

里の春展
雨が降るので、美術展がメインになりました。久々に行きました香月泰男美術館。ここ、シーズンごとに入れ替わりがあるんです。この春は「里の春」展。
身近な草花とかが描かれていて、堪能しました。あーよかったー。さらさらって描いてるんだけど、深いよなーと思います。そして今回激しく思ったことは・・・
自分が描いた小作品って、ものすごくテーマといい、技法といい、香月さんの影響を受けまくっておりますわ。いかんよ、かなうわけないじゃん。トホホー。なんかちょっと自分の制作態度を反省。大きいのはあんまり思ったことないけど、小さい作品って難しいなー。いや、これが基本なんでしょうけど。ちょっとデッサンとか頑張らなきゃな。
気候がいい頃に是非行ってみてください。いいところですよー。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/03/05

長府にて・『香月泰男と1940-50年代の絵画』

長府にて
今日は代休なんです。今週土曜出勤の替わり。平日の休みってすごくありがたいです。銀行とか郵便局とか寄れたし、よかったー。でもって、母が田舎に連れて行けと言うので車を出したり。父が運転できないせいで、田舎の祖母に差し入れとかができない状態なんです。田舎はぼちぼち春めいてきて、土筆も1本だけ発見!梅はもう終わりかけてたけど、それでも日陰の梅はまだまだいけます!木蓮が咲いてないかといろいろ回ったけど、まだつぼみでした。うきうき。あ、画像は長府の古江小路で見かけた彼岸桜。ああ、桜ももうすぐですね~
ついでに下関市立美術館で開催中の特別展『香月泰男と1940-50年代の絵画』に行く。HPはこちら
これ、全然宣伝されてなくて、まあ香月好きなので行っておくかぐらいの気持ちで行ったんですけど、すごくいいじゃん!1・2階全館使用だし、初出品の作品も多いし、同時代の作家というのが島憲之、鳥海青児、山口長男、大沢昌助、海老原喜之助、山口薫、脇田和、森芳雄、糸園和三郎、宇治山哲平、古茂田守介・・・という有名所で、しかも代表作が来てるじゃないですか!うわー得したなあ!と満喫いたしました。香月さんの小作品は相変わらずいいですし、海老原喜之助と山口薫が一緒に複数見られて大満足です。近代絵画好きな人は行って損はないと思います。もちろん香月ファンも。だって2階の展示室全部香月ですよ。3月22日(日曜日) までなので、長府の散策を兼ねて是非~
っていうか、下美、相変わらずの宣伝下手・・・と思ってたら、ばったりH本さん(「少女マンガ3人展」を企画した学芸員さん)にお会いして、いろいろお話。
なんでも人がなかなか入らないので、ご自身も宣伝をせねばと思っておられたそうです。ただ、美術館が人手が足りなくて、そこまで回らないのだそう。こういうのってマスコミが取り上げてくれたら大分違うんでしょうが、マスコミの方に美術関係に詳しい人がいらっしゃらないんじゃないかしら。もちろん美術館ももっと努力はしないといけないと思うけど(しかし、内情を知ってるだけに、なかなか厳しいなあ~とも思う)というわけで、せめてブログで口コミでも。興味ある方は是非是非。うーん県立美術館のメーリングリストとか活用してはいかがでしょう?ネットは有効活用するといいと思うんですよね。・・・とまた評議会があるからメモ。
>みなさま
3月13日に美術館評議会に行って参ります。何かよい智恵(宣伝活動とか人を呼ぶ企画とか)がありましたらお授けください。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/02/15

北九州をめぐるアート展

北九州をめぐるアート展
せっかく北九州芸術劇場に来たので、ついでに美術館(分館)にも寄りました。
「北九州をめぐるアート展vol.3」
北九州在住の個人の方や企業が持っているアート作品を展示するという企画です。もう第3回になるんですね。
平野遼作品とかが結構あるのは知ってたけど、草間弥生とか絹谷幸二とか籔内佐斗司(せんとくんのキャラデの人)があるとは知らなかった。意外なつながりとかが面白いです。喫茶店「ドガ」の話とか、いい話だなあと。
ここは8時まで開いているのがすごいと思います。頑張ってるな~

更新なんとかしました!
拍手、ありがとうございました(ぺこり)
ぐだぐだと夜更かしをしてしまった・・・昨日の午前中ぐだぐだしてた反動かしら・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/11/23

運慶流!

運慶流!
山口に行ったのはこの美術展を見るためです。
「運慶流」。鎌倉の仏像を運慶派と言われる流派でくくって紹介した展覧会です。
私は結構な仏像好きなので、せっかく来てるから、これは見ないと!と思って行って参りました。切り口が「元寇と仏像の関係」というものから始まっていたのが新鮮!鎌倉期の仏像は国家安泰の祈願が込められていて、2度の元寇の間に、九州にたくさんのお寺と仏像が作られたそうです。だから結構な数九州の仏像が来ていました。こんな身近にこんなすごい仏像があったなんて知らなかったですよ。今度お寺の方で見てみたいなあ。美術館で見る仏像は、背面まで回って見られるのがいいんですが、光とか高さの具合はやっぱり現地で見た方がいいと思う訳です。
人が結構多くて、美術館の宣伝活動が実ってるな~と思ってたら、何と美術協会のOさんとばったり!この方もすんごく仏像好きなんです。なんせ十二神将の絵を描かれてるくらいの方なので。Oさんはダンナさんと来られてたんですが、やっぱりじっくり見るので別々で見られてるそう。そんでOさんの解説つきで2人であーだこーだ言いながら見て回りました。楽しかった~!
運慶の仏像は1体しか来てなかったけど、他の仏像もなかなかすごくてヨカッタです。特に5代の仏師のものは「これ現代彫刻!?」と思わせるような個性あふれるもの。お顔がね、なんか作家性が出まくってまして、仏像でそれって珍しいなあと思ってしまった。今回の美術展には音声解説がなかったのですが、あった方がわかりやすかったかもしれない・・・仏師さんのお名前が似てるのと、代がいろいろ変わるので、頭が途中からごちゃごちゃになってしまった。入り口でもらう解説シートは順不同なのであんまり役に立たなかったし・・・これは画録を買え!ということなんでしょうか。でも買わなかった・・・だって本棚に入らないんですよ!(叫)あのでっかさとか迫力は本物には敵わないだろうし~
そんなこんなでゆっくり回れてよかったです。人と意見交換しながら回るっていいですね。すっかり父を待たせてしまいましたが、合流してお昼にしようということになりました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/11/15

へうげ展

へうげ展
映画はピカデリーで「レッドクリフ」を。この記事は明日に回します。
そんで終わって、新宿伊勢丹でやってる「へうげもの」展に行って来ました。へうげものの古田織部にちなんだ現代作家のコラボ企画。伊勢丹のリビングコーナーはいつ行ってもくらくらしますが、今回は丁度クリスマスとお正月用品が揃っていて、余計にくらくら来ました。
現代作家の陶芸だから、割とお手頃で使いやすそうなのが多かったです。そんで画像のようなへうげてれるものも!これ好きだなあ。あ、画像は許可を得て撮っております。全体のはダメだけど、気に入ったのがあればどうぞということでした。へうげものをモチーフにした干菓子もあって、欲しかったけど、3万円以上お買いあげの方へのプレゼントらしいです。どなたか買われた方、いらっしゃいますか?
この後神保町で本を見て、お茶をする予定でしたが、あんまり時間がなくなってしまった。でも本は買いました~

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/10/25

マイブーム中

マイブーム中
午前中サービス出勤。月曜日の会議の資料がなかなか大変で進みません。でも今日は前々から予定していたプチ遠征。明日はきっちり仕事しますんで・・・!と心に誓って出発です。
お芝居は夜の部だったんですが、Rちゃんが「今福岡アジア美術館で三国志展やってるよ~」と教えてもらって、急遽早めに行くことにしました。これ富士美術館でやってたヤツですよね?博多に来るのは知ってたんですが、時期のチェックをしてなかったので、うっかり見過ごすところでした。教えてくれてありがとう~!
「レッドクリフ」効果なのか!?えらいこと人が多くてびっくりしました。老若男女入り乱れて、世の人はそんなにも三国志が好きなのか??と改めて三国志人気を感じました。福岡アジア美術館といえば、アジアの現代美術を取り上げる美術館として有名なのですが、こんなに人が入ったの初めて見たよ!
どんなのかな~と思って入ったのですが、うーん、ターゲットを広げすぎたのか、全体として散漫な印象。出土品にしぼって考古学的な切り口にするか、現代の三国志ブームの発端とその変遷を見せるか、どちらかにすればよかったのではないかと思いました。混合してあるので、ちょっと見にくかった感じがしました。まあマイブーム中なので、どんなものでも興味深く見られましたけどね。曹操様の字が思いのほかおおらかで立派だったのと、五丈原の立体パノラマと、横山先生の原画がよかったです。Rちゃん、つきあってくれてありがとう。
この後Yさんと待ち合わせてちょっとお茶を。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/10/18

県美展

県美展
本日は美術館に行ってきました。県美展をまだ見に行っていなかったので、山口県立美術館まで、家族サービスも兼ねて。
今年の県美は作品数が多いとは聞いていましたが、確かにところ狭しと様々な作品が並べられていました。今年の大賞は絵画でしたが、連作でなかなか考えさせられる内容で、面白かったですね。自分のは1階の第二室にありました。S100のが入ってました。でも一番最近に描いたやつじゃなかった(T_T)なんか色々方向性を模索中。
去年の受賞者の展示室は見応えありましたね~色鉛筆の可能性を教えられました。今年は1階は絵画と陶芸が多くて、2階はそりゃもうバラエティに富んでました。毎年思いますが、頭の体操をしてる感じ。美術の幅広さに感心させられます。しかし、今年は審査員が替わったせいか、すんごく変わったのが多くて、頭がぐるぐるしました。私もそろそろ考えていかないといけないのかも~。勉強になりましたよ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/10/12

大琳派展

大琳派展
午後は東京国立博物館にて「大琳派展」を。
前回「対決!」で結構見ているから、とそんなに期待しないで行ったのですが、やっぱりよかったです。俵屋宗達のはそんなになかったけど、尾形光琳の杜若図屏風が見られたり、酒井抱一の夏秋草図屏風があったりと、オールスター揃い踏みの感が。特に今回は酒井抱一の作品群と鈴木其一の絵がたくさん見られたのが収穫でした。酒井抱一やっぱ好きだ~!蓮の花のとてもきれいな絵があって、これの絵葉書があったら欲しかったなあ。今回画禄はぐっと我慢!重いし、結構な割合で全集に入ってるので・・・(でも欲しいものもたくさんありました~)
さすがに美術展のハシゴで疲れたのと、昼間のビールが効いてたみたいで、途中かなり休憩しながら鑑賞。ああもうお腹いっぱいかも・・・
S子さまは親戚の方と合流されるというので、ここでお別れ。私とRちゃんは常設展を見てミュージアムショップを冷やかし(このコースに来ないと気がすまないらしい)ああ、よい美術館日和でした。

そっからRちゃんと本屋さんをハシゴして、何冊か地元では買えないよーなマイナー系の本を買い、「何か庶民的なものが食べたいーーー!」と餃子を食べに新宿に戻りました。ああ、セレブにはなれないんだなあ私(笑)いいの、餃子とビール最高!凝った料理も大好きだけど、さすがに続くとヘタレますね。海原雄山ってすごいよなあと変に感心した遠征2日目の夜でした。
ホテルに帰ってちょっとぐだぐだできたのが嬉しかった~何にもしないでいるってなかなか日常ではできませんからね。S子さまも帰ってこられて明日ものんびり系で行くことに。ああ、楽しいことって早く過ぎるなあ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

来日中

来日中
本日の本命「フェルメール展」に行ってきました。上野の都立美術館。S子おねーさまがご一緒だった理由はこの展覧会です。「MASAちゃん、これどーしても行きたい~」と言われたので、じゃ10月行くのでご一緒しますかということに。うちの職場には後3人ほどすんごく行きたがっている人たちがいまして、やっぱり評判の美術展だけはありますわ。なんせ30点しかないフェルメール作品のうち8点が来日中なんですから。ここは気合を入れてと前売りを買って朝一で行きました。
・・・でも上野駅のスタバでコーヒーなんぞいただいていたら、くつろいでしまって少し入りが遅れました。Rちゃんお待たせしてごめんね。でもまだ入場待機にもなってなかったし、よかったですよん。
私はフェルメールといえば「水差しを持つ女」から入って、以前に新国立で「牛乳を注ぐ女」を見たくらいなのです。
行ってよかったなあと思ったのは、フェルメールが風俗画を描いていたころのオランダの様子がよく分かったという点です。オランダとデルフトの反映があればこその絵画の隆盛。同時代の他の画家の作品も来ていたのですが、遠近法を駆使して、いかに空間を平面に治めるかとういう点に普請していた作家の様子が伝わってきて、見ごたえがありました。そのころと全く同じ教会が今もあるという点も素晴らしい!機会があったら行ってみたいなあ。デルフト新教会の絵とかそりゃもうきれいなんですよ。実物が観てみたい。それと弾薬庫が爆発した事件が触れられていたので、これをもう少し詳しく調べたいと思いました。散逸した作品もあったんでしょうね。もったいない~
肝心のフェルメールは2Fにスペースをしっかり取って紹介されていました。うわー眼福!光が美しいなあ。「小路」の繊細な日常風景とか「ワイングラスを持つ娘」のグラスの美しさとか・・・作品が思ったより小さいのも印象的でした。「手紙を書く婦人と召使い」とか、こんなにちっちゃかったのか・・・というくらいの細密描写。よかったー
フェルメールだけだったら、ここまで感動しなかったかもしれません。オランダ絵画の反映を作家群を紹介しながら流れで見せた展示方法のうまさを感じました。やっぱり思い切ってきてよかったです。
お土産コーナーの隣にフェルメールの作品全30点の原寸大レプリカがあったのもよかった。でっかいのも描いてるんだーとよく分かりました。コレ観るとコンプリしたい人の気持ちが分かるなあ。あっちこっちに分散してるので大変かもしれませんけどね。
職場にお土産を買って、外に出た頃はもう長蛇の列でした。50分待ちくらいだったかしら。12月までやってるというのにこの人気、さすがです。もうちょっと遅かったらお土産物売り場とか身動き取れなくなってたかも。早めに行ってよかったです。
画像は入り口のもの。上野公園は散歩にいい季節になりましたね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/10/11

今年も墨で

今年も墨で
3連休は美術展三昧の予定を組んで遠征してきました。同僚のS子おねーさまとご一緒v空港まで車を出してくださいました。ありがとうございます!宇部空港に行ったら立ち飲みバーができていた!昨日ちゃんと寝てたら飲んでたかも(睡眠時間2時間くらいで出てきてしまった・・・部屋の片づけを始めてしまったから。でもおかげで帰ったときげんなりせずに済むくらいはきれいになったよ)
最初は新国立で「自由美術展」。東京のRちゃんも合流して3人で回りました。今年も画像のような墨で描いたものが入りました。もう一つ蒼いのを送ったのだけど、うーん、自由美はやっぱ白黒路線で行く方がいいみたい(来年へのメモ)。会場全体が色んな問いかけがあるみたいな空間でよかったです。でも今年いいなーと思ったのは立体です。あんなに多様な表現があるんだ!と勉強になりました。事務所にご挨拶してミッドタウンへ。
サントリー美術館はピカソだったのですが、時間の関係で今回はパス。実は今回の遠征はお休み名目も兼ねていまして、あんまりきつきつの日程を組みませんでした(S子さまもご一緒だし)。美術展をぱっつんぱっつんに入れると明らかに脳がオーバーフローしそうだったので(ちょっと前後の仕事がいっぱいいっぱいだったというのもあります)。でもミュージアムショップには行ったよ!あそこ好きな空間なんですよねー。ミッドタウンの4Fは和モノのお店がいろいろ揃っていて、うっかりすると買ってしまいそうに・・・!でもガマン!実は結構金欠なのですよ(泣)あ、Rちゃんが素敵なカバンをお買いあげになりました。私もそのお店前から興味あったんだけど、いい色と型のカバンだったので、よいお買い物につきあえてよかったなあと思いました。いつかはこのお店で買いたいと思ってるけど、最近秋冬用のカバン買っちゃったばかりだったので我慢です!
BFのとらやさんでなんとマカロンを発見し、これはSちゃんのお土産に買わねば!と購入。なんでも日本ではここミッドタウンのとらやさんでの限定販売だそうです。へえ~!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/10/07

美術展のご案内

始まり
すっかり遅くなってしまって、もう申し訳ないやら何やら・・・の状態ですが、自由美術展始まっております。国立新美術館で10月13日まで。ってもうちょっとしかないやん!今回ご案内ハガキを出すの忘れていて、きっとお知り合いの方もほとんど知らないのではと思います。ああ、反省。
私はこの3連休に東京に行ってきます。これも結構直前まで決まらなくて、何とか行けるようでよかったなと。もし、行きたいという方がいらっしゃいましたら、案内ハガキ送りますんでおっしゃってくださいませ。(・・・ってこれ書いてるの実質9日なんで、もう遅すぎますけど> <)来年はこのようなことにならないようにしたいッス。
あ、県美展も何とか入選してました。こちらは10月26日まで山口県立美術館。何とか行けるといいな。お近くの方は是非お立ち寄りくださいませ。来週山口出張があるので、その時に行くか、そのときは情報文化センターの方に行くか考え中です。
本日のオシゴト:何とかリストができてチェックにかかりました。印刷屋さんにも確認OK。しかし細かい連絡に追われて肝心の会議資料ができてない。この日は宿直だったので、持ち込んで・・・と思ったら、あんまり進まず。うーん宿直ってダメージでかいですわ。明日も長いだろうな~

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/10/05

狩野芳涯・悲母観音への軌跡

美術館
今日は朝から美術館です。「狩野芳涯・悲母観音への軌跡」展。下関市立美術館。
東京芸大美術館であった企画展が、生誕180周年記念ということで、地元に里帰り企画です。悲母観音、レプリカは見たことあったけど本物は初めて!でございました。レプリカであれだけ感動したから、期待してたんですけど、やっぱりすんごくよかった~!近代日本画の最高傑作です。色のキレイさは印刷では分からないと思います。他の作品もたくさん来ていて、10歳頃に描いた絵がもう超上手くて、やっぱ天才と言われた人は違うんだなあとしみじみ。この日は午前中館長さんが説明しながら鑑賞するという企画があって、それで朝から行ったのですが、昔は絵の具の種類自体が少なかったこととか、落款がなくても芳涯と分かる作品とか、勉強になりました。フェノロサと出会ってからの作品にカラフルなのが多いのは、絵の具が手に入ったからだろうとのこと。フェノロサのことも結構突っ込んで語っておられて面白かったです。日本美術を護ってくれてありがとうフェノロサと思うことしきり。館長さんもっと話したそうでしたけど、時間が決まっていて、12時に一旦終了。結構知り合いの方とか見えていて、休憩時にランチとかご一緒しました。
しかし午後は講義形式だったので、意識が飛びました・・・すいません館長!昨日遅かったせいなのは明白なのですが、やっぱ午後一でビデオはキツイです。ごめんなさい・・・
色んな作品も見られて、画録はなかなか研究書としても読めますし、こんな美術展が地元であるってシアワセだなあ。11月5日までです。お近くの方是非。土日は色々企画もしているみたいですよ。

帰ってから、もうだるだるで一回落ちました。それで、これではいかん!と部屋の片づけを敢行し、ついでに衣替えも始めてしまい、気が付くと部屋がより一層汚くなっているという悪循環。いかん~なんとかしないと!そんな日曜日。ああ、明日からまたノンストップ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/09/27

人形展

人形展
お茶が終わって「辻村寿三郎人形展」に行ってきました。タダ券があったので。
新作・「雨月物語」「白峰」がよかったですね。でも自分、この時代の知識がずいぶん薄くなってて、保元の乱と平治の乱がごっちゃに・・・まあただでさえややこしい人間関係ですからね・・・
ついでに「松林桂月と西野新川」展にも行ってみました。いいお値段でしたわ~

今日の広島戦、中継があったそうだけど、こっちでは写らず!ああ、見たかった~本日の友人たちの掲示板も実況中継版と化してました(笑)明日は 球場で「ヤマト」を歌うそうです!
「必ず ここへ帰って来るぞ!」って!日本シリーズに!!うわーそれは楽しみです。rukoさん頑張って歌ってきて~!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/08/23

始まってます

始まってます
しばらく放置ですいませんでした(> <)
帰ってきてから、仕事が怒濤で(主に自分のせい)もう首が回りませんでした。なんとか冬の申し込みをしつつ、美術展の準備などもあってアップアップでした。去年もこうだったような・・・進歩ないですね私。
どうも新携帯は接写が苦手のようです。ああ使いにくい。画像の通り、始まっております。お近くの方よろしくお願いいたします。ただ、本人はおりません。申し訳ありません。
今日から広島→大阪のプチ遠征。五右衛門ロックを見てイベント行って参ります。この休み中に日記を書いてしまいたいんだけど、なんとかなるかしら。夏のラストランの予定。そっから私に11月まで自由はないんだよ!(本当)
更新をちょっとだけしました。それから夏祭りの御礼を16日の日記に。ありがとうございました!

*少女マンガ3人展の記事、下げました。ありがとうございました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/08/14

対決・巨匠たちの日本美術

対決
東博に来たのはこれを見るためです。「対決・巨匠たちの日本美術」24人の巨匠達を2人ずつ対比していくことで、その時代の特徴とか作品の質の違いを比較していこうという企画です。企画した人のコンセプトがうまいなあと思ったのと、国宝と重文だらけのこの展覧会、やっぱお得感がありますんで。HPもすごく気合入っていて、なかなか行く前から期待しておりました。
そんなことを考えながら、ちょうど夏祭り期間だし・・・と思っていたら、先に行ったみなさんかが書いたブログで知ったのですが、音声ガイドがこれまたすごいみたいで!「もうひとつの対決!豪華声優陣による音声ガイド」という企画が!お名前だけ見てもそりゃすごいメンバーで、これ今川監督がかんでるんじゃないかと思うくらいでした(笑)個人的に
飯塚昭三さん(雪舟)VS古川登志夫さん(雪村)
若本規夫さん(池大雅)VS清川元夢さん(与謝蕪村)
野沢那智さん(喜多川歌麿)VS羽佐間道夫さん(東洲斎写楽)
はものすごく楽しみ!
あと中村正さんの本阿弥光悦とか小林清志さんの俵屋宗達とか野島昭生さんの木喰とか池田秀一さんの富岡鉄斎とか・・・!普段めったにイヤホーンガイドを借りない私ですが(書とかは別)、借りてしまいましたよー。さすがに行列ができるくらいに人気。きっと夏祭りついでにいらした方もいらっしゃったのかしら。

さて展覧会です。運慶VS快慶から始まって、基本的には時代を追って進んで行きます。直接関わったんじゃないけど・・・という人もいたし、師弟対決も多かったので、ホントに対決なのは狩野永徳と長谷川東伯くらいかなあと思いました。でもその時代、それぞれのコンセプトが分かってよかったですよ。企画した人うまいです。全体的に「うわー」という名品が多いので、ものすごくお得な気分。これだけ並ぶのもうなずけます。まあ会期もせまっているし・・・と思ったら、8月11日~17日で俵屋宗達と尾形光琳の「風塵雷神図屏風」対決があったのでした!行ってから知ったけど、こりゃ人が多いはずだわーと得した気分でした。
作品的に印象に残ったのが、運慶と快慶の仏像対決。これは運慶のダイナミックさと快慶の繊細さが際だっててよかったです。それから円山応挙と長沢芦雪の「虎」戴対決。芦雪のでっかい虎に感動!面白かったのが富岡鉄斎と横山大観の「富士山対決」。私、文人画ってあまりよく分からないんですが、今回出てた鉄斎の富士山図屏風はすごかったなあ。右が遠景から見た富士山・左が頂上付近を描いたものを配置していて、富士山のグロテスクさが出ていたです。富士山をあんなに描けるってすごいなあと。対して大観は右には雲しかないシンプルな富士。これも大観じゃないとできないくらいのあっけらかんとした感じで近代日本画の目指すものがわかりやすく出ていると感じました。
全体的に見終わって、やっぱ私が好きなのは宗達!というのがよく分かりました。風神雷神ももちろんですが、今回出ていた「蔦の細道図屏風」(ちなみに相国寺の美術館がもってるんですよ)というのがすごくて、もんのすごくシンプルでモダンなのに、日本的で飽きが来ない・・・こう書くとデザインっぽいけどやっぱ絵画なんですよねー。左右入れ替えてもつながるっていうのも発想が日本的ですよね。これ欲しい~!と思ってしまったですよ。「風神雷神」もやっぱ大元の宗達の方が好みだなあ。雲の動きがダイナミックで、少々デッサン狂ってても迫力があります。光琳はデザイナーとしてとても宗達を尊敬していたと思いますね。だから「ライバル」っていうより「師弟」な感じでした。この「蔦の細道~」がでっかく載ってたら画録を買うつもりでしたけど、そうでもなかったので、関連本の中から「日本の美をめぐる」シリーズの「宗達と光琳」を買いました。それと公式ガイドブックも。これだと画録ほど重くなかったので。山口晃さんの巨匠イラストもあったし、結構コンパクトにまとまっていてよかったですよ。それと曽我簫白の本物をまとめて初めて見たのですが、すごかったのでこちらも本を購入。伊藤若沖と「変人対決」として初回されていたけど、若沖がすごくスタンダードに見えるほど変でした(笑)もんのすごいパワーに圧倒されます。この人のツッパリぶりっていいですね。
声優対決はズバ抜けて歌麿(野沢那智)VS写楽(羽佐間道夫)が面白かったです。ちゅーか、歌麿の野沢さんがノリノリでした!脚本の人もうまいなあ。
あーおなかいっぱいになった展覧会でした。本当はこの後都美の「フェルメール」に行きたかったんですが、時間がなくなってしまい、こちらは会期も長いので断念いたしました。うん、この余韻に浸りたかったので、それはそれでよかったと思います。もうこんだけ名作を見尽くしたらお腹いっぱいです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

東博にて

東博にて
暑い〜ただいま30分待ち(T_T)なんと東博では日傘の貸し出しもしてますよ!まあ確かにうっかりすると熱中症の方が出そうですが。予想してたとはいえ過酷ですわ。汗がしたたるくらい苦行中(^o^)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/07/20

お宝拝見

お宝拝見
サイン会終了後、先生方と美術館関係のスタッフで懇親会がありました。今年の4月から準備会として関わってこられたみなさんで、まあ打ち上げです。この日1日で1000人を超えるお客さんが入場され、トークショーも800人近い人が聞いてくださったそうです。この盛況ぶり!企画されたH本さんもほっとされたことでしょう。ミュージアムショップの売上もよかったようで、館長さんのご挨拶もなめらかでございました。みなさまお疲れさまでした。
画像は3人の先生方が描かれた色紙です!*これは個人でお願いしたものではなく、某公的機関に飾られるためのものです。貴重なものなのでせめて画像を~!とお願いして撮らせていただきました。最初に水野先生が絵を描かれたので、次に青池先生が「じゃあ私も・・・」と少佐を描かれて、最後に文月先生が「ええ~上しか空いてないじゃない。何を描こうかしら・・・」と困っておられたので、周りで「先生!地中海のルカで!!」とかコールが飛んでました。ああ眼福!
前述で水野先生の作品の代筆をされた方は、下関在住のSさんという方で、今回の準備会役員のお1人です。絵が似ておられるというので頼まれたそうですが、その2回分の原稿は今は行方不明だそうです。出版社の方から返って来なかったみたい。単行本には水野先生が描きなおされたものが載っているので、ご本人も雑誌の切り抜きしか持っておられないという正に幻の原稿!雑誌切抜きを見せていただきましたが、美しかったです。大変な時代だったのでしょうが、いい時代だったんだなとも思いました。
どさくさにまぎれて先生方とお話できました。それにしても、文月先生もおっしゃっておられたのですが、3先生方の作品がこんなにまとまって見られるというのは、本当にもうないと思います。お世辞抜きでいい作品展です。不便な地ではありますが、足を運ばれて損はないと思います。機会を作られて是非!他の少女マンガ展だと、お一方につきせいぜい2~3枚しか飾れらないので、作家さんの作品を系統的に見られるのは非常に価値がありますよ。8月3日までです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

来場御礼

来場御礼
「少女マンガ3人展」いよいよ本日はトークショーとサイン会の日です。私もボランティアスタッフとしてお手伝いに行くということで9時集合。9時半開館なんですが、もう並んでいらっしゃる方が・・・うおお!みなさん気合入ってるなあ!
最終打ち合わせで、しまったと思ったのは「サインは先生方の著作物に限る」「パンフへのサインはダメ」というもの。すいません前の記事で私まぎらわしいこと書いてしまいました。パンフにサインをもらうつもりになっちゃった方がいらっしゃったらごめんなさい。私が列整理をしている間はそんなことを言われる方はいらっしゃらなかったけど、大変申し訳ありませんでした。
9時半ちょっと前に開館。10時半に整理券配布だったのですが、その頃には長蛇の列になっておりました。各先生方120枚ということだったんですが、青池先生のは早くになくなったそうです。少し追加も出たそうなんですが、昔のLPとか持って来られた方がいらっしゃって「著作物には入らないですかね・・・?」と心配そうにされてました。大丈夫だったかしら。
整理券配布が終わったら、トークショーの準備。もう椅子は並べてたんですが、明らかに足りません・・・(それでも200の予定を300頑張って搬入してるんですけどねえ)お年寄りの方には車椅子などで対応しつつ、熱気で温度の高くなった光庭にて13時からトークショー開始!
インタビュアーの方からそれぞれの先生方に「マンガ家を志したきっかけ」「デビューのきっかけ」「これから描きたいこと・今後の目標」などを聞いていく・・・といった内容でした。
面白かったのが、青池先生、文月先生お二方とも、当時の雑誌には先生方の住所がばっちり柱に掲載されていたので、それを頼りに水野先生の御宅まで直接行って、アドバイスを受けたりしたというエピソード。今では個人情報の関係で考えられませんが、こういうおおらかな時代だったんですね~(^^)そしてそれにきっちり対応された水野先生もすごい方だなあと思いました。
もう一つ「下関との関係」という質問で、お三方とも「海」のエピソードを披露されてました。水野先生は海で遊んだ経験を(あの独創性あふれる創作姿勢ってここからかしらと思いました)、青池先生は通学時に海を毎日見ていたので海を描くのが好きだそうで、海洋ロマンというジャンルを描いたのも少し関わりがあるかもとおっしゃっておられました。しかし青池先生曰く「アシスタントでもやはり海を見て育っていない人は海の絵が下手なので、私が直したりしました」とか・・・うーん青池先生の技量と較べられるアシさんは大変だなあ~!同じ下関出身とはいえ山育ちのワタクシ・・・きっとダメだしを食らう気がします(アシというだけでも恐れ多いですけど)文月先生は出身は下関ではないものの北九州の方なので、やはり海には思い入れがあるそうです。
色々なお話を伺いつつ、関心したのが水野先生の男前っぷり!もう惚れましたよ。質問の一つ一つに的確に、哲学をもって答えられていて、マンガ創世記に活躍された方はやっぱり違うなあと思いました。きっと色々な経験を積んでこられたゆえのおことばだと思うんですよね。石森・赤塚両氏と合作をされた作品も展示されているのですが、あの天才2人にひけを取らないスケールの大きさと広さ!作品を読んでいなかったことが悔やまれてなりません。また再評価されて、たくさんの作品が復刻されないかと思います。エネルギッシュな方でオーラを感じました。
そうそう、水野先生が目のご病気になられたとき、2回ほど原稿を代筆された方が来ていらっしゃったのですが、このお話はまた次の記事で。
トークショーが終わってから、サイン会になりました。15時15分くらいから開始されて、各先生方が丁寧に対応しておられました。一番最後まで描かれたのは水野先生で、美術館も閉館時間を延長して結局17時半までかかりました。先生方本当にお疲れ様でした!
来てくださったみなさんもお疲れ様でした。あまりお相手できずすいません。少しでも楽しんでいただけたかなと思います。また感想などありましたら、美術館の担当の方にお伝え致しますので是非。
早くに記事を上げるつもりが、自分の文章力のなさで遅くなりました。こんな文章ではあのときの熱気と感動を伝えられないと思いますが、来られなかった方に少しでも雰囲気が伝わるといいです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/07/12

パンフレット

パンフレット
2階の展示会場を下りて1階のミュージアムショップへ。3先生方の作品がずらっと並んでいます。ここで色々買いたい衝動に駆られますが、とりあえず20日まで待とうとガマン。画集が欲しい・・・グラグラ・・・

それで買ったのが今回の企画パンフレットです:画像
A4判の34ページ(表紙をのぞくと30ページ)
各先生方のカラーページが4ページずつあり、作品リスト(かなり詳細なもので、おそらく全作品を網羅しています)が付いていて資料的価値有り!鈴木伸一さんのことばとヤマダトモコさん(川崎市民ミュージアム)の文章がよかった。作品の写真が小さめなのは残念ですが、記念に是非(^^)1000円です。
表紙はご覧の通りシンプルですが、ここにお三方のサインを入れてもらうんだ!と思うと、わざと空白にしたのかなあと思ってしまいました。整理券取れるといいなあ。

あ、書き忘れましたが、2階には各先生方への一言ノートが置いてありました。子供さんから大人まで、みなさんの熱い思いが伝わってきて、ちょっと感動してしまった。自分も時間があるとき書きたいです。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

行ってきました!

行ってきました!
10日の開場から2日遅れで行ってきました「少女マンガ3人展」!

ホントは来週行くはずだったのが、色々事情があって今日行くことに。実は先日頼まれていた原稿をメールで送ったのですが、Y口新聞から「展覧会を見た後の感想を入れてください」とダメだしを食らいました(泣)美術館のH本さん~~ちゃんと依頼してください。知らんかったですよ!
ちゅー訳で、とりあえず行っておかないと!と思って参りました(そして今日帰って原稿を書く・・・)

いや、よかったですよ!
第1展示室が水野先生、第2展示室が青池先生、第3展示室が文月先生で、バランスも展示の仕方もよかった!間近で原稿が見られるし、照明も明るめです。これは保存に関しては心配な面もあるけど、見やすいというのはとにかく素晴らしい。先生方の超絶技巧を駆使した原画をあの距離で拝めてシアワセでした!
自分は「エロイカ」ファンなので、青池先生の原画に釘付け!もうあまりの美しさと細かさに震えたね!職人じゃなくて、あれは芸術家の仕事だと思う。特に80年代のカラー絵は鬼気迫るものを感じます。ストーリー性を感じる構図と表情、細密部分まで描き込む執念・・・技術ももちろんですが、一種の信念と精神性を感じます。すごいなあ・・・ととにかくため息しか出なかった。
白黒原稿は意外と修正の後とかあって、Nさんとホッとしたものです(苦笑)ああ、誰でも失敗するんだよね・・・と自分たちを慰め合う。同じ人間でこうも違うのか~~と凹みましたねえ←いや比べるだけ不遜だから!

水野先生は原画’だったけど、それでもよく再現されていて、当時の臨場感は伝わってきました。どんどん絵柄が変化していくのが面白かった。すごく内容が気になるマンガがいっぱいあって、うっかり売店で買ってしまいまそうで怖い・・・実はほとんど水野先生のマンガは読んでいないんです。ちょっと年代がずれてて。でもものすごく斬新なのは分かった。少女マンガの先駆者と言われる理由がよくわかりました。

文月先生は、とてもやさしいカラーで、見ていてほのぼのする絵で癒やされました。お花の描写がお上手なんですよね~色んなジャンルを描かれていて、どのジャンルも文月ワールドで、作家性がよくでてるなあと思いました。「グリーンレクイエム」もう一回読みたい。友人は「文月先生の『地中海のルカ』は、長いこと私のマンガベスト1だった」と話してました。深く心に残る話が多いですよね~

大満足で鑑賞終了。やる気パルスをもらったなあ~!
あと何回か来る予定なので、またじっくり見たいと思います。
続いて物販へ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/06/17

長い1日

長い1日
県央部に出張でした。ちょっと遅めに出られるので嬉しいッス。着いたら割と早かったので、山口県立美術館の常設展「松田正平展」に行ってみました。常設だけだから15分くらいで見終わりました。森寛斎の「葡萄と栗鼠」も見られてマンゾク(^^)
そっから出張会議場所に行って第1回の運営委員会。今年から理事なんです私(> <)お偉いさんのお話もあってお昼休みは1時回ってました。お腹減った・・・ホテルであったのでお食事が美味しかったので嬉しい~午後は色々と質問できてよかったです。今回の会議はとても勉強になるものだったので、しんどかったけど結構満足。
終わってえっちら職場に戻ったらもう6時近くでした。高速使ったのにやっぱ遠いわ~。ガソリン代高騰の折なので旅費だけでは高速代が出ませんよ(> <)
やっと自分の仕事ができると机に向かって、色々やってたらもう11時を回ってた。たぶん1年で一番本気で仕事しなきゃいけない期間です。まだ終わらないけど、とりあえず明日に持ち越し!明後日はまた出張だよ、しかも準備が全然できてないッス大ピンチ!この時期の出張は堪忍してほしいなあ。
おうちに帰ったらちょうどBSマンガ夜話で「へうげもの」が取り上げられてて、思わず見入ってしまった。すんごく好きな漫画なのと、みなさんが熱く語ってくださったので嬉しかった。続きを是非頑張っていただきたい。わくわくして待ってます。
そっからお風呂に入ったのでもういい時間に・・・明日も気合い入れてかからなきゃなりません。
画像は美術館の前の噴水です。ケヤキ並木がキレイ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/06/02

ポスター・チラシ完成!

ポスター・チラシ完成!
なんかネバーエンディングオシゴトで、週明けもツライっす。でもってやっと提出した仕事ですが、タイミングが合わずに会議は来週にずれ込む様子。あああすいません総務課長。私もなんせ初めてのことなんで~
そんでもって今日は「少女マンガ3人展」の第2回準備会。しかし雨ですよ~(> <)前回も雨だったけど、どなたか雨男か雨女がいらっしゃるのか!?ひょっとしてH本さん!??
ポスターとチラシが完成し、大体のイベント内容も決まりました。詳しくはトップの方に書きますね。文月先生とまたお会いできたり、青池先生のご親族のみなさまが勢揃いされていたり、面白い会合でした。微力ながらお手伝いできればいいなあ。あ、下関近辺のみなさま、チケットの半券であの「小串屋」さんが10%オフに!あやかりたい~(すごい美味しいお料理屋さんです。5000円のコースが500円off!)問題はお手伝いに行かなきゃならない時期が、結構なドシュラバな時期ということです・・・大丈夫かしら・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/05/31

少女マンガ3人展~しものせきより愛をこめて~

2008_
*記事変更有り(8月4日)会期終了です!お疲れ様でした。ご来場されたみなさま、ありがとうございました。もう少しだけ残しておきます。
美術館HPはこちら
(チラシのDLができます)
自分の初見感想はこちら
パンフレットはこちら
トークショー&サイン会感想はこちら
スタッフ裏話はこちら

座談会は結局行けませんでした(> <)お許しを・・・!先週の催しの後、何と文月先生から暑中見舞いが届きましたよ!なんてマメなんですか先生!早くお返ししなければと思いつつまだ出してません。シュラバが終わってから・・・(とここにメモ)
そうだ、自分の書いた原稿はY口新聞に無事載りました(ああ、赤ペン添削したい内容だ・・・)でもってその記事を読んだ職場の方が何人か会場に足を運んでくださいました。ちょっとでも貢献できたようで嬉しいです。
>Kさんへ
ご質問があった赤塚先生・石森先生・水野先生合作のマンガは
「星はかなしく」が4P、「赤い火と黒髪」3P、「くらやみの天使」が1Pでした。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008/05/25

三井家の茶箱と茶籠

三井
この日はイベントがあって、そちらに(掲示板にお礼を・・・)
雨が降ってましたが、出るときはかろうじてもっていて、会場までも近かったので、何とか傘を買わずにすみました。楽しゅうございました。

それから日本橋に行って、三井記念美術館で開催中の「三井家の茶箱と茶籠-数寄の玉手箱-」に行ってきました。お茶をやってると、茶箱とかアコガレます。あの小さい空間に好きなものを集めていくのが、きっと日本人の血を刺激するんだと思う。箱の中の小宇宙ですね。
三井家歴代当主の数寄者っぷりを実感。いいもの持ってるなあ。あまり知識がないので、茶箱の中は「はー」とか「ふー」とかため息ばっかりでした。もっと勉強したら楽しめるかな~
ここに如庵の再現茶室があるのは初めて知りました。今の所に現存するのも三井家が戦時中に解体して移築したからだそうです。そう思うと感慨深いなあ。あと円山応挙の屏風とかたくさんあってびっくり。目の保養になりました。
展示品もですが、ここは建物自体を見るのも面白いです。昔の三井銀行の部分がいろいろなところに使われていて、重厚な石造りの建物に歴史を感じます。なんたってエレベーターに乗ると、階を指し示す部分が針!写真でしか見たことがなかったけど、ちゃんと移動のときに動くのを見ると、何か感動。カフェもいい雰囲気だったんですが、時間がなくて残念でした。

お隣の三越本店に寄って、羽田に戻って帰ってきたのが10時半くらいかな。短めですけど充実したいい2日間でした。さあ、仕事が山積み(> <)更新もしたいです!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/05/24

国宝薬師寺展

薬師寺
その後に東博に行って、Rちゃんと合流。こちらは40分待ちでしたけど、実際は20分くらいで入れたと思います。平安遷都1300年記念・国宝薬師寺展。
あっちこっちのメディアで紹介されているから、ご存知の方も多いでしょうが、奈良薬師寺の日光・月光さんが初めての二人旅!普段は正面からしか見られないお像が、横からも後ろからも見られちゃう!というお得感いっぱいの企画展です。
まだ薬師寺に行ったことがない私は、まあ仏像が間近で見られればくらいの気持ちで行って、正直そんなにすごいもんかと半信半疑でした。・・・すいません(土下座)すごかったです。正に看板に偽りなし!これは是非行けるなら行って!!と声を大にして言いたくなる展覧会でした。6月8日までですが、ピンポイントで回れば、そんなに待たないですし、何せブツがでかいので、人が多くても全然平気です。このへんが浮世絵とかと違うところだなあ。まだの方是非!
日光月光さんはもちろん、聖観音菩薩像(国宝)もあわせて、ブツ3点セットはもう素晴らしいの一言!継ぎナシの鋳造オンリーって、このでっかさでどうやったんだと当時の技術の高さに唖然としました。そして、観音様たちのお姿のなんて艶めかしいこと!後ろからのショットがもうセクスイ~で、ナイスバディで悩殺されました。ええ、誇張した表現じゃないです。ブツの魅力にノックダウン状態。私結構仏像ファンなので、奈良でも京都でも割と見てるんですが、なんで薬師寺行ってなかったん!?と以前の自分を正座して30分ほど問いつめたい心境(笑)東博も気合入ってるのが、展示の仕方からよく伝わってきました。ちゃんと薬師寺の中を再現してるし、仏像を目線を替えて見られるように順路も工夫されていました。いや本気の東博ってすごいわー。あ、国宝の吉祥天像も来ています。こちらもあの麻生地にどんだけ繊細なタッチで描いてるンだ??という逸品でした。すごい~
これは奈良で薬師如来さんと揃ってるところを拝みに行きたいねえ~とRちゃんと言いながら平成館を後にしました。せんとくんにも会いたいし、2010年は奈良行きたいですね。
出るとき雨が降り出しちゃったので、ミュージアムショップに行って傘のいいのがあったら買う気まんまんだったのですが、普通の500円傘しかなくて残念。Rちゃんと相合い傘で上野駅まで歩きました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

井上雄彦・最後のマンガ展

並んでます(T_T)
羽田に9時半頃着いたのですが、朝ごはん食べたりしてて、上野に着いたら10時半すぎになってました。そんで見たのが上野の森美術館の長蛇の列・・・
初日を甘く見てました(T_T)入れないかも〜(←とここまでが当日)

<追記>
なんとか入れました。2時間半待ちでしたけど・・・(泣)時間制前売りの存在をもっとちゃんと確認しておけばよかった~でも飛行機の時間が微妙だったので、なんとかなるかと思った自分がいかんかったっス(> <)去年のダ・ヴィンチ展の悪夢がよみがえりましたよ~


以下、超ネタバレなので、行く人は読まないでください!!
あれはまっさらの状態で行った方が絶対いいです!
バカボンドのファンは行かなきゃ!な展覧会です


<ネタバレ>
バカボンドのある意味最終回を、美術館というスペースを使ってやったんじゃないかと思いました。井上さんの表現したいことは、原稿用紙というスペースではもう狭すぎるんでしょうね。和紙ボードに描かれたそれぞれの人物のなんと魅力的なことか!あの超絶技巧を目の当たりにして、もうくらくらでした。筆であんな線が描けるんだ!すごいな~!!と感動!キャラがいろいろ出てきますが、個人的にあの人(ヒント:槍使い)が出てきて嬉しかった。今のところ原作ではあのエピソードが一番すきなのです。

ただね、これ描いたら、もう「バカボンド」描かなくてもいいんじゃない??と思ってしまったですよ。まあ原作あることですし、ある程度史実も残っているので、あのラストは動きようがない。でも、あれ描いたら最終回に向けてのわくわく感が減ってしまうんじゃないかと危惧してしまった訳です。まあきっと井上先生はそんなこととっくに考えてて、もっとすごい最終回を予定してらっしゃるんでしょうけど(それもすごいなあ)やはり小次郎との対決でクライマックスを描くのかなと思いました。ああ、これも楽しみ~!

友人に説明するのに使ったのが「作者本人が描いた、もんのすごく豪華な同人誌:限定1部!(プライスレス)」・・・いえ、これ褒めてますんで!!きっと編集さんとか気にせず好きに描いたんだろうなあ~と思ったもので。
冊数出すんじゃなくて、来たら読める!というコンセプトも面白いですね。しかも全部生原画!ファン垂涎!

ただ、あの廃校のアートコンセプトのようなものを期待して行ったので、ちょっとだけもの足らなかった。マンガの形式なのでどうしても「お話」として読んでしまったのです。お話としてはよくある話で、ラストエピソードのようなものだったので。
表現として見ると、もっと空間を使ってもよかったのではと思いました。一部そういう表現もあるんですが、もっと徹底的にやってもよかったかなと。上野の森美術館というので現代アートとマンガの融合を期待したのですが、その部分に関しては想像を越えるものではありませんでした。私が現代アートに、既存のものをつき壊して、価値観を揺さぶるものを期待しているせいかもしれません。
でもこれをきっかけに、次はどんなことをしてくれるんだろうという期待も大ですね!わくわくします。

バカボンドのファンの方はどう見たのか感想を聞いてみたいですね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/05/05

南方熊楠記念館

熊
白良浜を回って南方熊楠記念館へ。旅館のおばちゃんから「へーあそこに」という言い方をされましたが、じっくり見るだけのことはありました。日本が誇る博物学者です。
私は本当にちょっとしかこの人のこと知らなくて、今回初めて生い立ちから知ったのですが、(当たり前ですが)すごい人でした。粘菌のことだけじゃないのねー。幼少の頃、和漢三才を写した話は知ってたのですが、見て写したんじゃなくて、覚えて帰って写したって・・・!全105巻あるのに・・・何ですかこの天才は!!
評伝読んでも、イマイチしっくり来なかった理由がなんとなく分かりました。この人のすごさを表現できる人がまだ現れていないんじゃないかと。ある切り口(粘菌学者とか民俗学者とか博物学者とか天皇に拝謁した植物学者だとか)をもってして、熊楠を表すことはできるのですが、それは一面であって、彼の途方のない知識の広がりだとか人間の大きさを表そうとすると、どれも不足なんでしょう。天才って不幸(いや、きっとそんなことにとらわれていなかったんでしょうけど)。ずいぶん昔にアメリカ時代の熊楠を描いた内田春菊さんのマンガを読んだのですが、未完で終わってたような・・・うーん荒俣さんあたりが全30巻くらいかけて書いてくださらないかしら。どなたか面白い評伝ありましたらご紹介ください。
画像は記念館で買った絵はがきです。粘菌キレイ~(^^)写真集もあったんですが、ちょっと高かったので。でもこれ出す人を選ぶ絵はがきだなあ(笑)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/04/29

アルプスの少女ハイジ展

ついでに
大宰府から帰ってきてふと見ると、こんな展覧会を三越ギャラリーでやってるとのこと。S子さまがお好きだそうで、私も割と好きなので、ついでに行くことになりました(三越は西鉄天神駅と直結しています)
あんまり期待してなかったのですが、名場面集とイメージボードの原画が!作画監督・キャラデの方(すいません名前失念・・・すごい大御所さんです。宮崎さんじゃないですけど)のスケッチがいっぱいあって、水彩だけどものすごくきれいでした。うっとり~!リトグラフの販売もあったけど、何と描きおろし原画の販売も・・・!この値段だったら原画買うじゃろ~という感じで、私がコアなハイジファンだったら買っていたかもしれません・・・!眼福でございました。グッズが山のよーにあってびっくりしました。いいにゃーハイジファンのみなさま(マイナージャンル好きなワタクシとしてはとてもうらやましい~)
帰り際に三越のデパ地下でお惣菜を買い、晩御飯はそれを。ああ、充実した1日だったけど、色々なことが何にも手付かずです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

国宝大絵巻展

絵巻
昨日飲みだったので、起きるのが非常につらかった。しかし、S子おねーさまとの約束ですけん、這うようにして覚醒。今日は九州国立博物館まで「国宝大絵巻展」を見に行くのです。
前期・後期と入れ替えがあるんですが、前期より後期の方が好きそうなのが多いというのと、今日(後期の初日)なら何とか行けるかも・・・と大分以前から計画して本日決行。本当はTさまご夫婦も行かれる予定だったのですが、別件が入って残念~
展示に相当気合入ってるみたいだったので、初めて音声ガイドを借りてみました。私は基本余計な説明は聞きたくないタイプ。しかし絵画や彫刻だけならそれでもいいけど、字が入ってくると話は別というのがこの間の「近衛家の秘宝」でわかったので、ええ今回は。これは正解でした。文章とか読めないところのフォローを解説がしてくれます。思ったより説明しすぎることもなく、今の音声案内は進歩してるんだなあと思いました。
国宝・重文がずらっとならんで、そりゃもう壮観でございました。中でもよかったのが「粉河寺縁起」(話がすごく分かりやすい)「餓鬼草紙」(餓鬼の迫力がすごい)「一遍聖絵」(当時の風俗にひゃ~と思った)「義湘絵」(それでいいのか・・・!?と思いながらも一応ハッピーエンド?などなど・・・
絵巻物の面白さをアニメーションにたとえて解説してくれてましたが、これを見ると日本でアニメが盛んなのが分かる気がします。日本人って物語が好きなんだなあ。同時代の中国の絵巻と比べると面白いですよ。
一番絵巻として効果狙ってるなあと思ったのが「日高川草紙」。道成寺のお話なんだけど、もう怖いのなんの!下手なアニメよりよっぽど怖かった。女の情念が描かれているからかしら。そして一番のお目当て「百鬼夜行図」。本物を見ることができるとは!どのもののけも可愛くて、そして最後の画面構成はもうお見事としか言いようがないです。画禄は我慢したけど、図説「百鬼夜行絵巻を読む」は買ってしまいました。
常設展も相変わらず素晴らしかったです。S子おねーさまは初めてということで、一通り回りましたが、最後のほうの絵巻(人が亡くなった後のことが延々と描かれている)と、大阪の東洋陶器美術館から出品の白青磁(粉々に壊れたはずだけどきっちり復活されていた)が圧巻でした。
特別展は6月1日まで。機会があれば是非オススメします(^^)
あ、画像は西鉄で買ったセット券と「絵巻を読む」です。オリジナルポストカードと往復のチケット代、そして入場料がついててお得ですよ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/04/13

エミリー・ウングワレー展

美術展
御所でまったり過ごした後、私は別行動で美術展へ。直前になって知ったオーストラリアの画家エミリー・ウングワレー展に行ってきました。大阪の国立国際美術館。ここ初めて来ましたよ。東京でも新国立で6月にやるはずです。東京でとも思ったけど、自分が行く予定の日と若干ずれてたので、ちょっと無理してしまった。図らずも三都物語です。
「アボリジニが生んだ天才画家」として国際的評価が高いエミリーですが、私は全然知らなくて、新聞の写真にあった「ビッグ・ヤム・ドリーミング」がすごくて(291×801cm)うわーこの作家さんの展覧会行ってみたいなーと思ったのがきっかけでした。ちょっと草間弥生さんを彷彿とさせる絵だったの(もっとダイナミックですが)。それで記事を読んだらアボリジニで西洋絵画と全然接点がなかったんだけど、80過ぎてから絵筆を持ち始めて亡くなるまでの4年だか5年で3000~4000点の作品を残したというおばあさんというじゃないですか。すごすぎ。ちょっとアボリジニの文化に興味もあったので、作品はもちろん、それが生まれた背景もすごく楽しめました。
まず作品自体は本当に先入観なしで見たら、文句ない現代美術です。色彩とか構成とか。ほとんど線と点で描かれているんですが、その線の力強さったら!迷いがないんですよーだからいやらしさがないの。後で解説を読むと、エミリーにとっては大地との交渉の延長上に制作があるらしい。線は彼らの主食のヤムイモのツタだったり、それを産み出す大地の亀裂だったりするそうです。もともとアボリジニの中でも儀式のための装飾文様を体に描いたりする指導者的立場の女性だったようで、写真もあったんですが、すごい貫禄(いいお顔!)でした。芸術家である前に巫女的役割をもってるような感じです。その彼女が描き続けた世界はひたすら故郷「アルハラクラ」であり、それが彼女の世界のすべてなんですって。作品のすごさはもう見ていただかないと伝わらないかと思います。そして芸術って何だろう・・・と根元的なところまで思考がいっちゃう展覧会でした。
もう一つが文化人類学的面白さ。アボリジニの民俗の固有性と作品が結びついて、へええと思っちゃうことがたくさんありました。彼女の名前表記が統一されてない理由の解説があり、「死後何年かは本当の名前を伏せなければならない」というアボリジニの風習のためだとか。こんな文明がまだちゃんと存在してるんだということにびっくり。アボリジニの文化をもっと勉強したいなあ。あ、「マッドメン」とかお好きな方には本当にオススメします。ニューギニアの文明と関わりが深そう。他の作家さんの紹介もあるんですが、エミリーの突出した才能に驚かされますよ。ラスト・シリーズ(死の直前に描かれたシリーズ)を見て、人間いつでも次のステージに進めるんだと思ってしまいました。何か元気をもらった感じ。
最終日だったし行けてよかった。お客さんも多かったようです。いいなあ。

この美術館の所蔵作品展もやってたので駆け足で巡ったのですが、近・現代作家の作品がずらっと!しかもジャンル問わず集めていて、なかなか面白かったです。なんかもうお腹いっぱい~

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/03/22

美術館にて

美術館にて
所蔵品展 近代日本画の俊英たち/香月泰男と戦後美術
下関市立美術館でお知り合いが美術展をやってたので寄って、ついでにこれを見てきました。
所蔵品展ですが、明治期の日本画や香月泰男の小作はほとんど出ていると思います。お好きな方は是非。掘先生の桜も展示中です。県由来の作家さんのも1品づつはあります。
画像は美術館近くに咲いていた椿。一つの木にいっぱい種類が咲いててきれいでした。

夜はまた母を病院に迎えに行ったりで、何かやりたいこといっぱいあったんだけどはかどりませんでした。手術は無事成功で結構元気そうでよかったです父。

あ、ブツ届きましたよ!>Oさん!
ありがとうございました~!!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/03/11

始まってます

始まってます
本日より自由美術福岡展始まっております。お近くの方お暇な方、よろしかったら足をお運びください。同時期に宇部の文化会館で宇部美術協会展にも出品しております(こちらは土曜まで)宇部には土曜、福岡には日曜に行く予定です。よろしくお願いします(いつもながら告知が遅くてすいません)

朝、Tさん(上司)に「今日はすっきりした顔してますね」と言われましたよ・・・(T T)そ・・・そんなにいつも睡眠不足な顔してますか!?昨日はもう帰って何もせずに寝たのでそりゃいつもよりは寝てるけどさ・・・そんなにくっきりきっかり分かるほどと思うと、これからはなるべく寝ようと思いました。でもどーしても遅くなるんだよねえ。ネットしなきゃとも思うんだけど、息抜きも必要・・・時間をうまいこと使いたいもんです。反省。

やっと荷物を受け取ることができました。ああお礼のメールを出さなければ・・・!でも今日は洗濯に追われてしまいました。明日はお茶だしなあ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/03/08

少女マンガパワー

少女マンガパワー
そこから川崎市民ミュージアムに「少女マンガパワー」展を見に。このメンツならやっぱこれだろうと(笑)
ここは割とマンガ関係の企画展をやってくださる美術館なのです。横山光輝の世界とかもここでしたね。
時代を追って原画展示をしていくのですが、少女マンガを歴史的長期スタンスで見ている感じで面白かったです。ただ、原画ばっかりではなくて原画’ダッシュとか複写のものも多かったので、原画展を期待して行くとちょっとモノ足らないかもしれません。
<取り上げられている作家の皆様:敬称略(すいません)展示順>
手塚治虫、わたなべまさこ、松本零士、石ノ森章太郎、ちばてつや、水野英子、牧美也子、里中満智子、一条ゆかり、池田理代子、美内すずえ、竹宮惠子、山岸凉子、萩尾望都、陸奥A子、くらもちふさこ、 岩館真理子、佐藤史生、吉田秋生、岡野玲子、CLAMP、今市子、よしながふみ
だいたい年代を追って展示されてる印象でしたね。
手塚治虫さんの改稿だらけの原画はいつ見ても見応えがありますね。わたなべまさこさんの「聖ロザリント」とかありました!うわー懐かしい!そしてこれ怖かったなあと思い出す。今も現役バリバリなのがすごい方ですよね。ちばてつやさんの少女漫画は初めて読みました。そして石ノ森章太郎先生は「龍神沼」が展示されてたんですが、画面構成の緻密さと独自性はもう群を抜いてました。これ何かの撰集で読んだ記憶があるのですが、全編読みたい~!後は割と順当かなと思いましたが、最後に今市子さんとよしながふみさんが入っているのが新しい感じです。割と表現活動として同人誌にスポットライトが当たっていて、そういう流れの紹介の一貫として紹介されていました。よしながさんの原画は同人誌のもので(小野がニセタンで買い物するマンガです)あのサイズでもすっごく綺麗だった!ペンタッチがきれいだなあ~今さんのカラーはちゃんとした原画でした。眼福(^^)
個人的には水野先生にスポットが当たっていたのが嬉しいです。直接の世代ではありませんが、この方のおかげで多様な表現が出てきたと思うので。あ、そういえば青池保子さんがいらっしゃらなかったなあ。この流れなら絶対入ると思ったのにー!
ミュージアムショップも充実してました。あやうく本を買いそうに・・・いかんいかん!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/03/07

コレクションの新地平

コレクションの新地平
仕事を終わって、昼すぎから年休。業者さん(紙屋さん)に寄ったら、とても面白いものを見せてくれて、ちょっと制作意欲が高まりました。頑張りたいなあ。
飛行機が遅れて、東京に着いたらもう4時半くらいでした。どうしようかと思ったけどブリジストン美術館でやっていた「New Horizons コレクションの新地平 20世紀美術の息吹」に行ってみました。
ブリジストン美術館のコレクション展示で、常設展示はもちろんのこと、最近収集した作品を紹介する展示でもあります。ブリジストン、たぶん初めて行ったような気がします。九州の石橋美術館は行ったことあったけど、こんなに東京駅から近いところにあったとは!
これ、一人で行ってよかったなあと思いました。たぶん友達と行っても常設展示の超有名所(ピカソとモネとかルノアールとか。あ、レンブラントもあったんでした)がすごかったので充分楽しめるとは思うのですが、石橋さんのコレクションが抽象が多いもので、ものすごく私好み~!国内外問わずよくこれだけ集めたなあ。
「抽象への道」でカンディンスキー、モンドリアン、クレー、フォンタナ、ミロを堪能してたら、お隣に猪熊弦一郎、野見山暁治があって、その次にはポロック、デュビュッフェ、白髪一雄フォートリエと一通りありますよ。しかも近年の作家さんとかもあって全然知らない人とかもいて、勉強になったなあ。
特によかったのがお部屋が2つにまたがってあるザオ・ウーキーの作品群です。こんなにまとまって作品を見られるとは思いませんでした。この人がやってることって私がやりたいことと近いような気がします。思わずとても重い画集を買ってしまいました(画像手前)。でもあのスカッとした感じは本物にはかなわないなあ~
ブリジストン美術館は壁が赤い(ベンガラ色に近い)不思議な空間でした。あんまり天井は高くないので大きいものは置けませんが、充実したコレクションでした。時間が押しててじっくり見られなかったのが残念!次にゆっくり来たいものです。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2008/02/24

宮廷のみやび

宮廷のみやび
上野に泊まったのはこれを見るためです。
「宮廷のみやび~近衛家1000年の名宝」展。本日最終日だからもうドッキドキでした。前売りも買ってなかったし、並んだらどうしようと(どうもトラウマがある模様)。でも思ったより混んでなくてよかったー。
道長の直筆日記とか興味がありましたが、書って分かるかな~と思いながら鑑賞。思った以上に掛け軸とかが多くて「春日鹿曼荼羅図」とかよかったなー。風にそよぐ葉で神様を表現したりとか、いいなあ。それにしても軸の装幀がお見事で、もう見ほれましたね。デザインセンスがもう最高。使ってる布地もタダの布じゃありませんが。いや、藤原家の歴史の積み重ねでしょうか。
あまり予備知識なしに見て、もう驚愕したのが江戸中期の当主で近衛家凞という方の作品群です。2コーナーにも渡って紹介されてるのですが、もうすごいの一言!字も絵もお上手な方なんですが、その方が近衛家に伝来した名書を手本に書いた作品が
「何 こ れ!? 本 物 が 2 つ !?」
ってくらい、そっくりなのです。ハネもハライも果ては掠れまでを忠実に再現!コピーでもここまでは写せないんじゃってくらい本物も真っ青なできばえ。人間っていうのはすごい力を持ってるんだなあと感心してしまいました(まあこの人は元々天才なんだろうけど)この才能を悪い方に使ったらすごい贋作士になったんじゃないかと不謹慎な想像をしながら、「へー」「ほー」と口をあんぐりと開けて鑑賞。いやーすごかったわー
今この作品群は「陽明文庫」という近衛文麿が創設した施設が所有してるんですが、戦乱でもこれだけは守ってきた近衛家の人々の努力はそれはすごいものがあると思いました。他の名家の宝は多くは応仁の乱で焼け、近衛家の宝も幕末の混乱期に失われたものもあるそうです。伝えていくことの大切さを教えてもらった気がしましたよ。これらの宝がこれから幾世代にも渡って受け継がれて行って欲しいです。

とてもよかったのでS子さまは画録をお買いあげ(重い)私はお茶を買ってみました。そしてじっくり見たので時間が足りず、常設展はもう国宝ルームのみ鑑賞。ミュージアムショップにも行けなかった~残念!なんせ上野駅で走ったくらいぎりぎりでしたんで(> <)ああ間に合ってよかったー
帰りも新幹線でのんびり帰りました。充実した2日間でした。きっと3倍返しだけどね(T T)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/02/23

乾山の芸術と光琳

美術
本命のMOA美術館にて「乾山の芸術と光琳」を鑑賞。前に行った時はやはり2月だったのですが、寒くてあまり周辺を見る余裕がありませんでした。今回は暖かかったのでゆっくり見られました。マイヨールとかブールデルとかのでっかい彫刻があってよかったなあ。漢時代の瓦とかも拓本があったら欲しかったです。

特別展の「乾山~」は乾山の絵付けした陶芸作品がいっぱい展示されてました。欲しいのがいっぱいあったな~デザインセンスが全くといっていいほど古くない!流石です。もちろん光琳の絵付けや掛け軸などもあって目の保養。光琳はデザイナーと思ってたんですが、やっぱちょっと絵画的なのねと思ったりしました。「紅白梅図屏風」はじっくり見られてよかったですよ。何度みてもいいなー
ミュージアムショップがまたグレードアップしてて、いろいろ買ってしまいました。レストラン(自然農法)で遅い昼食を軽めに取って、現代作家のみなさんのも鑑賞。千住博さんのウォーターホールもありましたよ。
じっくり見て閉館時間ぎりぎりまで粘りました。出る頃には寒波が来たらしくて、美術館から海が素晴らしくきれいに見られました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/01/26

金比羅宮書院の美

金比羅宮書院の美
石段を登った途中に書院があって、こちらで本命「金比羅宮 書院の美」です。
表書院には円山応挙、奥書院に伊藤若沖があります。東京でも美術展があったそうで、それには行けなかったのですが、これは現地で見るのが贅沢だと思った。襖はこういう空間でこそ魅力を発揮するのだなあ。だって欄間とか襖を開けての表裏の関係とか、美術館じゃわかんないから。昔の人はよく考えたんだなあと思いました。
応挙の虎が可愛かったのと、邨田丹陵が描いた富士山がすっきり系で裾野の広がりが出ていてよかった~
若沖の絵はもうちょっと近くで見たかったかも。でもあれだけのものを一気に見るのが醍醐味なんだろうな。

画像はうっかり買ってしまった(それくらいヨカッタんですけど)画録・・・重かったッス(> <)そしてカレンダーがまたよくてこちらもうっかり買ってしまい、かさばるの何のって・・・実はこの後本殿まで登ったのですが、後で買えばよかったと大後悔。いえ、登って帰った頃には長蛇の列で早めに行っておいて正解だったんですけどね~
実は奥書院から素晴らしい讃岐平野と讃岐富士の景色が見られるのです。この画録の見返しのところがちょうどそれで、作った方のセンスいいなーと思ってしまった。行った日が寒かったせいでとても遠くまで見渡せて、天気が良かったことを神様に感謝いたしました。画像には映ってないけど向こう側の見返しもステキでしたよ。

帰りに高橋由一館にも行けて満足です。高橋由一、こんなにあるとは知りませんでした。鯛が美味しそう~
田窪恭治さんの仕事も目の当たりにできて面白かったです。これからどんな感じになって行くんですかね?それにしても時代の芸術のパトロンとなり続ける金比羅さんってすごいなあ。
この後三重にも行くそうですが、今度は特別展でないときに行って(奥書院は見られなくてもいいから)のんびりじっくり見てみたいですね。ガラガラの時を狙って畳に寝っ転がったりとか。ああうっとり(そしてもうちょっとあったかいときに行けるといいかもです・・・寒かった~)

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2007/12/28

「和」モード展・サントリー美術館

サントリー美術館
ほぼ徹夜で空港に行き、飛行機で羽田まで。爆睡。
9時半過ぎに到着。とりあえずサントリー美術館「和」モード展に行きました。
年末は覚悟してたとはいえ、どこの美術館も閉館してまして選択肢が少なすぎ(> <)。年明けからいいのやるみたいですねー。東博とか1月2日は無料で国宝を見ることができるそうで、東京の人がうらやましい~!
まあサントリーが開いていてよかったです。こぢんまりした展覧会でしたが、「和」の装飾をいっぱい見られて眼福でございました。(写りが悪いけど)ポスターにもありますが、簪とか櫛とかに日本人の美意識を感じるなあ。1つでいいから欲しい~!と思ってしまった。ここのミュージアムショップはなかなかセレクトされた品揃えなのですが、ここにあった干支の置物が可愛かったの。後から買っておけばよかった後悔。ステキな「和」モードの後だったので、そういうお店に帰りにフラフラと寄ってしまいました。でもお高すぎた・・・
せっかくミッドタウンに来たのでお店をいろいろ覗いて昼食。そこから銀座に移動して買い物。鳩居堂とか伊藤屋とかうおがし銘茶に行って年始グッズを買いました。ああうっとり。選択肢がいっぱいあるっていいなあ。
暮れの銀座デパートをちょっと回って、そっからネットカフェで年賀状を書く私・・・最近このパターンのような気がする・・・来年は全部片づけてから気分晴れやかに銀座巡りをしたいものです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/11/24

難波平人絵画展

個展
実は山口行きの目的はこちらでした。恩師が個展をされるというので、案内もいただいたし行かねばと。この間会ったS君はもう行ったと言ってました。ギャラリーなかのにて。
行ったら先生は用が入って少し遅れられるそうで、残念ながらお会いできませんでした。画廊のご主人からお元気そうと聞いたのでまあよかったです。作品は油絵の小作品と水彩が半々くらい。案内状の絵は30号でこれが一番大きく、イタリアのヴェルナッツァだそうです。水彩は近隣の漁村とか多かったけど、1枚広島のパセーラから見た県庁を描いたのがあって、なんちゃんの絵じゃないみたいでした!(>個人的にKさんとSちゃんに私信)こんな絵も描かれるんですね!先生!!
画像は案内状と買った紀行本。画廊の方が県展の私の絵を覚えてくださっていて「そうですかーあの揺らがない作風は難波先生のご教授でしたかー」と言われる。う・・・そういえば私はあんまり作風を変えないタイプなのですが、この恩師というのが学生時代から何十年も一貫して漁村とか集落を描き続けてこられたお方。今や二紀会の監事で名誉教授になられたそうですが、本当に描くことがスキで、変わらないんだよねー。そういう気持ちみたいなのは教えていただいたのかもしれません。画廊の方と色々お話できて楽しかったですよ。自分の作風はこれでいいやと思えたし(おもねらないとか一貫してるとかは誉め言葉として受け取っておきます)いい勉強になりました。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

モディとジャンヌ

美術館
連休2日目。今日は山口に用があったので家族サービスを兼ねて行きました。車出して。
最初に行ったのが山口県立美術館「モディリアーニと妻ジャンヌの物語」展。
モディリアーニは好きな画家だし、その妻ジャンヌが自殺したのも知ってたけど、今回はその妻ジャンヌのコレクションが発見されての企画展だそうで、知らなかったことが続々。ジャンヌがものすごい美人さんで若かったのは衆知の事実ですが、彼女自身がアーティストでかなりの作品を制作してたようです。タブローはさすがにモディリアーニに一日の長がありましたが、ジャンヌのデッサンや水彩は洗練されててよいなあと思いました。人物は割とモディリアーニに似てたかな。作品はモディリアーニとジャンヌが半々くらいだから、モディリアーニ目当ての人はちょっと肩すかしかもしれません。作品はいいのが来てましたよ。
だけど、この展覧会の目玉はジャンヌが描いた最後の4点につきるのではないかと思うのです。モディリアーニが病院に運ばれて亡くなってから、わずか2日後に彼女は自殺するわけですが(娘を置いて死ぬなんて~お腹に赤ちゃんもいたのに!)彼が病院にいたわずか2日の間に4点の水彩を描くのです。最初の2枚は出会いと幸せなニース時代。そして「死」と「自殺」。その「自殺」を現実にしてしまった彼女。わかりません。若すぎたのか、それだけ彼を愛していたのか。クリエイターとして自殺を選ぶのはどうなのか。なぜあの作品を描いたのか。映画もあるようなので、それを観れば少しは分かるのかも。色々考えさせられる展覧会だったなあ。
常設展で雪舟ありますんで、行かれた方はついでにどうぞ。特設カフェもできてました。サビエルカンパーナが出展中。行きたかったけど、時間的に余裕なかったので次へ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/10/12

アトリエ櫂にて打ち上げ~

古いの
やっと週末ですが、今週疲れてます。ばてばて。東京行きの3倍返しのせいもありますが、8月末からずっと休みがなく、ここに来て溜まってるんだろうなあ~仕事も下半期のものが入ってきて、エンジンかけていかなきゃなりません。なんかいろいろ。
今日は「櫂展」のみなさんとアトリエで反省会。まあ単に飲み会ですけど、この会の名目は「絵を描き続けていて、お酒が楽しく飲める人」というもの。わーわーとお話しながら色んなお話が聞けてよかった。違う会派の人たち(行動とか独立とか二紀とかフリーの人たちとか)と忌憚のない意見を伺えて勉強になりました。もう絵だけで食べていらっしゃる人とか、うらやましいですねー。でもって今回古い絵を出して(画像)、そっちの方が評判いいのって、目指す方向が違うんだろうなーなんてことを考えました。初めて出すもので私の原点のようなものを見ていただくためもいいかなと思いましたが、予想通りというか何と言うか。自己表現と鑑賞者へのアプローチの間で揺れてる現実を自覚。でも自分の道はこれでいいんだって思えたからいいです。たとえ売れなくてもーー(泣)後はちょっとずつでも完成度を上げて行きたいと思います。
思いがけずM岡さんとマンガ談義になりました。昔描いておられたそうで、似た道をたどったんだなーーと。でも自分は昔やってたのはカミングアウトしたけど、今もやってるなんてとても言えませんでしたよ(苦笑)あーなんか何をやっても中途半端な自分に自己嫌悪中。日付変更線をまたぎそうな時間になるまで飲んでしまって、きっと明日は使い物にならない予感が。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/10/10

美術展・本日のお茶

美術展・本日のお茶
画像は「櫂展」に出した新作です。青を使ってみましたが、額ががっちり系だったせいか広がりが出ませんでした。次回の課題にしたいと思います。色は割と評判いいんですけどね。実は新作が1点しか描けなかったので、残りは古いのを出したのですが、こっちの方が評判がよく、複雑な心境・・・
<本日のお茶>
早めに行けるはずが、出がけにKちゃんにつかまって(いや、仕事上の必要な話だからいいんです)遅くなってしまいました。しかも大円草だったんですよ・・・ちょっとだけ予習しただけではあきませんでした(> <)次はいつやることになるんでしょう~
帰り温泉に寄ったけど、マッサージはいっぱいで入れず。まだ疲れが取れないよう。お休みが欲しいっス。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/10/09

始まってます

始まってます
美術展、本日から下関市立美術館です。お近くにお越しの際は是非お立ち寄りくださいm(__)m
<追記>
よーやくロードが終わって、この3~4日で何とかリセットをかけたいところです。日記も思い出しながら上げて行きます~見返したらとんびとんびでもう1ヶ月以上書いてないよ。トホホ。それと部屋を何とかしなければ!夏祭りからこっち書斎の間に何もかも突っ込んでたので、もうどこから手をつけていいのやら。本棚から本がまけ出てるのも問題です。ある程度本を処分しないといけないかなあ。
画像は「櫂展」の看板。下関美術館で14日までです。下関の作家さんたちとの展覧会。色々と勉強になります。アトリエ櫂にて小品展も実施中。私は土曜はアトリエに日曜は美術館にいるはずです。この看板はM岡さんが全員の似顔絵を入れて描いた力作!すごいなあ~!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/10/06

BIOMBO/屏風 日本の美

屏風
続いてミッドタウン方面に移動してサントリー美術館「BIOMBO/屏風 日本の美」鑑賞。この間来たときは休館日だったので初来館になります。前も思いましたが、ここモダン和風で雰囲気いいですねー。美術館のコンセプトとも合ってます。展覧会の内容は屏風の歴史と変遷を時代で見るというもの。今のような形になったのは桃山くらいだそうで、昔の屏風は折り方自由の変幻自在だったみたい。ただ現存してないので絵とかで推定するしかないみたいですね。屏風いいなーー。来年はちょいと作ってみたいとか思ってます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

自由美術展

自由美術展
続いて「自由美術展」。今回初新国立なので、色々と勝手が違ったようです。私も行ってみて会場が明るいので「うわー」と思いながら見ました。会場は広いし天井は高いし壁は白いし・・・全体的に開放的空間になっていてすごくよかったと思いました。ただ、自分の作品の印象は変わったなー(> <)もうちょっと生地の感じが白っぽく出るかと思っていたんですが、くすんだ感じになったような・・・そして壁面が大きいので、もっと大きい画面でないと迫力が出ないように感じてしまいました。これ以上大きくなると、画材屋さんが運んでくれないんだよねえ。F150とかを目標にしていくべきなのかもしれません。でもまずはF120とかF130あたりからかしら。そして来年は色つきのやつを出して行こうと思います。お金が飛んでいくよ・・・なんにせよ色々勉強になりました。今年は二紀と独立が会期が違うので見られないのが残念ーー

| | コメント (0) | トラックバック (1)

フェルメール

フェルメール
本日はRちゃんにつきあってもらって六本木の美術館めぐり~
まずは新国立美術館の「フェルメール・牛乳を注ぐ女とオランダ風俗画展」に。ちょうど自由美術やってるので、ついでに行ってきました。前回「モネ大回顧展」がもんのすごい人だったため、大丈夫かと思っていたけど、意外とほどほどの人で安心しました。実はフェルメールは初めて本物を見ます。現存点数が少ないせいなんでしょうがなかなか機会がなくて。「牛乳を注ぐ女」は思ったより小さい絵で、とても緻密に描かれていました。空気感が伝わってくるような絵でした。でもこれフェルメールの初期(26歳)の作品なんだそうで、すごい早熟な才能だったんだなあ~とつくづく。なんなのあの表現力は(> <)パンが美味しそうだったのが印象的。白い壁を際立たせるため窓か暖炉をつぶした可能性がある話とかは興味深く読みました。その他のオランダ風俗画もバラエティに富んでいてよかったなあ。オランダの人たちが魚を愛しているのが分かりましたよ(みんな美味しそうだったの)
前回は速攻で出たため気がつきませんでしたが、ここは地下にミュージアムショップがあって、これがなかなかの充実ぶり!展示の仕方も面白く、私が小金を持っていたら危うく買っていたのではというグッズがいろいろと(汗)劇貧状態なもんで踏みとどまりましたが、次は買うつもりでのぞいてみたいものです。東博はオリジナルグッズが豊富ですが、こちらはセレクトショップのような感じでした。オススメ。
そして今回地下に降りて知ったけど、ここにもカフェがあったんだー!混んでいるかもしれないと外で朝食を済ませたのですが、ここでもよかったかもしれません。またいい展覧会やってたら来たいですね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/10/05

国立近代美術館

国立近代美術館
着いてから「国立近代美術館」へ。近代美術で「崩壊」という特集をやってて面白そうなので行ってみました。たぶん初めて行ったと思います。竹橋駅で降りた記憶がありませんから。
行ってみたら「平山郁夫展」をちょうどやってて、セットで全部見られる券がお得だったので、ついでに見ることにしました。広島で学んだ者として平山郁夫は身近な存在なのですが、こうしてまとめて作品を見るのは初めてでした。あんなに大きい作品を連続して描き続けるエネルギーにまず脱帽。平和への思いを作品として何とか昇華させようとした過程がよく伝わってきて、思った以上によかったです。絵を鑑賞しながら巡礼してる気分になりました。うちの教授もあっちこっちを旅して作品を残してましたが、連続して描くとそうなっていくのかしら。
平山郁夫もよかったのですが、やはり自分は常設展が見ていて楽しかったですね。近代美術作品を一同に会して展示してあるので、「ああこれはどこかで!」というような教科書に載っているメジャーな作品群がお腹いっぱい見られます。常設展だから安いし、色んな作家さんは見られるしで、大満足!川端龍子の日本画とか黒地に金の絵の具で描かれていて筆跡がすごいの。鶴岡政男とか瑛久とかまとめて見られたし、彫刻も有名どころがいっぱいでした。ああ目の保養・・・岸田劉生の「切通しの写生」とか高村光太郎の「手」とか・・・もううっとりでした。時間があったらここはもっとじっくり見てもよいかも。高円寺にも1本で行けるし、いい美術館だなあ。
この後あまりの疲労に腰が悲鳴をあげていたので、高円寺でマッサージ屋さんに駆け込む。ちょっとここんとこ無理しすぎというか休みが取れてなかったので色々体が文句言ってて。開店したてのところでおねえさんが頑張ってくれたのですが、揉み返しが来た感じ・・・さぬきやさんに遅刻してしまった(> <)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/10/03

始まってます

始まってます
あああ、お茶に行けなかった~もう明後日には出発だというのに準備が全くできてません(> <)スパークの荷物は何とか送りました。まだお礼状やってる自分・・・どうよ・・・
自由美術展始まっています。今年から団体展が全部新国立に行って、なんだか色々勝手が違うようです。東京方面の方にハガキを出そうと思っているのですが、間に合わないかも~お礼状もまだなんですよ。そして「櫂展」の準備もやってる最中・・・これが終わりそうにない・・・明日のソフトボール大会は無理か!?
<以下防備録>
・諸星コンビニ本入手!
・グレンラガンに上川さんがっ!と思ったらもう最終回。ああ寂しいです。最後は成志さんの見せ場が多くてモー嬉しい!20年であんなに老けるものでしょうか苦労したんだねロシウ
・コイルの展開がもう大変なことに!!
・「残月」見ましたーーああーこう来たかーー10月私が博多レミに行くまで上映やってますように

>自分へのメモ
早く宿を取らないと!!値段表を発見しましょう。部屋も片づけてから出たいね・・・

なんか腹が痛いです。これって検診のせいかな~
何かでっかい台風来てますが大丈夫でしょうかどきどき

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/09/26

十五夜

十五夜
美術展も残り5日、になりました。昨日は十五夜なのでこれをアップ。最新作(小品)です。意外と人気があってびっくり。和紙に見えないテクスチャーが面白いのかも。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/09/18

搬入終わりました

搬入終わりました
という訳で本日からです。
なんかもう力尽きましたーすすすいませんメールのお返事は今日帰ってから・・・アリナミンとドリンク飲んでます。ガンバリマス。何か色々なことが手つかずだ!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/08/15

世田谷文学館常設展

世田谷文学館常設展
続いて1Fの常設展に行ったのですが、これが思ったより大当たりでびっくりでした。「文学に描かれた世田谷 100年の物語」というのですが、ミステリー好きは行って損はないと思います。特にツボだったのが、横溝正史氏と海野十三氏の間に交わされた往復書簡!ものすごく普通のことをまるでメールのように毎日やりとりしてたそうです。実物を読むと「あんたらなんでそんなにラブラブなの!?」と思わずツッコミを入れたくなること必須!コミケで横溝×海野本を探してみたい衝動に駆られてしまったくらい(誰か出してください~!)
個人的にSFファンとしては日本SFの開祖とされる海野さんの本は読んでみたいなあ。いや、勉強になりました。古本好きな人ももちろん行って損はないですよー

| | コメント (0) | トラックバック (0)

世田谷文学館

世田谷文学館
それから世田谷文学館へ。、『美内すずえと「ガラスの仮面」展』をやっているので誘われて行ってみました。観覧料500円ということで、あんまり期待しないで行ったのですが、ものすごく愛とこだわりのつまった展示でびっくし!そしてじっくし舐めるように見てしまいました。原作持ってるのにやっぱ生原稿はすごいですねー。ついつい読んでしまう~キャラクター中心の展示手法はマンガならではですね。みんなで桜小路くんの扱いに涙(いや、ホント)真澄さんはつい「真澄さま」と呼んでしまいますわ。いつか完結してくれるのかなあ。そうそう、会場には美内先生が描き下ろした今回の展覧会のためのサイン入り色紙なんかもあって、すごく楽しめました。当たるといいなー
画像はやっぱり撮ってしまった「紫のバラ」。この他にも「二人の王子」のポスターとかいろいろ遊びがあって面白かったです。こういう企画は文学館ならではなのでしょうか。楽しめました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/06/10

ダ・ヴィンチを見に

ダ・ビンチを見に
昨日はばったり倒れましたが、今日も早いのさ。
上野でやってる「レオナルド・ダ・ヴィンチ-天才の実像-」を見に、早起きしました。でもRちゃんは前売りを持ってたけど私は入手できずに後で泣くハメになります(> <)予想してたけど、まさかこれほどとは・・・
上野に着いた時には私たちの前には15人ほど並んでました。券売所が開く時間までおしゃべりしながら待ってたのですが、この後前売りを持っている人たちは中で、そしてまだの人は外で待つという動線になってしまい、Rちゃんとは離ればなれに~!おまけに次々と人が来るので、会場時にはたぶん300人以上の差ができていました。やっぱりこういう人気展覧会は前売りを買っておくべきだったわ~!だからRちゃんは第1会場をあっという間に見終わって平成館に移動。私はずーーーっと手荷物検査の列に並んでいましたとさ。トホホ。まあ確実に行くかどうかわからなかったからしょうがないんだけど、やっぱダ・ヴィンチ人気ですねえ。
でも「受胎告知」は割とちゃんと見られました。高さとか工夫してあったし、ちょっと待ったら最前列で見られたよ。最前列とはいえガラス越しなので、細部を食い入るようには鑑賞できませんでしたが、まあ本物を見たよということで。もうちょっと予習をしておけばよかったかなあ。宗教画には色んな意味がありますから。後で平成館で解説をじっくり見て「あーなるほど」と思ったところもあります。手稿が思ったよりいっぱい来てましたね。願わくばいつかこれをウフィッツィで見たいモノです。(ここだけの話、これだけ待つのなら、上野の森でやってた現代アートに行っておけばよかったかも~)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/06/09

森美術館

森美術館
初ヒルズなので森美術館も当然初ですよ。行こうと思ったら展望フロアーへのチケットもついてきます。最初に展望台で東京見物。360度見渡せて、さすがに高いなあと思いました。さっきまでいた新国立とかミッドタウンが小さく見える~!にょきにょき建ってるビルは最近建ったものらしく全部「ヒルズ」の名がついてるのが笑えるなあ。元麻布ヒルズとか広尾ガーデンヒルズとか一体どんな空間なのかちょっと興味ありますね。
森美術館では「ル・コルビジェ展」をやっていました。建築はあまり詳しくないけど昔読んだ本に「ル・コルビジェの構想した都市」が載ってて、何かのテレビでも見て「すごいことを考える人がいるなあ、でもこんな人口空間に人って住めるのかなあ」と思ってました。今回行って知ったのは、ものすごく環境との調和を考えて設計されていたコト、そして生前でも厳しいバッシングを浴びていたこと、それにも負けずに自分の理念を説き続けたことです。
今回の美術展は多角的にル・コルビジェを振り返るというので、彼が毎日描き続けたという絵を紹介し、アトリエを再現したりしてるのです。美術家としての彼はブラックらと親交があったらしく、キュービズムあたりの感じ。これだけでも大したもので、それと平行して建築家として次々と作品を産み出したエネルギーはやっぱりすごいです。私が見入ったのはやっぱり都市計画。未完に終わったプロジェクト「ソビエトパレス」や「ブラジリア」などがCGで再現されているのですが、なんかすごいとしか言いようがなかったよ。頭がぐるぐる回る感じ。こういうのを作っておきながらサン・ピエール教会みたいな宗教空間もやって彼の頭はどうなってるのか。もうちょっと長生きされてたら実現できた都市やビルももっとあって、評価も変わってきたのではと思いました。後ですね、この森美術館という空間がすごいです。この高さと広い空間を自由自在に使ってる。アパートを再現してるフロアーとか気合入ってるなあ~。なんかまとまらないけどまた来たい美術館です。ここで草間弥生があったんですが、さぞかしものすごい空間になってたんでしょうね。ここでも見たかったなあ!
最後のショップに欲しかった本(デザインと椅子の本)がたくさんあってちょっとぐらぐら。こっからまた歩くのでハードカバーはぐっとガマンしました。それとル・コルビジェが設計した椅子があちこちに展示してあって実際に座れるんですが、これがいい!欲しいなーと思ったら、最後に実売があって、ろ・・・60万・・・そーですか・・・まあまずこの椅子を入れるおうちのお部屋がないんだけどさ。
六本木界隈をぶらついて、新宿でハンズに寄ったりして夜の会に移動。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

モネ展

モネ展
朝サンシャインにオシゴトのrinちゃんと池袋で朝ご飯を食べ、そこから六本木へ。池袋からバスでのんびり新国立美術館に行ってきました。実は初六本木です。あれだけ東京に行ってるのにねえ。
どっちかというと秋の展覧会の下見を兼ねての新国立美術館。モネは何度か行ってるので、流して見るにはいいかなと思って軽い気持ちで行くと、もう開館前長蛇の列となっとります。びっくり!私は前売りなどは買っていなかったので、ここで列に並ぶ(この後「前売りは必需品」を学習するはめになるとは・・・くぅっ!)。
新国立はさすがにきれいだし、白い壁と木の床で落ち着いた感じ。2Fで団体展もやってたんですが、なかなか展示しやすいようです。モネは特設展だけあって広くスペースを取ってありました。さすがに大回顧展!有名どころは軒並み展示されている印象。国内外のあらゆる美術館からはるばるいらっしゃったのねー、そして日本人がいかにモネが好きかというのがよくわかりました。国内の主要美術館は確実に2~3点持ってますねー。私が好きな積み藁やルーアン大聖堂、そして水連が最後の方でいっぱい展示されていて、じっくり見られて幸せでしたv入り口あたりは混んでたけど会場が広いので、後は選んで見ればじっくり見られましたよ。「モネの時代と影響を受けた作家・近代絵画の歩み」として7室ほど、いろいろな企画展示があったわけですが、思いがけずポロックやスーラ、リキテンシュライン、サム・フランシス、マーク・ロスコがあったりしてよかったなあ。変化を追い求め膨大な作品を作り続けたモネってやっぱすごいと思います。
画像はやっぱり外から撮ってみました新国立。キレイな建物ですね。カフェがいい感じに設置されており、次はのんびりお茶でも飲みたいな。会場を出る頃には入場30分待ちとなっておりました。みんな好きだなあ。         

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/05/27

若沖展

若沖展
「若冲展 釈迦三尊像と動植綵絵120年ぶりの再会」/京都 相国寺承天閣美術館
私的に今回の旅のメインです!足利義満600年忌記念という特別展・相国寺に若冲を見に行って参りました。絶対人が多いだろうと早めに行ったのが大正解。私たちは8時20分くらいに着いたのですが、それでももう並んでいる方がいらっしゃいました。10時開館なのですが日曜などは早く開けてくださっているらしく、9時に開館!結構長~いアプローチを早足で移動し、入館できました。
第1展示室には鹿苑寺金閣所蔵の障壁画がバーンと!大書院の障壁画を完全再現してくださってて、もう入ったとたんに水墨画の静寂感のある世界に引き込まれます。今回発見されたという初期の犬の絵なんかもあって「まだ稚拙だが」と解説があったりしたのですが。十分上手いじゃん(泣)
プライスさんを一目ぼれさせた葡萄の絵の床絵がよかったですよ~あああこの絵もって帰りたい~と思うことしばし。そして一番素晴らしかったのが「月夜芭蕉図床貼付」。ものすごい広がりがあって、あの空間感は平面作品とは思えません。襖を開けて、月夜に駆け出して行きたくなる・・・そんな世界。葡萄小禽図と対で飾ってあるせいか、どこまでも若冲の世界に遊びに出かけたくなる・・・ああ、言葉に表せないいい感じでした。この作品は特別展示が終わってもまだ見られるはずなので、これだけのために行っても損はないと思いますよ。
そして第2展示室,「釈迦三尊像」「動植綵絵」全33幅一挙展示!たぶんこれを逃すと生きてるうちには見られないかもしれないので、来られて本当によかったです。宮内庁三の丸で何枚かは見ているのですが、全部並ぶと迫力が違うなあ。後からしまったと思ったのは、Yさんのようにまず最初に全体を眺めるべきだったのですが、ついつい順路に沿ってなめるように見てしまって、全部見終わって入り口に立ったらもう人の山で上半分しか見られませんでした(泣)でもいいの、30枚はしっかり見たから~。どのくらい感動したかというと、もう持ってるというのに重いオモイ画録(今回しかもハードカバー:画像)をうっかり買っちゃったくらいです。水墨が欲しかったのと、動植綵絵の詳細な拡大図版に思わず・・・これがなければその後の買い物も随分と違ったものになっていたはず~でも一期一会だし、後悔はありません!
三の丸より絵との距離が近く、照明もいい感じで、本当に動植物が浮き出るように見えたのは圧巻でした。特に気に入ったのは2-15「紫陽花双鶏図」と2-16「芙蓉双鶏図」の対(鶏のポーズと花の緻密さが好き)2-25「池辺群虫図」2-26「貝甲図」の対(おたまじゃくしと蛙が~v)。後は上げればキリがありませんが、雪の描き方とか構図とかさすがだなあとうなるばかり。見られてよかった!結局1時間ほどで鑑賞し終わったのですが、私たちが出る頃はもうイモの子を洗うような状態になっていて、会場は汲汲。外の行列もありえないくらいトグロを巻いていたので、朝一で行って正解。後1週間しかないけど、行かれる方はお早めがお勧めです。相国寺は今回初めて行ったのですが、ものすごく広く、特別展じゃなくても行って楽しめる所だと思います。
帰って画禄を読んだのですが、プライスさんが涙したという動植綵絵「菊花流水図」が表紙なのは、やはり狙ったのかしら。ああ、まだ余韻に浸っております。

| | コメント (0) | トラックバック (2)

2007/05/19

フンデルトヴァッサー展

美術館
下関市立美術館にて。
あのですね、のっけからなんですが、とてもいい展覧会でした!これ会期があと少しなんですが、興味がある方は行ってみてください!オススメ!(5月27日までなんだけど・・・)全国巡回もするみたいだけど、ここの後どこに行くか分からなかった。前は京都とか回ったらしいのです。
私はカタカナの名前を覚えるのが苦手で、この人の名前はもう論外的に長いので、今回やっと覚えたのですが、作品は知っていました。大阪の舞洲工場(USJの近くにあるごみ焼却施設。ファンタスティックな外観に目を奪われます。ガウディの建造物を思わせる建物)のデザインを手がけた人というのが分かりやすいでしょうか。ぐるぐるとした渦巻きをメインとした印象的な画面構成と、鮮烈な色彩の絵を描く人です。何でも「水」に関してとても思い入れが深く、「フンデルトヴァッサー」という名前は日本語に訳すと「百水」という画号だそう。油絵や水彩ももちろん素晴らしかったのですが、今回感動したのが版画です。日本の浮世絵に興味があって、日本の彫師・刷り師とともに制作した錦絵群の美しさにはびっくりしました。錦絵なので平面的なのですが、とても線と面がシャープになって版画の可能性を感じさせてくれました。所々箔を使っているんですが、これがまたいいんですよねー。はっとする美しさと言いましょうか。こればっかりは実物をご覧になっていただきたい。画禄もあったのですが、ちょっと再現率が悪かったので結局買わずじまい(でも今迷ってます。高い画集を通販で買っちゃおうかと)。この人は反合理主義を実践した人としても有名で、今だったら「エコ」とか「ロハス」などの安っぽい言葉で語られてしまいそうですが、あの時代(1928-2000)にそれを貫いて、建築やデザインに実践されたパワーと信念はすごいなと。時代が彼に追いついたとでも言いましょうか、何だか久々に作家の生き方までに感銘を受けた展覧会でした。グッズもあったんですが、高くて手が出ず(> <)コーヒーカップの桁が違ったんだもん~
お仕事の上のヒントもたくさんもらったし、宿題ももらって「これはやるしかないなあ」と思った1日でした。(Mさんと3次会まで行って意気投合し、背水の陣となったのもこの日というのも何か感じるものが)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/05/04

古代出雲歴史博物館

新名所
出雲大社でお参りを済ませて、私的この旅行の目玉である「島根県立古代出雲歴史博物館」へ。出雲大社のお隣にできた博物館です。こっから師匠とZさんが合流。いやーすごい人でした。
常設展である「島根の人々の生活と交流」「出雲大社と神々の国のまつり」「出雲風土記の世界」「青銅器と金色の太刀」と、映像ゾーン、そして特設展会場に分かれています。入り口すぐに何年か前に発掘された古代出雲大社の3本組柱を展示してあって、もーわくわくです。常設展はとても凝った作りで、あちこちで映像コーナーとかタッチパネルとかあって、いちいち見ていたらものすごい時間がかかります。11時頃入館して、かなりはしょって15時に電車の時間があるから退館したのですが、正直あと1時間は欲しかったです。特設展が「神々の至宝」でこれまた国宝まみれですごかったのですが、もう流し見でしたんで(> <)
やはり圧巻は、古代出雲大社の模型ですね。それぞれの学説に沿って6パターンほどあったのですが、どれも描きたくない(笑)くらいの階段でした。まだまだ説があるみたいなのですが、どれを取っても古代出雲がものすごい力を持っていたことの証だと思います。そしてやはり日本一を誇る青銅器の数々!荒神谷遺跡や加茂岩倉遺跡の青銅器群はすごいです。どうしてこれだけのものを埋めたのか、当時の出雲政権はどうなっていたのか、考えていくとロマンが広がります。私はこれが発掘された当時、現場に行ってことがあるのですが、展示の仕方が工夫されていて、とても見やすかったです。あと「神話回廊」という映像コーナーがあったのですが、古事記の世界をわかりやすく(結構映像としてはストレートに)表現してあったので、あまり日本神話に詳しくない子供さんとかにはいいかも。因幡の白兎とかですね、ええ、結構そのまま・・・(^^;)ここの「世界の神話」コーナーの絵を先輩が描かれているということだったので、それもしっかりチェックしました。あれだけのカットを描くの大変だったろうなあ・・・あんまりいっぱいありすぎてこれまた全部見られなかったです。時間切れ~
画像は神話回廊にあった佐陀神能のヤマタノオロチ面。かっこいいっス。

とても満足して出たのですが、ミュージアムショップにはちょっと不満が~!万が一関係者の方がご覧になるかもと思い、割とマジで書きます。やっぱり出雲に行ったからにはそこにしかないお土産が欲しいですし、歴史博物館に行って尚且つお土産を買おうという人は、割とそのへんを期待していると思うわけです。せっかく日本一のブツをもっていらっしゃるのに、なぜそれを売りにしないのか。絵葉書のたぐいがなかったのとか、青銅器ものが少なかったりとか、何というか「痒いところに手が届かない」ようなラインナップでもったいないったら!東博のミュージアムショップを是非参考に、私たちの物欲を満足させる商品展開を望んでおります。画録(展示ガイド)も通り一遍のことを書いてはいるけど、これらは博物館を回ったら分かることなので、もう少し研究成果とかもあればよかったですね。まあこの商売っ気のなさは出雲の人全体に言えることかもしれませんが。ホント欲がないなあと思ってしまいました。カフェ「阿礼」も美味しそうだったけど、入場者数に対応できてなかったようで今回は見送り。古代米のカレーとかあったんですよ。難波の商人を連れてきたら、博物館前の芝生広場にオープンカフェをばーんと開いてしこたまもうけたに違いない(笑)

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2007/04/28

美のこころ

美術館
連休初日は博多まで遊びに行きました。わーいい天気!暑いくらいじゃないか!!
「東洋の至宝 出光コレクション 美のこころ」展(福岡市美術館)に行きました。
出光興産の創業者である出光佐三氏のコレクションから幅広いジャンルを集めた展覧会です。個人のコレクションというのはその人と趣味が合うと、とことん楽しい美術展となります。有名どころでは酒井抱一の風塵雷神図屏風、野々村仁清の茶壷、尾形光琳・乾山の焼き物など。このへんは私のツボなので行っても楽しかったです~。それにしても若干19歳の高校生で仙涯の掛け軸を買ってもらったという筋金入りのコレクター。高校生で仙涯ってのもすごいと思うけど、お金を出したお父さん(お爺さんだったかも)すごいなあ。ありとあらゆるジャンルから好みの美術品を集め続けたのは、学芸員さんにある程度任せているからだそうですが、それにしても度量が大きいなあ(うらやましい)今回は出てなかったですが、サム・フランシスのコレクションも素晴らしいのです。また企画展をやって欲しいです。私はつい風塵雷神のクリアファイル(3作家別)を買ってしまい、同行してくれたRちゃんは田能村竹田がお気に入りではがきを買ってました。画像は何故か草間弥生のかぼちゃなんですが。ああ直島行きたい~

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/04/21

藤本由紀夫展 ECHO-潜在的音響

美術館
さすがに気が付いたら9時だった・・・何だか久々のような気がするお休みの日です。美術館に行ってきました。

「藤本由紀夫展 ECHO-潜在的音響」広島市現代美術館
音をテーマにアート活動をされてる人の展覧会です。現代美術って見る側にいろいろな問題提起をしてくるのですが、「見る側にも参加して貰う」タイプのアートで面白かったです。自分が巻くことによって音を奏でるオルゴールのオブジェたち、水鏡に映ってもそのままの姿「ECHO」、枯れ葉の上を歩くことによって発生する「音」の世界。現代美術ってこちら側の脳をとても鍛えてくれるものだと思います。世の中の不思議とか、根本的な成り立ちなんかを考えさせられた美術展でした。常設展示がなかったのが残念だったけど、セッションの展示があってこれも面白かった。色々アイデアももらえました。自分の作品に反映するかどうかは別なんですが(^^)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/02/24

北九州市立美術館

北九州市立美術館
この日は小倉にミュージカルを見に行くので、同じ会場にある北九州市立美術館・分館にて「北九州をめぐるアート展」を鑑賞。北九州の企業や個人のコレクターからお借りしたものを企画展示されています。画像で一番大きく見える絵が坂本繁二郎の発電機の絵。なんでも発電機メーカーが依頼して描いたんだそうです。確かにタッチは繁二郎だけど、こんなものも描いたのねー。個人的にビュッフェと平野遼の作品がたくさん見られてマンゾクでした。特に平野遼は回顧展以来の作品数。また大がかりな展覧会があるみたいで、是非行きたいなー!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/02/10

常設展

常設展
「狩野芳涯 香月泰男と山口県ゆかりの画家たち」
下関市美術館の常設展です。ちょっと仕事関係でこちらに用があったので、ついでに見てきました。色んな人とお会いできてよかったな。常設展、あなどってはいけません。なかなかの習作揃い。ご近所の方は是非!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/01/28

若沖再び

若沖再び
九州国立博物館にて「若冲と江戸絵画」2回目鑑賞~1回目は東博で見たのですが、とってもよかったので再訪です。展示方法もどうなっているか興味津々。
「葡萄図」(プライスさんが気に入ったあまり、フェラーリを買う予定のお金を使って最初に買った若冲作品)が最初に来ていて「おっ」っという感じ。これは私も好きで、これなら自分ちの床の間にかけたいなーという渋い作品です。
後は、「紫陽花双鶏図」をかぶりつきで見られたり、襖の雀の絵が見やすくなっていたり、なかなか変化に富んでいました。(でも、この雀は自分には無理かも・・・>Hちゃん)光線の変化による屏風絵の見方の違いを紹介した作品は東京よりぐっと減って1点のみになってました。平面的な作品だったので残念だったなあ。Yさんオススメの酒井抱一「十二か月花鳥図」は4階の常設展のエリアに。私はここの常設エリアが大好きなんですが、抱一の絵はもっと部屋の中で対話するように見たかった。詩情があると思うので。まあ個人的には以前から見たかった装飾古墳をCGで再現して、古墳の中に入っていくメディアルームにやっと入れて嬉しかったですvまた行きたい。
Yさんから5月に「動植綵絵」全30幅が相国寺に帰ってくるというのを聞いて、とっても行きたい欲求が~

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/01/21

ロダン展

ロダン展
そっから戻って下関市美術館で本日最終日の「ロダン・創造の秘密~白と黒の新しい世界~」に。ロダンは前も見たことありますが、今回はブロンズと石膏像の対比でより作家の特性を引き出そうという企画らしいです。確かに石膏像の方が直付け部分にロダンの創意を感じました。なんでも粘土→石膏→ブロンズという過程を踏むそうで。今回すごくよかったのは、大作に至る前の小さい作品がたくさん出品されていたこと。青銅時代も来ていましたが一番すごかったのはバルザックの全身像。何パターンもあって、ロダンってとにかく作って作って作品を昇華させる人なんだなあと感心しました。手とか足とかのエスキースは無数にあるそうですね。実際に何点か来ていて、もうため息。ロダンのような天才にしてこの努力(いや、きっと彼はそれを努力とは思わないでしょうが)、自分も見習いたいなあと思いました。地獄の門に至るエスキースや作品の数々もすごかったです。それにしてもさすがにみんな名前を知っている作家さんなせいか、最終日のせいかすごい人でした(下美にしては)。いつもこのくらいお客さん入ったら美術館もうはうはでしょうけどね。
ちょうど同じ会場にうちの部の若手さんがいて、帰りにちょっとお茶して帰りました。出世払いでおごってあげよう・・・と言ったらその目の前に何とうちの○○長が!そういえば近所にお住まいだったわー。びっくり。日曜だってのに何だか仕事してる気分になってきた(泣)そっから帰ったらもういい時間。何だかふてくされモードに入って、ジャンクなもの食べてテレビをだらだら見て、自堕落な日曜をちょっとだけ味わったよ。あと6時間でもう出勤だ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/12/28

エッシャーの世界

エッシャーの世界

やむを得ず渋谷に移動して本命の「エッシャーの世界」展に。しかし、川崎市民ミュージアムだから武蔵小杉から東横線であっという間と考えたのが甘かった。バスを降りるところを間違えたらしく、結局川崎駅から乗りました。あああ、かなりのロス。しかもBUNKAMURAミュージアムに着いてみるとすごい列!!もうびっくりさーー。みんなDSでじっくり見るもんだから・・・こういうじっくり見る小さい作品の美術展はどうしても遅くなりがち。でも作品はどれもすごく面白かったです。版画の種類を使い分けていて、小口木版の魅力を最大限に引き出しているのが印象に残りました。よせばいいのについつい画集を買ってしまった。いや、でっかいカタログじゃなくて、小さいほうですけど。それで立体3Dに見えるアートめがね(?)を買ってしまった。こういうのが使えるようになるといいなあ。あとすごかったのがエッシャーがデザインしたお札。もう技術も進歩したことだし、これを出すとコレクターが喜ぶと思いますよ。映像とかノートとかも見られてよかったなあ。
そこからハンズに行って、お決まりのネットカフェで年賀状書き。トホホ。帰りに渋谷の「VIRON」でパンを買って帰ろうと思っていたけど、もう店を出た頃には閉まってました(> <)残念ーー。そっからMさんのお宅にごやっかいになりに。いつもすいません・・・。結局ふとんをひくことなく明日に突入でございます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

せっかく来たのに(T_T)

せっかく来たのに(T_T)

関内に行ったのは、その後でここに寄りたかったからなのですが、行ってみたら「本日休館」の文字が〜(T_T)しまった〜ホント今日から休館!ショック〜!やられた〜てっきり明日からだと思って、よく見てなかったよ。久々にやらかしてしまった(T_T)もう来られないなあ〜さようなら横山先生。でもこれで時間がちょっとできたかも。トホホ(T_T)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/11/29

雪舟への旅(後期)

雪舟に

昨日のことがあったけど、今日は1時間ほど年休取って、山口に雪舟を見に行きました。これで3倍返しだな・・・と思いつつ、明日までですから!まだ陽のあるうちに着けたので、ちょっとだけ紅葉が楽しめましたよ。銀杏が黄色く色づいてキレイ~
さて、前期にはなかった「雪舟自画像」「天橋立図」「秋冬山水図」を楽しみに行きましたが、前回は5時ぐらいに着いたらガラガラだったのに、今日は同じくらいの時間に着いても結構人が!そして「10万人突破」のくす玉が割られていました。今日だったのね~!(ちょっとくやしいらしい)
入り口入ってすぐの「雪舟自画像」はすごく細くて「え、これが水墨画?」と思うような線描。色が乗っているような色彩と、輪郭線などの繊細な感じが意外でした。雪舟はダイナミックな印象があったけど、こんな線も描けるんだ!とまずびっくり。エカダンピの前をまたじっくり通って「天橋立図」へ。これは下絵という話なのですが、全然そんな感じはしなかったなー!でも隣に並べている訳でもないのに前期のときに見た模写とは明らかに違いました。模写の方は黒ずんだ感じがするんですが、本物はなんていうか線とか遠山が軽やかなのです。ささっと描いていてそれがとても生き生きしてていい感じ。雪舟がこぼしたと伝えられる明かりアブラの後も全然薄くて、気にならない程度でしたよ。これが後期の私のイチオシです。「山水長巻」は本物は毛利博物館に帰ったので、弟子が描いた模写が展示されていました。上に雪舟のものの写真が飾ってあり、比較できるようになっているところがよく工夫されていましたね。流水とか岩とかがやっぱり本物の方が軽やかでダイナミック。模写するとどうしても線が固くなってしまうのはいなめませんが、それでも墨のキレイさはさすがでした。「秋冬山水図」は山下先生の講座で「あれは切手になるのにちょうどいいサイズだから有名なだけで、最初にあれを見て感動する人はいないと思う」という爆弾発言(笑)を聞いていたせいで、あんまり期待しなかったせいか、とってもよかったですよ。あのサイズで山水のよさをきっちり出してるところとか、「冬」の方なんて、あの背景の岩の線描は普通考えられませんって!アバンギャルド雪舟の本領発揮な感じでした。しかしこうして見ると横山大観、やっぱ上手いわーー。タッチが不自然じゃないもの。さすが!
もう来られないと思うと、ついついミュージアムショップにつかまってしまいました(笑)前回のときはガマンしたクリアファイルを4セット購入~(全部よかったんだもん!)エカダンピなんて、保存用に2つ買いましたよ(画像はそれの裏表、いいっしょ?)思いがけない出費(> <)まあいいんです!・・・と自分に言い聞かせる。これで私も国宝コンプリしましたよ>rukoさん!(笑)
そっからお茶に行って、ようやく大円宗をやりました。いやー忘れてる上に予習をしなかったのでぼろぼろ・・・。でも来週もこのくらいの時間に来たいものです。温泉には寄らずに真っ直ぐ帰る。いや、ここんとこの長距離移動と今日の雪舟のせいでお金ないんです~

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/11/08

雪舟再び

雪舟再び

本日、山口に出張~。専門分野の出張で、ためになって、業者さんとの顔つなぎもできるという貴重なモノで、行ってよかった~~~~!な出張でした。お仲間にたくさん会えたのも良かった。久々に元相方Eさんと近況報告。どっこも大変だにゃー。そしてお互いちょっとグチ(笑)ブツの受け渡しも終了!
終わったら5時だったので、そこからまた雪舟にリベンジをかけました。この間は人が多すぎてじっくり見られなかったので。いやー5時過ぎねらい目ですわ!ゆったり見て回れて、山水長巻も舐めるように鑑賞。生筆はやっぱすごいです。今度はグッズも色々選べました。ほくほく。さあ後期も行けるといいなー
お茶は帰り道だったので行けました。今日は炉開きなので絶対行きたかったの。すてきなお席で本当に行けてよかったーー。帰りに温泉寄って、盛りだくさんの1日。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/11/04

アートフル山口夜の部

アートフル山口夜の部

夜は灯籠に点灯。綺麗ーー。何でも2006本あるそうです。国民文化祭期間毎日点灯されるそうで、ボランティアのみなさんご苦労様・・・!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

アートフル山口

アートフル山口

同時開催でアートフル山口をやっていたので、こちらも回る。山口の街がミニ美術館になって、あっちこっちの家を見て回れるって企画です。こちらも国民文化祭で美術展を同時開催。天気もいいし、ふらふらしながら見たり食べたりで楽しかったです。画像は一の坂川にて。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

雪舟への旅

雪舟への旅

この日は山口県立美術館がおそらく100年に1度の企画!と胸を張る「雪舟への旅」展へ。美術評論家の山下裕二先生の特別講演が当たったので、ちょっと楽しみに行きました。
山口に住んでいながらなんですが、実は山水って苦手で・・・どこが「すごい」のか、具体的に分からないんですよ。雪舟の絵は好きなんですけど(わざわざ東京まで見に行ったくらいには)、どうすごいのかっていうのをちゃんと説明できるようになりたいなと。
この日の講演は期待以上で、とても分かりやすい言葉、そして何より山下先生のパッションがステキでした。さて、雪舟のどこがすごいのか?ですが、一言で言うと「変」!につきるそうです。じっくり絵を見ると納得するのですが、あの時代の画家にとって、殿様に献上する絵とか、そりゃもう気合入れて描いて当たり前の世界で、しかも山水なんて理想の世界を再現するわけですから、きちっとしたものができてくるハズなんですが・・・
いや、雪舟って結構適当に描いてるんですねー。遠近法なんてまるで無視してるし、もう「画僧」ではなく「芸術家」っていう肩書きがふさわしい!絵がアバンギャルドしてるんですよ、「オレがこう描きたいから描くんだーーーっ!」って。それがよーく分かりました。日本絵画史上初めて名前を残した画家にふさわしいなあ。分かりやすく言うと「室町時代に現れた日本のピカソ」って感じかな。
山下先生の雪舟への思い入れが、こちらにもよく伝わってきて、この人の講義受けてみたいなーと思ったですよ。大学の美学の授業とか思考停止してましたもん、私(苦笑、あ、K田先生の芸術学は面白かったですよ)。「僕はこの天橋立図で3年講義ができますね!」「この黒いどばって感じ、もう雪舟ですよね!」「こんなとこで線ついでるでしょ?サインだってもうテキトー」などちりばめられた名台詞が印象に残ってます。後、天橋立の鳥瞰図が実際高度何メートルからなら見えるかって、ヘリコプター飛ばしちゃうし(1000メートル上がらないとこういう図は見えないそうです)、行動的だなあ。後は山口の大内文化が当時いかに先進的で都に匹敵していたかというのが分かってよかった。大内氏の遺構とか残ってるけど、線でつながってなかったもんで、大分イメージできてきました。最近足利義政の評価も上がってきてますが、大内氏の再評価もされてきているみたいです。
この展覧会は毎日7時まで(珍しい~)、16日から展示入れ替えがあるから、いいのを全部網羅しようと思ったら前期と後期両方行くべきなんでしょうね。学芸員さんが言うには「5時以降がねらい目」だそうです。これを逃すとたぶん100年後(笑)興味のある方は是非~
あ、この日は国民文化祭の一環で入場無料でした。申し訳なくて画録とか本とか買って帰りました(笑)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/10/26

東博グッズ(^o^)

東博グッズ(^o^)

実は昨日から今日にかけて監査なんです(泣)ただでさえ忙しいっちゅーに~来週発表の原稿がまとまらない~サービス残業5時間~(> <)
画像は東博にて買ったグッズv何でこう、心のツボをついてくるんだ!いい仕事してますね~!と、ついつい購入。特に新製品の出来は秀逸です。うっとり・・・
画像は後ろが埴輪トート(A4書類が入る大きさ)埴輪付箋に鳥獣戯画メモとシール。シールは相方Tちゃんへの貢ぎ物として買ってみました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/10/22

自由美術展

自由美術展

そこから東京都美術館へ自由美術展を見に。こっちが入選したのかー(また思ったのと違うのが入選したよ・・・私ひょっとして向いてない??)と確認。他のみなさんのも勉強になりました。今回ほとんどお友達やお知り合いのみなさんに知らせませんでした。申し訳ない。あんまり自信なかったのもあるんですが、ちょっと方向性を再考する時期なのかなあと・・・いや、タダ単にバタバタしてメールやハガキを送る暇がなかっただけというのも~~根性のない自分に自己嫌悪。事務局に顔を出して、ご挨拶をし、二紀も見て力尽きました。独立と創画は諦めました(根性なし)来年から新しい六本木の美術館で展示することになり、たぶん一緒にやらないので二紀は見られないんですよねー残念!まだ行ったことない新美術館、楽しみ半分、不安半分です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

仏像~一木に込められた祈り~

ぶつぞう

翌日、酒が残ってないのもさぬきやさんのすごいところ(笑)この日は東京国立博物館に「仏像~一木に込められた祈り~」展に行ってみました。つきあってくれたR子さん、ありがとうございました。
仏像でも一木造を集めた展覧会です。昔の人の想像力はすごいなあ。一木って失敗できない怖さがありますよね。職人さんたちの力業、見せて頂きました。平安期の仏像で、仏像?が割れてその中からまた御仏が出てくるというのがあって、これがものすごいインパクトでした。一木というので、鎌倉期のがなかったのがちょっと残念。本当に平安の後にいきなり江戸の円空とかになるの。いや、円空仏も好きですが。この後お約束の常設展示に行って(もう駆け足だったけど)ミュージアムショップにも寄りました。東博に行くと必ずこのコース(^^)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/10/21

ダリ回顧展

ダリ回顧展

上野で見たい美術展がっぱいやってまして、私はたぶん明日も上野。Yさんは今日しかご一緒できないので、たぶん一番みんなが面白がりそうな「ダリ回顧展」に行ってみました。上野の森美術館と聞いたとき、ちょっと心配だったんですけど、思ったとおりすごい行列で30分待ちの入場制限(> <)でも翌週行ったお仲間は1時間待ちと言っていたから、まだマシだったのかしら・・・
ダリは思春期にすごくハマる画家ですよね。私は中学生の頃とても好きでした。それは広島であった大きな美術展で感動したからなんですが(親に連れて行ってもらったんだった。あの頭の固い母がよくつれて行ってくれたなあ・・・)しばらく置いて大人になって見ても。やっぱすごいわ・・・。今回は「記憶の固執の崩壊」(チケットの画像)が来ていたり、ガラに大きくスポットライトが当たったり、映像表現ということで「アンダルシアの犬」が上映されていたりと盛りだくさんで、「回顧展」にふさわしい内容でした。でもダリの絵って小さいのに細密に描いているから、みんなじっくりゆっくり見るせいで、列が本当に動きませんでした。上野の森が会場として小さめなのもあると思うけど。あ、チュッパチャップスの販売機も来てました!私が一番すごいと思ったのは、帆船のポスターにダリが上描きしてる絵。どこから描き足したかまったくわかりませんでした!すごいなーものすごい技量だなあ。
この後疲れたので上野でお茶して、高円寺に移動~ふふふvさぬきやさんに集合なのだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/09/10

県美展

もんのすごく起きるのがつらかったけど、布団から這い出て行ってきました。
第60回山口県美術展覧会
http://www.pref.yamaguchi.jp/kenbi/kenbiten60/kenbiten60.htm

今回の大賞は彫刻でした。彫刻のお知り合いが出していた作品が佳作を取っていらして、これがすごく面白くてよかったです。後は割りと順当に入選してる感じでした。一時期のインスタレーションの嵐のような作品は減ってきたように思います。ちなみに私のは入選。2点出して「こっちがいいな」という方が入ったからよかったです。自由美はよくこの予想が外れて「何で~??」と自分でも思うのですが、県展はその点順当なのかも。ここんとこ入選ばっかで、そろそろ優秀賞から上を狙っていかないとなあと思いつつ、県展は結構コンセプト勝負のところがあるからなあ。ガラっと作品表現の仕方を変えて冒険する必要があるのかもしれません。それにしても、やっぱり県美はいいなー。去年は下美であったのですが、会場のおおらかさと言いましょうか、作品を受け止めるフトコロが広い感じですね。実験作も多かったし、見所いろいろでした。県展はやはり県立美術館でやってほしい。それと会期始まって初めての日曜だったせいもあると思いますが、とてもお客さんが多かったのも驚きでした。入場料が安いとはいえ、現代美術の最先端の、きっと一般人には訳がわからない作品のオンパレード。それでもみなさんいろいろ感想を述べ合って楽しみながら会場を回っておられました。すごいぞ県美展、着実に地域に根ざしているアートの祭典になってます。会期は9月24日(日)までです。初秋の山口観光ついでにどうぞ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/09/02

横山大観展

横山大観展

やっと来た週末。横山大観展を見るために博多に行ってきました。近いからもっとしょっちゅう行きたいんだけど、暇が欲しいです・・・。つきあってくれたrieちゃんありがとー!明日までの展覧会なので予想はしておりましたが案の定すごい人だった・・・。日本画はもーちょっとじっくり見たいんだけどねえ。
有名どころは前半と後半に別れていて、「屈原」とかの有名なのは前半でした。後半の目玉は「夜桜」で、やはり原寸は美しかった。綺麗でした。「生々流転」が展示されるというので楽しみにしていたのですが、なにせ40mあるので前半は模写でした。2段がけになっていて上が前半の模写、下が真筆という具合。福岡市美術館は大きくてよくお世話になる美術館なのですが、団体展をたくさんできるように間仕切りが細かく取ってあるせいか、ちょっと1室1室が狭く感じてしまった。「生々流転」も半分が壁面一面ギリギリで曲がり角で人がたまっちゃってもうぎゅうぎゅう。もう少し動線を考えて作ってたらもっとじっくり見られたのにーー。でもきゅうきゅうしながら見たのですが、怒濤の後半部分は圧巻でした。雪舟の四季山水図の良さはまだイマイチわかんないけど、ラストのところで現代絵画に昇華してると思った。すごいなあ大観。
そして一番気に入ったのが「或る日の太平洋」近代絵画と現代絵画の両面を持つこの作品、絵はがきはこの完成作品しかなかったんですが、展示ではずらっと6枚ほど習作が一緒にかかっていて、この習作がすごかったです。高齢にかかわらず、ここまでするかってくらいの習作の嵐。画録見たらもっとあって1ダース以上あったよ。画家の執念を感じたなあ。いや、やっぱ大観はすごかったです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/08/26

遅れてしまいましたが

遅れてしまいましたが

山口自由美術展を宇部市文化会館でやってます。お近くの方はお暇なら、覗いてやってくださいね。今日も出張で曜日感覚が麻痺してますが、明日・日曜日までです。
<追加>
出張があって批評会に出られないかと思いましたよ(> <)間に合ってよかった・・・批評会は面白かったです。今回司会が当たっていたせいもありますが。後1枚描けるといいなー。懇親会もシラフで頑張りました。わーわー言ってると時間ってあっという間に経ちますね。しかしここ何日かの無理がたたったらしく、肩首がもう限界。マッサーに行ったんだけど、すごく力いっぱいしてくれる方に当たって、揉み返しがすごい状態になりました。でもまだこりこりしてます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/08/25

自由美術展

自由美術展

本日からということで午前中半休を取って搬入に行ってきました。今回の反省点としてもう2日早くスパートをかけるべきだったということですね。色を少しだけ乗せたら「もっと思い切って乗せたら」と言われてしまいました。いろいろ実験してみなければ・・・とにかくこれと県展の締め切りが近くて、本当に余裕のない夏でした。ちょっと早くから始めないと・・・(でもどう考えても無理な日程だった・・・しくしく)画像は制作途中のキャンバスをアップで。途中経過も面白いですよ。帰りに久々に麺工棒の宇部店に寄ったら、おにぎりの種類が増えててびっくり!うわーんリベンジしたいっ!部屋の片付けは進んだけど、まだ大物が残ってる・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/08/12

会場を抜けて

会場を抜けて

夏祭り2日目、今日は友人のお手伝いです。(委託もしてくれてありがとう~)準備もさくさく終わったので、ちょびっと会場を抜けて宮内庁三の丸尚蔵館にて「花鳥-愛でる心、彩る技<若冲を中心に>」第5期を鑑賞。なんだって今日行くかというと、今日からなんですよ、5期が!明日はちょっと無理そうだし、もうこの機会を逃したらないかと思って。5月に行ったときと微妙にポスターが色あせしてるのが分かりますでしょうか(笑)「動植彩絵」の「群魚図」が見られて嬉しかった~そんで薔薇の絵がもんのすごかったです。あー今回の東京は若沖三昧でシアワセです。見たのは15分ほどでしたが、帰りは東京駅まで歩いてみました。ここ、いいお散歩スポットですね。皇居側から見た丸の内口の駅風景はいいなあ・・・今度また暑くないときに来てみたいですね。丸ビルも寄ったことないしー。んで会場に帰り着いたら12:30でした。意外と早かったですね。そっからお買い物とかして2日目終了~!今日は打ち上げなのですv

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/08/09

若沖と江戸絵画

若沖

上野での目玉はこれなのです。九博にも来るのですが、きっと展示方法とかも変わると思うし、1回だけでは欲求不満になりそうだったので。
同時代とその前後の江戸絵画も展示してあったんですが、プライスコレクションということで、とても見やすい展示でした。個人のコレクションは基本的に好みが合えばすごくいい展覧会になる確率が高いと思います。いやーでもさすが国立博物館を巡回するだけあるわー。すごい展示作品のレベルが高いです。もちろん若冲はいいんですが、他の作家も素晴らしい!有名無名問わず、いい作品が多かったです。若冲のよさはきっとあちらこちらでみなさんが語っておられると思いますが、何度見ても「すごい!」としか言いようがないっス。後ですね、5室の光の当たり方で作品が変わっていくという展示は是非じっくり見ていただきたいですね。土日は混んでると思いますが、5室は屏風絵で広々取ってあるので、たぶん大丈夫です。それにしてもプライスさんのこだわりというか、日本美術に対する造形の深さには頭が下がります。例の真偽のほどが言われている絵も、実物見たらやっぱ迫力あったなあ!
<ちょっと寄り道情報>
東博の本館でやってる常設展にも若冲がありますよ。それと平成館1Fのアートフロアーの展示も面白かったです。これ見るとプライスコレクションを見に行きたくなります!そうそう、ミュージアムショップは若冲ものは平成館のフロアーのが充実していますが、かゆいところに手が届くようなナイスなお土産はやはり本館の地下がオススメです!新製品とかついつい買ってしまいました・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/06/29

ベルギー近代の美

ベルギー近代の美

今日は大分前に休日出勤した代休を取っていました。・・・でも昼前に出勤しなければならない事態になったとさ(トホホ)まあ思ったより早く終わったからいいけど。そんで帰りに美術展に行ってきました。
「ベルギー近代の美」展 下関市立美術館
ベルギー出身の作家(近代)の作品群でした。有名どころはマグリットとか。ベルギーって小国だけど、いろんな作家がいるんですね。立体がなかったのが残念。ベルギーといえばビール(それか!)文化レベルの高い国だなあと思いました。もう少し量があったらよかったな。
一緒に「邂逅展」という大学関係者の美術展もあって、こちらはお知り合いがいるので覗く。小作品にいいのが多かったです。ああ、自分もやらねば・・・この夏は出品の締め切りが重なってるのです・・・どーするよ自分・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/05/21

花鳥<若冲を中心に>

花鳥

最終日はまず、宮内庁三の丸尚蔵館にて「花鳥-愛でる心、彩る技<若冲を中心に>」鑑賞。
初めて行ったけど広い~!周りは公園になっていて、入場無料(美術展も)なので、結構人が入っていました。晴れてよかったけど、ちょっともう真夏を思わせる暑さで、帽子持ってくればよかったと思った・・・気候がいい時期にオススメです。
やっと若冲が間近で見られました!すごい・・・こんなにすごいとは・・・想像以上でした!なんかどの作品も昨日完成したみたいに瑞々しい感じがしました。対象に肉薄する精神力を見習いたい。なんだかんだ言って実物の迫力はすごいとしか言いようがありません。6枚ずつしか見られないのが残念~!うーん夏祭りのとき来れたらいいけど、微妙な感じだわ・・・(受かると来られない)裏からも彩色してあったり、技巧の限りをつくしているんでしょうけど、それを鼻につかせないのは、若冲の精神性でしょうね。あと酒井抱一とか円山応挙とかの作品もあり、これで無料っていいんですか!?と思ってしまった。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006/04/22

鴨居玲〜私の話を聞いてくれ〜

鴨居玲〜私の話を聞いてくれ〜

へろへろになりながら起床して広島に行く。名目は師匠のお見舞いですが、この展覧会が見たかったのもあるのです。早い時間にもかかわらずKさんとsueちゃんと合流できました。いろいろいただいてしまって嬉しかったです。師匠は退院もカウントダウンで、以前よりお元気になられたみたいで何よりでした。退院したらゴージャスにフレンチなんかに行きたいっスね!分かれてバス停に向かうときに雨が降り出す。もうちょっともってくれたらよかったのになあ。久々にパセーラに行きお昼はカレー。飲みの翌日で胃が動かないときって辛いものが食べたくなりませんか!?相変わらずタンドールのナンは美味しゅうございました。sueちゃんとお別れしてひろしま美術館へ。
「鴨居玲 ~私の話を聞いてくれ~」没後20年記念展
私が鴨居玲の作品を見たのは、たぶん安井賞展かなにかの記念企画展と池袋の西武アートフォーラムであった没後5年の「心酔・醒醒の画人」展だったと思う(同時期開催だったような・・・)。教授に勧められたのかもしれないけど、たぶんあまり意識せずに入って、すっかりファンになった。自画像が多く、ゴッホと同じ匂いのする人だと思った(ゴッホも好きなんです)その当時は没後5年だったせいか、あまり彼の死の原因について多くは語られていなかったようで、出入りの画材屋さんに死の真相を聞いて「ああ、やっぱり」と思った記憶がある。人間を描くことに生涯をかけた人で、どの絵からも生と死の狭間でもがく人間のエネルギーが感じられる。私が当時老人ばかり描いていたせいかもしれないけど、鴨居玲の絵の老人たちはみな生きていてすばらしかったと感じた。あの時期に出会えてよかったと思える画家の一人であった。
今回の作品展は初期作品がかなりあって、シュールリアリズムに傾倒していた当時の作風を知ることができた。パステルの作品もよかった。参考になるものがたくさんあった。そういう過程を経てあの作風に行き着いたことや、当時の苦労を感じさせる展示方法で、鴨居玲が好きな人にはとてもよい展覧会だったと思う。ひろしま美術館では「没後10年展」もあって、そのときも私は行ってよかった思ったけど、今回の展覧会はなぜ彼が死ななければならなかったのか、ものすごく分かりやすく展示してあった。「もう描けない」という怖さを充分に感じた。
そうだ、時間がなくて見ることができなかったのですが、ひろしま美術館のティーラウンジに、どうも鴨居玲の絵がかざってあった。窓越しに見たのでよくわからなかったけど、もっと近くで見たかった~!時間があればお茶ついでにじっくり見たかったなあ。まあ、大満足の美術展でした。3冊目の画禄を買っちゃうくらい・・・(笑)
でっかい豪華版完全収録画集にも惹かれたんですが、いかんせんよんまんえん・・・自宅のふすまに描いた絵が大迫力です。機会があれば見てみてください。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/03/30

ケーテ・コルヴィッツ展

ケーテ・コルビッツ展

この美術展にどーしても行きたくて、でも4月9日までで・・・そんでこの日になったわけです。年度初めはまたばたばたすると思ってさ。ドイツの女性版画家の作品を集めた美術展です。ごらんになったらわかるけどすごいデッサン力!それで行ってみたかったんですが、あの時代(第1次大戦から第2次世界大戦)にこんなにストレートに反戦を主張して、しかも世に認められていた女性作家というのを初めて知りまして、改めてすごいなあと。ちょっと版画に今興味があって、それもあって見たかったんですが、この人のすごさは、ドライポイントでもアクアチントでも木版画でも作品に迫力があるってことですね。それと同時にデッサン力の必要性を強く実感!デッサンの勉強をもっとしとけばよかったッス。あとここ、熊本県立美術館はとても好きな美術館で、ついでに常設展にも行ったんですが、ちょうど細川護立コレクションをやってて、菱田春草の「黒き猫」の本物が見られました。横山大観とか安井曾太郎とかもいいのがあって眼福でした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/03/04

中国美の十字路

060307_152701.jpg
九州国立博物館でやっていた「中国美の十字路」にも行ってきました。私の好きな古代からはあまり出品がなく残念~漢から後は私のほうの知識が追いつかず、眺める程度で終わってしまいました。あの故宮の物量を見た後だと感動が薄いのかしら。常設展は相変わらず見ごたえあり!ミュージアムショップにもやっと行けました。でも何故か伊藤若冲の本を買ってしまった。もちょっと梅のグッズがあれば買ったのに~

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/02/26

大いなる遺産

060227_215901.jpg
今日は午前中しか使えないので行きたかった美術展をセレクトし、大門の東京美術クラブにて「大いなる遺産・美の伝統展」に行きました。東京美術会館というのは美術商の団体さんで、今年が100周年だそうで、記念に今まで取り扱ったことのある作品をかなりの数集めてこられていました。実はこの展覧会、あまり宣伝されていなかったみたいなのですが、偶然新聞記事で知ったの。最終日だし多いかな~と思ったのですが、東博のようにあふれるほど人はいなくて、朝割と早かったせいかゆったり回れました。そんで本当に教科書に載っているその作家さんの代表作がわんさと!!近代作家さんは日本画も洋画もすごい人ぞろい!横山大観の発見された富士図とか本物が拝めるとは思いませんでした~香月さんの「人と梟」はたぶん初めて見たよ。これだけでもすごいのに、国宝ルームがあって、「源氏物語絵巻」とか天目茶碗とか本当に目の保養になりました。前期に来ると仁清の茶壷(MOAにあるやつ)とか雪舟の一番好きな山水図が見られたんだけど、こればっかりはしょうがないですね。個人的には近代絵画でもう十分お腹いっぱいになったので、行けてよかった!どのくらいよかったかというと、もんのすごく重い画禄(2冊セットでこの厚さの2500円はお得だと思う)を買ってしまったくらいです。もって帰るのが重かった~~(> <)いいの幸せの重みだから。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/02/25

人形展

060225_123601.jpg
そこから銀座に出て、川本喜八郎先生の人形展「風」(大黒屋ギャラリー)に行く。着いたときちょうどエレベーターから川本先生が降りて来られてびっくりしました。お声をかければよかったんですが、お忙しそうだったので断念。割とこぢんまりしたギャラリーで、「三国志」からは関羽・孔明・超雲、「死者の書」から南家郎女、大伴家持と恵美押勝のシーン、身狭乳母、「冬の日」など。一番多かったのが「平家物語」からで源平あわせて10体くらい出ていました。ちょうどDVD発売の当日とあって現物を見ることができて感無量。欲しかったけど高かったので二の足を踏む。もうビデオは腐っているだろうしなーー。この画像の「李白」はアニメーション用なのだそうですが、動きがよく出ていてとても素晴らしいできでした。渋谷のアートプログラムも見せてもらったけど、「蓮如とその母」もやったんだーー!見たかった!でも時間切れで断念でございます(T T)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/02/23

美術展のご案内

サイトの方にアップする時間がないので、こちらでお知らせを。
「下関市立美術館 20周年絵画公募展」 
というのに出品し、作品が展示されています。今日から3月5日まで、下関市立美術館にて。
今回優秀賞というのをいただいて、ちょっぴり賞金も出たので、とてもとても嬉しいです。さすがに市内の美術展なので職場の方にもいろいろ声をかけていただけました。今年度は何かつらい年だったなあと思っていたりした年度末なのですが、やっていけば認めてもらえることもあるようです。また頑張ります。これでキャンバス代がちょっと出るよ~嬉しい~~vv最優秀賞は来年度美術展を開いてもらえるという特典があったんですが、それには当たらずちょっと残念。まあ優秀賞だ取れただけでもホントにラッキーだと思いますけどね。
お近くにいらっしゃるときはお立ち寄りくださいませ。入場無料です。

明日のフィギュアのために今日はちょっと早く寝ました。仕事はちょっとだけ道に光が!?

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006/02/04

近代絵画の巨匠展

060204_095501.jpg
今日は午前中職場の若手の人たちとこれに行ってきました。下関市立美術館の新所蔵品お披露目も兼ねているそうです。狩野芳崖・高島北海・岸田劉生・藤田嗣治・香月泰男の5人の作品群を鑑賞。せっっかくだからボランティアの方の解説も聞きました。私は狩野芳崖の「悲母観音像」の本物は見たことないんですが、この美術館のレプリカはすごくよくできているそうです。私も初めて見たけど結構感動した。ちょっと位置が高くて見にくかったのが残念ですが、さすが出身地美術館。いいもの持ってるなあ。岸田劉生は初期から晩年までまんべんなく作品を揃えていて、フジタの作品もデッサン、水彩、油彩とバラエティに富んでて、特に水彩の少年像がものすごかった・・・あれ水彩!?CGで描いたようなキレのよさ(いやこの書き方だとフジタ氏に失礼かー)香月は何度見ても好きな作家さんvvうなぎがよかったのー
午後は明日の準備のために阿知須に(標識が山口市になっててびっくりした~)ああすごいお道具ばっかだよ・・・ドキドキドキ。帰りにペイザンのケーキを買って母に差し入れ。すいません明日は早くから着付けを手伝ってもらうんですーー!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005/11/27

北斎展

今日は最終便が取れなかったので、早めに空港に行ってお土産買って・・と思い、早めに会場を出ました。しかし秋葉原まで出たところで「北斎展」のことを思いだし、ダメモトで行ってみることに。東博に行ったまではよかったんですが、もんのすごい列に唖然・・・さすが300点集めたという評判だけあるなあ。もうポイントだけ見ようとダッシュで廻ってみました。肉筆画がいっぱいあって、すごく目の保養。何より90歳まで描き続けた画狂人の変遷を見るだけでも圧巻でした。最後まで衰えてないのがすごい!ピカソだって最後は衰えてたと思うんだけど。こういう元気なじーさんの生き様を見るのは気持ちいいですねー。本当にちょっとしか見られなかったけど、マンゾク。しかしそっから空港までぎりぎりで着いたと思ったら、搭乗口が一番端で泣きそうになりました。あんなに走ったのは久しぶりかも・・・(T T)無謀な上京だったけど、行ってよかったッス。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005/11/20

もう少しかな?

051120_115401.jpg
午前中父を同窓会に送って、帰り際に「櫂展」に行ってきました。知り合いの人たちが多く、すごく充実したグループ展でした。ああ、やらなきゃ、描かなきゃ・・・とやる気パルスをいただく。今度飲もうと約束もしたし、うん収穫でした!頑張りたいなー。写真は美術館の紅葉。まだもうちょっとみたいですね。そっから帰って原稿。明日出したかったけど無理そう。もう高速便で刷っちゃおうかなー(ナゲヤリ)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005/11/03

美の国日本

051106_220401.jpg
何で太宰府に来たかというとこれを見に来たんです。九州国立博物館開館記念特別展「美の国日本」!100年ぶりの国立博物館、そしてメディアもこぞって特集していたので、かなり期待して行ったのですが、本当にすごい展覧会でした!
でもですね、むっちゃ人多いです(> <)だって入場するのに30分、んで入ってから会場にたどり着くまで20分くらいかかりましたよ。これから来られる方は平日か朝一をオススメします。私はもうこっちからスケジュール的に無理と思ったのでこの日にしたのですが、いやー大変だったわ~~
あまりの多さに、まずは常設展からと係の人に言われ、4Fに行く。この常設展が気合入ってまして、見応えばっちし!阿蘇山の噴火で九州の地形がどのように変わったかというCGとか太宰府はどのように成り立ったかとか、よくできてました。子供が手に触れて学習するコーナーとかもあって面白かった!また今度じっくり来たいです。その後もういいかげん特設展も空いてきたかと3Fに移動したんですが(この時点ですでに4時前)まだまだ入場者がとぎれなくてびっくし・・・もう時間がないので突入!です。まず最初の金印のコーナーが黒山の人だかり~一方方向のベストビューにみんなが群がるからもう大変。私は以前見たことがあったのであんまり執着はしませんでしたが、人員整理が必要だったと思うなーあそこは!ラッシュの満員電車だってあそこまでではあるまい。小さい子とかにはもっと見せてあげたかったなあ。特設展は国宝や重要文化財が目白押しでもうクラクラでした。茶入れは大名物が3つも来てたし、これでもか!って感じでメモリいっぱいに(笑)でも一番印象に残ったのは、チラシを飾っている「唐獅子図屏風」でした(↑)これは思った以上にでっかくて大迫力!昔の人の想像力の素晴らしさと時代のダイナミックさを堪能させていただきました。この絵は本で何回も見たけど、もう「本物を見てみて!」って感じです。この展覧会は期間が短く11月27日までなので、週末はあと三回しかありませんが(しかも唐獅子ちゃんは11月12日まで)行っておいて損はありません!歴史ファンにもオススメ!!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005/10/29

千住博展

051106_204801.jpg
デパートに寄ったら開催していたので、行ってきました。これのタダ券持ってたんだけど、しまったー忘れてきてしまったです。まあ500円払って入りました。前にも行ったことあるんですが、今回は売り絵中心でちょっと残念だったかなー。でも色使いがキレイでした。全然話は変わりますが、実は以前新幹線で千住博氏と席が隣になったことがあります(正確に言うと通路を挟んで)いやーかっこいいおじさまだったですよ。新幹線でも書類に目を通しながら精力的にお話されてました。ニューヨークからオシゴトか何かだったのでしょうか。(しかし、グリーン車くらい取ればいいと思ったよ。普通のレールスターの指定だったので)となりだったらお話してたかもですが、ちょっと諦めました。残念ーー!氏も広島で降りておられたのですが、どこに行かれたのでしょう?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005/10/16

上野にて

051016_150502.jpg
4時前に駅に向かったのですが、何だか今日はアート系?のイベントをやっていて、面白かったので撮ってみました(この後この目ゲルゲSさんたちに追いかけられてびっくりした~)雨上がりに大道芸の人たちがいっぱいあちこちにいたみたいなので、芸の一つなのかな?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

自由美術展

051016_130301.jpg
上野に移動して美術展に。いつも行ってみて初めてどれが入選してるか分かるんですが、うひゃーまただ・・・落ちると思っていた作品が入ったのね~~~トホホ。それじゃ今回ちょっと頑張ってチャレンジした新作はダメだったってことかしら(泣)わからん・・・会員になっててわからんというのはいかがなものかと思われるのですが、分かりませんわ。批評会に行くべきなんでしょねー教えて>エライ人!
いつもの4団体展は全部今日が初日ということで、すごい人でした。思いもかけない人に会ったりもしてびっくり。自由美ではY本先生とH尾先生にばったりと。そして二紀に行けば恩師・N先生が入選作品を審査しているところに出くわしびっくり。挨拶できてよかったですけどね。事務所にも顔を出して帰りました。今回まあ場所はとてもよかったので嬉しかったのですが、今後の方向性は一体どっちに向いたらいいのか分からないという複雑な心境でございます。独立は相変わらずのパワー。二紀はN先生の作品が日本画風になっててへえと思いました。創画は時間切れで行けなかったの。うーんやっぱ1日仕事だなあ。
あ、遅れましたが帰ったら案内送りますね>関東圏のお友達のみなさま 上野方面に行かれる際は寄ってみてください。芸術の秋を堪能してくださいね~

| | コメント (4) | トラックバック (0)

光琳祭!

051017_104701.jpg
昨日行くはずだった根津美術館の特別展「国宝燕子花図~光琳元禄の偉才~」にまず朝一で。根津美術館は狭いので、そんなに時間はかからないだろうとふんで行ったのですが(実際雪舟のときはそうでしたから)いや、今回はすごいアタリでした!流石「特別展」と銘打ってるだけのことはあります。国宝・燕子花図はもちろんよかったんですが、他の屏風も掛け軸も素晴らしいものばかり。小袖や香包み(表装してあったり、そのままだったり)も意匠が凝らされていて、「ああこれ欲しい~~~!」と思うものばかり。もうね~センスがいいんですよ~~こういうのを生活に取り入れられたらどんなにいいだろう!とうっとりしてしまいました。RINちゃんと私の大のお気に入りは「寿老図六角皿:尾形乾山作・尾形光琳画」これの絵はがきがあれば買いたい!と思ってしまいました。でもなかったの残念~。23日までが前期で11月6日までが後期なんですが、後期には国宝の八橋蒔絵硯箱(よく教科書とかに載ってるやつ)とか重要文化財の槇楓図とかがあるので、後期の方がオススメかも!?ああ、でもすごい好きだった夏秋草図とか小袖は前期だけなのでどっちもいいと思います!近かったら絶対両方行ってるな~~(T T)茶室の会記もすごい気合い入ってて、大名物の西行の掛け軸とか中興名物の茶入れ・村雨とかええもん見させてもらいました。グッズもついつい買ったですよ。ふふふ色紙立ても買っちゃった。そうそう、今月の芸術新潮が光琳研究なんですが、乾山とく比較とか腐女子に耳寄りな研究もあったりして、興味ある方は見てみてください。うちらも買っちゃいました(笑)たっぷり堪能できましたが、気が付いたら1時間半もいて、結局お昼は諦めてそのまま私は上野へ移動。RINちゃんはお芝居に。いろいろ本当にありがとう!楽しかったよ~

| | コメント (2) | トラックバック (1)

2005/10/14

こんなの

051014_165101.jpg
横浜トリエンナーレの入り口にある建造物。山下公園だからこれはお金払わなくても見られます。入ったら写真禁止だったので撮らなかったけど、これはいいだろうと。ルック・デルーのコンテナアートです。12月まであるけど、野外なので気候がいいときに行くのがいいかと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

横浜トリエンナーレ

山下埠頭から051014_163601.jpg
トリエンナーレに行って来ました。現代美術の最先端を体験。山下埠頭をのんびり歩けるのはよかったですね。奈良美智とか日本を代表するアーティストも参加してて面白かったです。画廊などでの個展と違って、同じ空間で作家が競う訳ですから、大がかりなものがいっぱい。そしてコンセプトが重要になる現代美術の難しさも体験しましたわ。う~ん一般の人には難しかったろうか・・・そんなこと忘れて卓球を楽しんでいた女子高生Sが印象的でした(これもアートの一環になるのですが)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005/09/25

県美展

この日曜は制作で1日終わりましたわ。ちょっと新しい技法を使ったりしてるので思うように進みません。
そんでアトリエ帰りに閉館間際の美術館に行ってきました。県美展を下関でやってたので。実は今回出したけど落ちたんですよねー。今年は県立美術館が使えず、せまい下関美術館だったので、まあ厳しいんだろうなあと思いながら、ちょっとあることに挑戦してしまって、案の定落選~~。久々に落ちたなあ。まああまりショックを受けてないのは、わざわざ落ちやすいようなことをしてた自覚がありましたから(苦笑)それだけの力がまだないってことが分かったので、また次回の制作の参考にしたいです。
しかし今回はいつもと会場が違うせいか、なんか雰囲気が暗いような!?でもって狭い会場なので絵画が下がって見られなかったりで(立体とかも多いので)美術展としてはどうよ!?な内容だったなあ。大賞の前に萩焼を置くなんて学芸員さんはどうお考えなのかにゃ~などと思ってしまったです。お知り合いの方々が佳作を取られたりしてて嬉しかったけど、いつもの常連さんを見かけなかったのは出されなかったからなのかなあ??あと一つ、いつかやりたいと思ってたことを先にやられてしまって、これは悔しかったですね~~しまった!
疲れていたので帰ってダウン。制作モードのときはパソを触らなくなる模様。ああ、自宅にアトリエが欲しいです(無理)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005/09/19

宮崎進展

050920_132501.jpg
連休最終日は周南市美術博物館に「宮崎進展~生きる意味を求めて~」を見に行きました。車で行ったのですが久々に行ったからか遠かった~ここは私の育った街なので懐かしいですね。
宮崎進は80年代になってシベリア抑留の記憶を描き始めました。遅いと思うけど香月さんもかなり経ってからようやく絵に表せるようになったと語っていたそうで、戦争の記憶を普遍的に表現することの難しさを感じました。サンパウロ・ビエンナーレに出品された作品群がやはり秀逸。麻布を貼り付けていくミクストメディアはとても参考になりました。いろいろ興味深い素材もあったし。このお年になっても精力的に新技法を追求する姿勢はすごいなあと思いました。ちょっと残念だったのが、ここの美術館はやや狭いので、もう少し作品が見たいと思うくらいの作品数だったことでしょうか。大作が多いのでしょうがない面もあるのですが。そのかわり林忠彦の作品が見られたり周南の歴史が見られたりと盛りだくさんではありました。誤解のないように書くと「画録買っちゃうくらいよかった!」ですよ。来て良かったです。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2005/08/18

山口自由美術展

あー日記ためてすいません~~生きてます~~~
今日からの美術展のためにガリガリやってまして、なかなかパソの前に座れませんでした(モードがそっちに切り替わったらどうも戻って来られなくなるみたい)昨日は昨日で冬の申し込みを夏休み最終日の子供状態でやってたりもしたし・・・色々反省。ちゅーかしばらく真面目に描いてなかったので勘が戻るまでちょっとかかったですね。そんで1枚大失敗してキャンバスをつぶしてしまった(←私にしては珍しい)今新しいことをしようと思ってなかなかうまく行かないのもあるのですが、やっぱ継続しないと力はつかないんだな~~~と反省点多し。9月は気合い入れてやらないと・・・
ぼちぼち書いてない日記をアップしていこうと思います。
あ、美術展はこの日曜日まで防府アスピラートにて。
050818_113301.jpg
画像はかろうじて1枚出せる程度の方の絵。さんざん天地を迷ってみんなに決めてもらいましたよ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005/08/11

縄文vs弥生

続けて上野の国内科学博物館に。場所が場所なので子供にも分かりやすい構成。コンセプトは上手いけどちょっと私には物足りない感じでした。050811_122001.jpg

| | コメント (0) | トラックバック (0)

根津美術館

雪舟を見にいきました。水墨画の迫力に感動。でも山水はまだまだ勉強不足のようです。表参道を歩いているとき、コートを着たお姉さんがいて??と思ったのですが、どうやら撮影のよう。ご苦労さまです。050811_122301.jpg

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005/08/10

惜しい!

さすが地元の美術館、展示方法も凝ってました。トイレの鏡まで水玉だったのにはやられましたわ〜そして外で見つけたのがこれ!なんでも実際に自販機として使う予定だとか。入荷待ちらしいのですが、150円でこれが買えるなら絶対買いだよなあ〜惜しい!買いたかった!050810_151501.jpg

| | コメント (0) | トラックバック (0)

草間弥生展

松本に行った目的はこれ!行ってよかった〜!!広島より展示数が増えてたし、常設でもいろんなものを持ってるし、「幻の華」も間近で見られたし!大マンゾクでございます〜050810_142701.jpg

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ゴッホ展

という訳で、始発で東京に移動ついでに名古屋に来てます。ゴッホ見に〜愛知県立美術館。芸術センターというえらく前衛な建物の中にあるんですが行ってみて驚いた!すげー人!みんな万博行ってるんじゃなかったの!?10時15分頃着いたのですが長蛇の列!会場側の手際も悪いと思ったけど入場制限のかわりかもしれません。15分ほどかかって入場できました。目当ては画像の自画像だったのですが、万博期間中特別出品とかで安田生命の「ひまわり」がきていました。オーベール時代の作品がまとまってきていて、感慨深く鑑賞しました。ドービニーとの比較が面白かった。あと思いがけなかったのゴッホが模写した浮世絵のトレースが残っていたのと、英泉の本物が見られたことですね。常設展で熊谷守一の作品がまとめて見られたのもよかったです。050810_111001.jpg

| | コメント (0) | トラックバック (1)