
この日に広島の地でこのお芝居が観られるとは!
Hちゃん誘ってくれてありがとう~実は明日仕事が入ってしまって、どうしようか迷ったのですが、これは行きたかったの。
演劇ユニット体温第8回公演「父と暮せば」です。
井上ひさしさんの有名な戯曲ではあるし、映画にもなってるし、ご存知の方も多いと思います。
地元劇団ということで、ネイティブの広島弁で観られるのもいいですね。
小さい劇場(南区民文化センター)で、もうかぶりつきで観る贅沢なお芝居でした。竹造を演じる中井敏哉さん(劇団主催で演出もされる方です)がとてもよくて!ああ、こういうお父さんいいなあと思って観ることができました。あったかい感じが良く出てました。美津江役は今回ダブルキャストだったそうで、私が観た回は三宅里沙さんという市立大学の演劇部の女の子でした。一生懸命さが伝わる感じがとてもよかった。もう最後の方は涙腺決壊でしたよ。
割とコミカルなシーンも多いし、セリフはすっと入るような日常的なものなんですが、さすが井上ひさしさん・・・もう染みいって来るなあと思いました。初演のときに井上さんが「とにかく何回でも再演してほしい。この作品をやり続けて欲しい」とおっしゃっておられたそうです。井上さんの言葉を是非聞いてみたいです。今。
私は宮沢りえちゃんの映画は未見なのですが、映画には3人目の人が出てくるのだそうです。あーでも、こういう演出なら父と娘だけでいいなあ。2人芝居の絶妙さが出ています。
Rちゃん情報:8/22(月)13:00 NHK-BSP_ 「父と暮せば」 辻萬長,栗田桃子 ほか
で放送されるそう。おお、ありがとうRちゃん、ここにメモ。チェックしておきます。
しみじみとしたいい夜となりました。お誘いいただいて本当にありがとうございました。
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